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【就活】【自己分析】本気で自分と向き合った3か月

就活解禁から1か月ほど月日が経とうとしている。
周りは最終選考に進んでいる、内定持っているという状況にも関わらず、私は「やりたい仕事探し」の沼にはまっていた。

親しい友人は大学1年のころから就活塾のようなものに通い、「何のために働くか?」という事をかなり早い段階で考えはじめ、2年のはじめの頃に業界が決まっていた。

そんな友人を横目に、私は「大学生なんだから今を全力で楽しむ!」マインドで、部活に全てを捧げていた。仲間と全力で部活に打ち込んでいる時間は幸せだった。初めてやり切ったと思えた経験だった。
部活を引退したのは大学3年の10月。引退後も他チームに混じって部活を続けたり、期間中にできなかった恋愛をしてみたり。

サマーインターンの時期が部活のシーズンと丸かぶりで参加しなかったのに、のんびりしすぎていた。
あれよあれよという間に年が明けた。

私がやりたい仕事って何だろう?なんのために働くんだろう?
これまで自分ってどんな生き方をしたんだろう?
過去に向き合ってみた。

最初の1か月は、自己分析の本になぞらえてこれまでの自分史を振り返った。
大学時代が一番充実していたと思っていたが、なんだかんだ、小学校・中学校・高校のどの時代も私は私なりに色んな事に挑戦して、取り組んで、それなりに成果を残してきたなって事が分かった。
しかし、振り返れど、やりたい事は見えてこなかった。
漠然と海外で働きたいなあ、なんて思っていたくらい。
きっかけは、12月からオープニングスタッフとして新しく始めたアルバイトで外国人のお客様と話す中で、なんか海外の人って自身にあふれてキラキラしているな…そんな人のそばに居たら自分も自信持てるんじゃないかな…なんて言う事。(笑)

そして2月に入る。やりたい事って心の底から湧き上がってくるものだと思っていたが、そんなものは勝手に湧き上がってこず、自分の好きを仕事にできれば幸せなんじゃないか?なんて考えで、映画関係の仕事を見ていた。しかし働く環境がかなりブラックで、「いいお嫁さん、お母さんになりたい!」という私の人生のプランが崩れるので一旦考えを変更する事に。
ヒントを見つけるために本屋へ向かった。そこで「世界一やさしいやりたいことの見つけ方」という本に出会う。
その本になぞらえてワークを進めるうちに、なんかいろいろ分かった。(今思えば分かったつもりになっていただけ)

その本を通じて見えた事(私の答えの一部)
①何を大事に生きていきたいか
(常に最高の自分でいるために、自分磨きし続けること)
②仕事の目的は明確か
(①チャレンジする人を応援する、チャレンジ精神を伝えるため②他者理解、多様性を認め合うため③継続するため)←いま思えばよくわからん。
③成果を出すための長所は明確か
(①わかりやすく整理して話す②好奇心もって情報を集める③グループをツナグ役割④仲のいい人と働いている時に力が湧く⑤感謝されるために力を発揮する⑥人の背中を押す⑦自分を認めてもらえる環境で成果を出す⑧目標のために優先順位を明確にして、役立つことだけをやる⑧細部にこだわって磨き上げる⑨チームで取り組み、役割を意識する➉とことん突き詰めて考える⑪一人で頑張ろうとしない⑫書いたり、声に出したり、披露したり、アウトプットする⑬尊敬できる友人と一緒に居る)←ありすぎワロタ。今思えば、就活もっと人に頼るべきやった。自分で進めすぎて沼ったからね。この成果を出すための長所使いパターンはここで明確にしておいて良かった。
④興味や情熱を感じる分野はあるか
(生き方のヒント、話し方のメソッド、外国語学習、自己分析、映画、オーディション番組、食、マインドフルネス)
⑤好きなこと(分野)と得意な事(行動)を仮で掛け合わせてみよう
(生き方のヒントを研究する人、映画の考察をとことん考える人、話し方のメソッドを研究する人、自己分析の相談にのる人、サービス精神あふれた観光ガイドさん、オーディション番組を制作する人)←お分かりだろうが、なかなかこれにバチっと当てはまる職業はない。就職するというより、本当にやりたい事って感じ。
⑥⑤で書き出した選択肢を仕事の目的を元に絞ってみる
(生き方のヒントを研究する人、生き方のヒントをインタビューする人)←要は心理学者みたいな事がしたいとわかった。

こんなプロセスで、やりたい事が見つかった。
だーけーど、なんせ遅い!!心理カウンセラーなんて院卒の人がなる仕事だしな、、ああもう手遅れジャン
これが大学受験の段階だったら心理学部に進むとかしてなんとか実現できたんだけどね。。
高校生の当時も心理学に興味があって、心理学部を目指そうとしていた時期もあったんだけど、英語学習とか経済・経営とかいろんな事に興味があったから、総合学部を選びました。その選択は間違ってなくて、やっぱり改めて私は心理学が好きだ―!と気づけましたし、いろんな学びを得ました。
だけどね、大学で学んだ事は広く、浅くって感じでさ、映画鑑賞が趣味ですっていうレベルの好きで、それを仕事にしようと思えるほどの熱量じゃなかったの。心理学部だったら、もっと好きを探求できて花開いてたとかそういう問題でもない気がしている。

今は色んな働き方があってYouTubeでそういうのを発信するっていうのを仕事にする人もいるけど、そこまでできるほどの自走力は私にはなかった。私はやっぱ一般企業に就職してとりあえず安定したいって思ってた。

やりたいことが固まったと思っていたからこそ、ほんと悩みましたよ。
これにピッタリ当てはまる仕事が今の能力で届くものではなかったから。
やりたい事をかなえられる手段がないーーーーうわーーーーって。また振り出しです。もう一回言うと3年の2月の時点でだお。割と焦ってきました。

続く。



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