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大きな声でイベント作るぞ!!って言ったフランス人、その後→
こんにちはさけねこです!
今回はあくまで一般ピーポーの私からこれからイベントを作りたいと思う初心者へ、イベントを開催する前に考えるTIPSをまとめてみました。
なるべく分かりやすく、難しい専門用語は避けつつ、訳わからんジョークも交えてお届けします!
あ、自身をイベンターだと捉えている方には参考になるようなことは何も御座いません。そんなあなたには太田肇様の著書がぴったりです!
自己紹介
ねこです。ねこはいます。
ねこが飼いたいから猫缶とか猫のおもちゃとかを家に置いて逆説的に部屋にねこを存在させてます。
さて、イベントの話に戻すとしましょう。
さけねこは様々なネームを使い色々な業種業界で暗躍しております。
ポケカでは昨年4月より企業介入の無い400人規模のDiscordコミュニティの運営、柴田アナウンサーご協力の下、ポケカ史上初のオンライン大型大会、ZONeエナジー提携イベントの先駆けとなるスポンサードイベント、など、ポケカ関連のツテは全く無く(ポケカ歴も2年)0から有志を募り行って参りました。
さけねこってイベント会社なの?
イベントについては学生の頃からスポンサーを付けて島を貸し切ったイベントを行ったり、渡航してバーニングマンに携わったりと、国内から海外(主に上海、マカオ、台湾、ラスベガス、ドイツ)まで長く楽しくイベントを盛り上げております。
ただし、この辺の界隈の方々と異なり、イベントで食ってる訳でもなく、イベント関連の仕事を本職にしているわけでも御座いません。
本職は全く異なります。もちろん元イベント屋でもありません。
これらはすべて知り合いに頼まれたり、趣味でやる程度です。
私のようにその業界に参入したばかりでツテがなかったり、ITイベント屋さんではないのでノウハウも予め無く、本職があって時間が無い方も多いのではないでしょうか。
ただ、それでもその業界でイベントをしたい!という気持ちはありますよね。
そこで今回はそんな私の境遇に近い方へ、イベントを始める上で役に立つTIPSをご紹介しようと思いました。
ちょっとでもそういう方に向けて背中を押したいというのと、本職+イベントの掛け持ちが少しでも楽にしてあげられたらと考えて執筆します。
皆さんがこらから掛ける労力が少しでも減り、その分寝る時間や家族に充てる時間が増えたら、ねことしてはうれしいです。
また、特にこの記事が面白かった!役に立った!と思った方は引用RT等していただけると、とってもよろこびます。
イベントを行う前に基本的なこと総まとめ
以下は説明不要とは思いますが最初に用意すると良いものを羅列しました(そのため説明はすっ飛ばします)。
・ジェネラルインケースについて
・対象者を絞る
・目的
・参加条件
・費用を考える
さて、上記を読んだ時に「ジェネラルインケース」って何だ?
と思った方がいらっしゃるかと思います。
これは造語で意味なんてありません。
必要なことは「なんだろうこれ?」と興味を持たせることです。
イベント名
何よりもイベント名は重要な役割を持ちます。
コピーライターのお話とも重なるのですが今回はかんたんに。
(コピーライターや、そういった言葉遊びに興味がある方は別途DM下さい。ワークショップをご紹介します)
先程のジェネラルインケースは「気づかせる」ことに重きを置きました。
人は3つまでであれば集中して読んだり聞いたりするのですが、5,6個となるとパッと見て無意識下で選びます。
イベント名っていうのは説明文とセットになることが多く、説明文なんて全部読むひとはあまり多くありません。
今回の場合は相手に「気にかける」ことを「潜ませて」作った造語です。
イベント名に「注目!!!☆☆」みたいに行っても良いのですが、ちょっとチープ。
「潜ませる」ことでよりスマートに
相手に「気にかけて」もらいましょう。
今回こちらの記事を読んでいる対象者は高校生~社会人を想定しており、
おそらく「ん?」っと思った中でも、インケース=この場合、特に、とか何となく理解した方はいらっしゃるかと思われます。
「じゃあジェネラルって?将軍的な?リーダー?ならイベントのリーダーについて、管理とか?」
まで考えてくれたらしめたものですね。
名前だけで興味津々チャーハン半ライス付き(王将)です。
この記事の題名もそうですね。さけねこのことを知らなければ、さけねこってフランス人なの?とか、興味を持ってここまでは読んでくれたはずです。雑にここで題名の伏線は回収するので後はイベントのお話だけです。題名が気になりここまで読んだ方はおつかれさまでした。
さて、以上のことを踏まえると、イベントの題名は分かりやすいということも重要ですが「潜ませる」ことも大事であることに気付いて頂けるかと思います。まあストレートに表現するのも悪くないのですが、「そういうイベントね」で対象者の分母が少ないとちょっと辛かったりします。
じゃあ名前を考える上で土台はどのようなものが良いか。
「目的+主語」の造語が一番無難かもしれません。
イベント名については諸説ありますが、はじめのうちはすぐに思いつくことなんて難しいのでこのあたりが楽チンです。
Google itした時にそれしか出ないユニークワードになりやすいし、覚えやすくもあります。
初心者講習ポケカ!とか、逃げまくり遊戯王、強キャラ禁止バーチャファイター...ナドナド。
思いついたらそこに「潜ませる」ような工夫をすると名前が整ってきますね。
初心者講習ポケカ!→はじめてポケカ!
