黄金のレガシーネタバレなし途中感想と苦悩【ネガティブです】

※以下の内容は全て個人の主観です。


 この記事は表題のとおりネガティブな内容となっております。

決して楽しんでる方を批判するために起こした文章ではありません。
・内容的にどうしようもないですが、それでも特定の誰かを傷つけたいわけではありません。
・楽しんで遊んでいる方の目には触れないでほしいですし、自分の存在に気づかないでほしいと切に思っています
(なのでロドストではなく詳細検索しないとヒットしないnoteで書き連ねています)

 じゃあどういう趣旨かというと、以下の通りです。

・楽しみたい気持ちがあるのに楽しめない自分の気持ちを落ち着けたいため
・14をこれからも続けたいから気持ちを吐き出したい
(なんとか整理したい)
・自分のように折り合いをつけれない方に少しでも安堵してほしいため
(自分がnoteの記事を拝見してそうだったため)
・かつ自分がネタバレを踏みたくない派なので
(わがままですみません)、クリアネタバレなしでそういう内容の記事があってもいいと思ったため


 以下から本文です。
 上の趣旨にそぐわないと感じられた方は、本文読まないでいただけますとお互いのためだと思います。
 何卒よろしくお願いいたします。




■メインの進行状況
 ID二つ目が終わったところで一旦手を止めました。
なのでそこら辺までのネタバレはあります(矛盾しててごめんなさい)。

■関連しそうな自分のプレイスタイル
・そろそろプレイ歴2桁になります。
・フィールドをのんびり見たり探索するのが好きです。
・世界観やその土地の文化に根差した造形を見る、考察するのが好きです。
・バトルは高難易度を自力攻略するのが好きです。
・ネタバレは回避したい派です。
・ここ1年は固定でやってるコンテンツ時にしかインしてませんでした。


■関連しそうな心持
・黄金のレガシーはあんまりやる気はなかったものの、よく遊ぶ方々のわくわくを見て自分もやる気になってきた。
・リアルイベントは昔は現地ファンフェス、PRIMALSライブ、エオカフェと積極的に参加していた。
・1年ほど前から運営や稼働ユーザー大半と自分の目指すものに差を感じ始めていた。



■何を感じたのか
 割と自分をごまかしながら進めてましたが、正直に言うと自分の時間を割いてプレイしたい、と思えなくなってしまいました。

 もう少し言うと、「遊びたい」と思えるほどのモチベーションが湧いてこないです。

 なぜそう感じるのかを分析した結果、細かい不満や疑問が積み重なって「プレイして得られる体験<<<<<ネガティブな感情」になってしまっているからだとわかりました。

 以下、その細かい理由です。結構キツく言ってます(すみません)。



・ウクラマトとエレンヴィルの声が非常に気になる

 6.55の段階からウーンと思っていましたが、この2人の声の抑揚のなさが終始耳についてかなりしんどかったです。
 エレンヴィルは彼の性格的を考慮して(感情をあまり表に出さない)でまだなんとか納得できるのですが、ウクラマトは…お好きな方、申し訳ないです。元気な子であっても抑揚は…あると思うので……

 ソラージャとグルージャジャ、バクージャジャ、コーナは非常に素晴らしいと思いました!!!!!だからこそ余計に気になってしまったのかもしれません…。


・音楽が耳に残るものがない&違和感がある

 とはいえまだ2IDと2エリアだけではありますが…。

 物語的にはコメディというかコミカル路線で進行しているのに対して、ID3ボスの音楽は荘厳な感じで???となってしまいました。
 物語と全然マッチしていないので違和感が強く、耳に残らないのが正直なところです。ごめんなさい(このあとシリアスな展開になるのかもしれないけど…)。

 特に3ボスの音楽は既視感(既聴感?)あると思ったらFF16のベネディクタ戦とかで流れるやつに酷似してる印象だなあと…。
 
 件の音楽は16の中で一番といっていいくらい好きなのですが、あの雰囲気がこの拡張に合うかといわれると「……」となり、余計に不和を感じてしまいました。

・マップに新鮮味がない

 これは仕方ない部分でもあるのですが、マップバリエーションはもう出尽くされたんだな、と改めて感じました。

 よく見ればもちろん全然違うのですが、空気感や雰囲気という面では、まずトライヨラはラザハンと印象がかなり重複していると感じました(色鮮やかな街並み、乾いた空気、独特の服装)
 「多様な部族が暮らす王国」という謡い文句も「多彩なる都ラザハン」とかぶってるな…と個人的にはそんな印象を受けていました(本当に申し訳ないです)。

 エリアの印象も、オルコ・パチャはコルシア、コザマル・カはラザハン+
ギラバニアとかなり重複している&出現する敵も既存エリアと大きく変わり映えないのが…(生態系が似通ってるので仕方ないといえばそうなのですが)
 かなり残念でしたが、エリアの見た目で冒険心はくすぐられませんでした。

 これはID2つに対しても思ったことで、「改修後のトトラク+ラザハン」「ソームアル+ガンエン廟」で敵もまあ…みたやつだな…となっておりました。
 これもかなり侘しかったです。


