春がくる
一昨日の夜に前触れもなく嘔吐してから気候の変化が大きくあったこともあって、昨日から今日にかけてはほとんど寝たきりに近い状態だった。冬場の寒さの方が私の身体には合っているらしく(真夏生まれだというのに!)、これからやってくる春に既に辟易としている。
春に限らず秋も同じくらい気圧が安定しない気候は苦手としているのだが、秋の方が涼しくなる分幾分か得意だ。春の方が花を見たり動物たちの活動が活発になって、散歩をするには良い環境には違いないんだろうが。空が霞まないくらいの爽やかさで、適度に暖かい日がいい。……そんな日がある方が稀である上に私が体調が良いとも限らないからなかなか春は動けないのが悔しい。
私は一旦体調を崩すと、それをそれなりのところまで持ち直すのに数日かかってしまうから、天気がいい日を逃してしまうことがままある。そんな日は家の中で泣き寝入りだ。今日も天気がいいなあと思いながら身体の怠さとぼんやりとした頭痛に苛まれては、自分の身体を制御できず盛大に転んだりもした。(幸いなことに何も持っていなかったので大事故にはならなかった。)
今夜寝たら体調も良くなるだろうか。なって欲しいな。そんな事を考えながら、ゆっくりと休むことにしようと思う。
五条
雑多な日常を語ってみたり、空想を形にしてみたり。