drops(フック)について考察します。

ヒプノシスマイクの楽曲

「drops」

作詞 CHI-MEY
作曲 Mike Woods Kevin White CHI-MEY Andrew Bazzi MZMC

フックについて考察します。

はじめに。

◆ o と u は置換してます(音が近い為)
◆ n はあまり気にしなくて良いようです(母音がない為)。

解説っぽいもの。

「aioaio」の母音の組み合わせと1〜2文字違いの韻が途切れずに続いています。
「マジカル lollipops」「知らないよ さぁ 一緒に踊ろう」
この2つではかなり文字数が違いますが、母音の組み合わせとしては2文字程を除いて一致しています。

「I step on one and two とろけて three and four こうすればもう you are my one」については、少々特殊な発音でしたので、聴き取ったままを母音に書き起こして考察しました(その為に、ここだけ何度聴いたかわからない……)。
こちらのように、実際のリリックと比べて特殊な発音をすることで「aioaio」に近い発音にするのは「フロウ」という技(ようなもの?)の一種です。

シブヤについてはこんな感じの楽曲が多いです。
「蕚」「ブリキの歯車」というリリックについても、実際は「リキの歯車」って音に聴こえるような気がするのも、フロウによるものと思われます。
洋楽を聴くような感じで聴く……みたいに思っていただければと。

ちなみにill-DOCはこの方法で踏むことはほとんどありません。
抑揚を抑えめで、読み上げるようなフロウを滑舌よくこなすことで、彼独自の韻の踏み方を活かしています。

隙あらば速水奨さんのフロウを語る位に好きなんですよね……。

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