強キャラ禁止バーチャファイタ→Tire3バーチャファイター
さて、これで「はじめてポケカ」という名前と、説明として「ポケカを遊ぶ初めての人用の初心者講習」というセットが整いましたね。
ぜひ今後の名前付けの指標にしてみて下さい。
同志
名前決めは記事を書いていたら流れるように出てきたので冒頭での説明となりましたが、先程お伝えしたとおり後からでも良いのです。
先ずはこれ。
これさえ決まれば正直後はどうとでもなります。
特に人脈が急激に増えるので参加者も応じて増える可能性があります。
例えば元々企業に属しているプレイヤーが仲間にいればお声がけせずともそのままの流れでスポンサードになって頂けたりと、良いことが多いですね。
※オールフレンズポケカはさけねこからお声がけしたので、なかなか大変でもあり面白かったです。スポンサード獲得のお話は後述のコミュニティのお話と合わせていつか寄稿しようと思います。
同志を集めると何が良いかは長くなるのでまた今度お話するとして、具体的な同志を集める方法をお話しましょう。
以下4点の中で出来ることを同時並行で行うと良いと思われます。
・友人を招き入れる
・同じ趣味の人たちと会える場所に赴く
・SNSで募集する
・1人小規模で継続的にイベントを行う
特に、そのイベントの分母が大きければ小規模で継続的にイベントを行う方が効率的な場合があります。
逆に分母が小さいと参加者自体が少ないので能動的に集めていった方が良いですね。
長くなるので全体は省きますが、同志が集まった後で一つだけ書き記しておきたいことは「終わり」を明確化すること。
例えば1年で節目を付ける、等をみんなで決めておけば
「ちょっと大変になったけれどあと3ヶ月だから頑張ろう」
「1年で目安にしたけれどちょっと辛くなってきたなあ」
など、言葉に出しやすくなるので
不満の蓄積が解消されます。
ここが出来ずに、せっかく良い企画も不仲で終わることもあるのでぜひ気をつけて下さい。
風をつかむ
松任谷由実さんってめっちゃ風好きじゃないですか?
最近は藤井 風も人気ですよね。
関係ないけれど。
これをかっこいい言葉で言えばリサーチ、なんて言いますがあえて風と表現したのは
肌で感じることで風向きを知る
ことが重要なこともあります。
追い風なのか、それとも向かい風なんかを知ること。
これはその業界の中だけでなく社会全体の流れを知るという意味も御座います。
無風だって良いし、向かい風なら180度方向転換して追い風にすれば良いでしょう。例えばCOVIT-19の影響によりオフラインが向かい風ならオンラインにすれば良いだけのこと。
風に乗ったらあとは身を委ねるのもよし、その風を使用して新たな旋風を巻き起こすのも良し。
イベントを始める前にその追い風がいつ止むのかも含めて、肌で感じ考えると良いかもしれません。
やる気の炎
イベントの終わりを考えるってことを先程お話ししましたが、これとも似ています。よく世間一般では「ゴールを考える」というお話をされるかもしれませんが、それは目標であって終わらせ方ではありません。
これはまた別のお話です。
ゴールばかり考えると、どうしても気が張ってしまい、良くない方向でモチベーションに影響が出てしまいます。
終わり方を考えると、このモチベーションに影響を与えず冷静にイベントの期間を客観視出来るようになります。
暖炉を想像してみましょう
やる気の炎を燃やす薪はどれくらいあるのか、どのくらいのペースで燃焼させるのか、一気に焚べるのか。
同志が集まればこの「やる気の炎」について擦り合わせると良いでしょう。
火の焚べ方(労力)、燃やす時間(期間)、それを燃焼させる薪(やる気やコスト)の数・・・・。
イベントは継続的に行うことで集客に繋がり、信頼を得てネームバリューにを高めます。
やる気の炎をイメージすることは、その継続性をより具体的かつ無理なく続けるための手助けとなるでしょう。
イベントはコミュニティづくり
長くなるので割愛。気が向いたら記事にしたり、講習会等、なんらかしらの方法でお話します。
開催してみよう、明るく前向きに、真矢みきだよ!!
まあ、とりあえずやってみることです。
正解なんてどこにもありません。
誰かのノウハウなんて風向きが良かっただけで、アテにならないこともあります。
成功の秘訣はノウハウではなく、そのノウハウを知るまでに得られる気づきと経験(前提の教養があればノウハウだけでも良いことがある)です。
先ずは始めてみること。
しっかりと準備しなくとも、ある程度整えておくだけでも十分な収穫が得られるはず。
困ったら相談しましょう。
僕で良ければ相談には乗れます。
そして何より
先ずは自分が楽しむこと
イベント作りは、自分が自由に楽しむことで、周りもHAPPYになる素晴らしい働きです。
自分も楽しむこと、というのは実は意外と難しい。
自分の中でゆとりを得るためにはどうするか。
ぜひ意識してイベントに取り組んで下さい。
イベントの運営で迷ったら
今自分は楽しめているか
を振り返ると良いでしょう。
おなかいたい
今回はイベントをはじめる前に考えること、というテーマで絞ったので参加人数の決め方や集客方法など、より具体的な方法は省きました。
もし気になるようであればぜひお気軽にご相談下さい。
何よりさけねこと一緒にイベント運営すれば一番収穫が得られますよ!笑
拙い文章ですが、最後までお読み頂きありがとうございました。
皆様、良いお年をお迎え下さい。