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リヴァイアサン #1


おそらく不定期にお届けすることになりそうな、ゴ魔乙のショット研究、略して『しょけん』です。今回は第293回スコア大会でめずらしくまっとうに接待を受け活躍した邪心編の新ショット『リヴァイアサン』のお話。とはいえ、一回で語りつくすのが難しい、汎用性の高そうなショットであるリヴァイアさんなので、今回はリヴァイアサンがプレイヤーの操作によってショット形体が変化する「しくみ」だけに的を絞って話そうと思います。


各部の名称

取説かっ! んなこたぁいいから話進めろよ… とお思いでしょうが、これは〇〇ですという呼び名がないと後々支障がでそうなので、ここは丁寧にやっておきます。

●リヴァイアコア
ショットの「矢印の集合体」みたいな部分と覚えておいてください。名前が長くて面倒なので、今後はコアと呼ぶことにします。矢印のお尻のほうから旋回弾(後述)を発射します。

スクリーンショット 2021-01-18 1.54.14

●旋回弾
正式な呼称ではありませんが、名前がないと説明時に困るので、便宜上ここではそう呼ぶことにします。コアの矢印のお尻のほうからモリモリ出てきます。自機の周囲を円を描くようにクルクル回ったりします。

スクリーンショット 2021-01-18 2.06.32


プレイヤーの操作に応じて変わるショット形体

リヴァイアサンの大きな特徴のひとつは「タッチし続ける、アンタップする、細かくタップを繰り返す」という操作に応じてショットの形体が変化するところです。アンタップによる放置と細かくタップを繰り返したときのショットモードは同じものなのですが、操作の違いでコアの挙動がそれぞれ変わります。

①タッチし続ける(画面を触り続ける操作時)

ショットモード1

下の図のように、自機(黒丸)を囲むようにコアが自機のお供をして、コアの矢印のお尻側から発射された旋回弾が自機正面に収束しながら飛んでいきます。

ショットモード1図解


②アンタップする(いわゆる手放し運転での放置時)

アンタップした位置でコアが停止し、それぞれの矢印がコアの中心(実際には見えませんが図のグレーの点)に向かって移動します。そして、しばらく中心に向かって移動すると、はじめの位置まで戻るというループを延々と繰り返します。

スロー図解1

参考動画:リヴァイアサン 放置スロー時の挙動 https://youtu.be/EcWVXHt9uAU


③細かくタップを繰り返す(ちょんちょんと、触っては離すの繰り返し)

タッチをやめた位置でコアが停止し、途中までは②と同じような挙動をしますが、その後、各矢印のコア中央方向に進む動きは止まらず、ラブマックスが途切れない限り延々とそのまま進み続け、長い矢印になり、果ては画面の外にまで伸びていきます。

スクリーンショット 2021-01-18 21.45.22

コア拡大


お疲れ様でした。これでリヴァイアサンの「各操作によるショットの変化のしくみ」は理解できたのではないでしょうか。あまり長く語りすぎても疲れてしまうやら覚えきれないやらだと思いますので、今回はここまでです。

次回は、スコアタでどんな使い方をされ活躍したか、あるいはリヴァイアサンがどんな用途に向いているショットなのか? といったところをまとめていきたいなと思うのですが、反響が薄いようなら次回はないかもしれません。求められていないものを書いてもしかたないところがありますれば。

誤りなどございましたらご指摘いただけると大変助かります。

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