こんなコミュニティだったら居心地いいだろうなぁというイメージができた1日
こんにちは!
北海道弟子屈町で地域おこし協力隊をしている
いきながです😊
私のnoteは全て実体験をもとにした主観で書いています。
弟子屈町に移住して体験したことを通して、感じたり気づいたりしたことを綴っています。
前回お伝えしたイベントにはたくさんの方が参加してくださり、ありがとうございました‼️
夫に「noteを見てやってきた」と、お声かけしてくださった方もたくさんいたと聞き、とても嬉しかったです❣️
毎週書いてると、一方通行のように感じていたのですが、こうして直接会って伝えてくださると、想いが届いてる人がいてくれてるのだとわかり、とても幸せな気持ちになりました❤️
今、息子がただならぬ皮膚炎になってまして。
土日どちらもイベントに参加を予定していたのですが、長時間の外出、しかも暑かったので、とても可哀想で。
結局、日曜日のかなり短い時間の参加となってしまいました😭
そのため、お会いできた方は少なかったのですが、夫から話は聴いています。
お声をかけてくださった方々、本当にありがとうございました❣️
今回は、イベントで感じたことを書かせてもらいたいなぁと思っています。
今回のテーマは「コミュニティ」についてです。
これまでの私の活動
私は日本の社会的養護について疑問を感じていた時期があり、海外特にヨーロッパの制度などを知りたくて、いろんな国を周り学んできました。
たしかに、海外のシステマチックな方法は学ぶべきことがたくさんあります。
ですが、やはり個人主義の国と比較した時、日本の昔ながらのコミュニティは捨てたものではないなと思い、私はやはり日本で今までの経験を活かして子ども達のためにこれからの時間を費やしたいと思い、帰国してきました。
温故知新
今の日本だからこそできるコミュニティのあり方があると思っています。
夫のイベントに行って、自分がイメージしているコミュニティが少し垣間見ることができたと思ったので、シェアできたらと思っています。
まずはその日の出来事をお話します。
私は息子の体調があまり良くなかったのですが、上の子は外で遊びたいというので、気分転換も兼ねてイベントへ向かいました。
イベントには沢山のブースがあり、その中で青空図書館をしていた知り合いの方のところへ行きました。
お会いしてすぐ、
「子どもがラープ(夫の主催したイベントの名前)にハマりました」
と、言ってくださいました。
青空図書館を主催している方々のお子さん達が夫のイベントに参加していたのです。
娘は絵本が大好きで、すぐに手に取り読みたいと言ってると、娘のために近くの方が読み聞かせを始めてくれました。
私は息子の体調などなど、近くにいた方たちとお話していました。
しばらくすると、息子の授乳のため車へ戻ろうとしたけど、娘はまだ本を読みたい。
娘は他の人たちと一緒にいることを希望しました。
そこで、目で見える場所にある車の位置を確認して、青空図書館の皆さんに娘をお願いして、息子と2人授乳に行きました。
ここから垣間見られることとは。
一見、あまり特別なことではないように思われるかもしれません。
でも、これは日本だからこそできるコミュニティのあり方だなと、私は感じました。
まず、他人に子どもをみてもらうというのは、
ドイツ人の夫からしたらかなりあり得ないことのようです。
確かに、東京でもよほどの知り合いかもしくはシッターのように賃金が発生しない限り、
その場で知り合った人に見てもらうというのはなかなかないかもしれません。
日本、特に田舎に行けば行くほど、地域全体で子どもを見る共同養育の意識が強いのかもしれません。
今回は、
青空図書館の皆さんのお子さん達を夫はみて、
娘は青空図書館の皆さんにみてもらい、
私は息子に専念できたんです。
私の考える理想のコミュニティとは
それぞれ、「できること」をやってることで、
誰かの助けになってる。
それぞれの持ってるスキルを共有することで、
子ども達のスキルがアップする。
「お互い様」に自然となっている環境が素敵だなと思った1日でした❤️
組織をつくって、誰かが誰かの義務になったり、
無理強いしたりすることなく、
助ける側と助けられる側という一方通行ではなく、
大人が楽しくやってることが、子どもの学びになってるって理想の形だなぁと、
元気で遊び心のある大人が沢山いる町は元気な町なんではないかと、
授乳している車の中で1人、息子とのこの瞬間をもらえたことに、周りの皆さんに感謝して、そんなことを考えていました😊
自然と「お互い様」で、成り立つコミュニティ、
いつかそんな町に弟子屈もなるといいなぁと思った1日でした。
皆さんに感謝❤️