・物語がふつう

 今回からまた新しいサーガということなので、それはそれとしてよいと思うのですが、遊んで単純に「FFではないな」と思いました。

 FFとは?と聞かれると困ってしまいますが…よくあるどっかのゲームの話、という印象でした。

 自分がプレイしてきたFFは4作を除いてほぼリアルタイム遊んだもので、どれも多重のドラマや泥くさい感情、シビアな目線、楽しかったです。
 
 なぜか今回の拡張にはそういう「FF感」が感じられなかったのですよね…。すみませんうまく言語化できなくて(思いついたら言語化します)。

 あとはかなり序盤から先の展開が読めて、かつ事前情報でもうひとつのプレイヤータウンが公開されていて、個人的には「これが黄金郷なんだろうな」と勝手に思ってしまえたのも大きなマイナスポイントだったのかなと…(実際は全然違うのかもしれないのですが)。


 そしてこれまであまり「おつかい」を意識したことがないのですが、今回はなぜだか異様におつかい感を感じました。
 なんでだろう…。

 多分原因の一つが上で挙げたマップの新鮮味がなかった点で、あとはまあこれももう仕方ないけれど、メインクエストのルーティーンが「同じことのくりかえし」だからかもしれません。

 単純にその行為自体に飽きた、ということですね…。
 これは昔と比べてたくさんの物語やゲームを摂取して、ぜいたくになっているのもあるのかも。

 もしかしたらこの後怒涛の展開!!!!となるのかもですが、現時点での気になる点を超えてまでその光景が見たいかといわれると…。
 あっ、モロコシさまはすごく好きです。

【7/28日 追記】
 「FFぽくない」理由のひとつに、
「展開させたい内容があって、キャラクターがそれに無理やり押し込められて演じさせられている」
 ように感じたのが大きいのかな、と思いました。
 キャラクターの掘り下げやらしさが薄く、他の誰かでも成立する描写が端的にとてもつらかったです。

 描写や掘り下げは非常に遺憾ですが、展開そのものは魅力的であったと今なら思えます(切り分けて考えるのは相当難儀しましたが…)。


・過去のセルフリメイクの有用性が見いだせなかった

 これは完全に好みだと思いますが、エオルゼアで「人間」と呼ばれてる種族の名称がトラル大陸で変わっているのが気になりました。
 しかも覚えづらい。

 第一世界は世界が完全に違っているので何も違和感はなく、かつ覚えやすく連想しやすい名称でむしろ「なるほどなあ」と感心したのですが、今回この処置を入れる意味が???でした。
 おそらく友好部族をエオルゼアの種族とは異なるものにしたかったから、「じゃあ人間もそうするか…」という流れで入ったのかな、と思うのですが…。

 物語を進めればその意図もわかるかもしれないのですが、個人的には必然性を感じず、世界観に没頭しづらく感じました(この種族の呼び名を変えた意図が後々絡むのであれば、もちろん意味はあると思います)

 というのも、NPCが用いる種族呼称にすこしひっかかりを感じたからです。
 気になってるのは「マムージャ族」の呼称で、これがエオルゼアだけの呼び方なのであれば、コーナと万貨街のジュース屋さんが「マムージャ族」と言っているのはおかしいのではとなってしまい…。

 両者とも外つ国の人と触れる機会が多く、わかる言い方で言っているのかもしれないのですが、それはプレイヤーには説明がないと表記ゆれともとられかねないわけで… 
 それなら「同じでいいのでは…」と思ってしまうのです。

 もう一つウーンと思ったのが、ヨカフイ族の壁画です。
間違いなく大多数がキタンナのあの壁画を連想したのではないかと思うのですが…。
 
 まだそんなに親しくない、事情を理解できていない種族の壁画が登場した時、「キタンナのリメイクだな…」という気持ちが先行してしまいました。

 キタンナのあのシーンは「そこまでに積み重なった疑問がついに解決された場所」でかなり衝撃を受けたのを今でも覚えています。
 だからかもしれないですが、なんというかそう易々と出してほしい題材ではなかったな…と壁画を見て初めて自分の感情を知りました。


・運営が「こう思わせたいんだな」という意図が透けて見える

 これは…これも個人の好みかな…。
 顔芸とか天丼とか、呼び方とかギャップとか、「こういうのがうけるんだろう、話題になるだろう」という開発の意図が透けて見えるところが多々あり、それが結構しんどかったです。
 暁月まではこういう描写なかったのに、どうしてだろう…。


・拡張に伴うアップデート、変更についての運営の態度

 後述しますが、メインジョブに大規模変更が入り、全く見たことのなかったフォーラムを今回結構な日数見てました。

 そこでの意見がもちろんすべてではないのですが、少なくとも変更点に強く嘆いている方々は書き込みの数だけいるわけで…

 そういうマイナス意見を見ていると、自分の気持ちもポジよりはネガの影響を受けたのは少なからずあると思います。 


・メインジョブのプレイフィールが全く変わる変更が入った

 これは拡張内容ではないですが…。
 変わるのはまあ良しとして、触っていて遊んでいて全く楽しさを見出せないのはやっぱりしんどかったです。

 ずっと木人していて、なんとか無理くりたのしさを見出しましたが、「楽しさを見出す」行為が既に手段と目的が逆転しているなと…。

 物語の内容に大きく満足していない中、メインジョブもこのような変更が入り、「そこまでしてこのゲームをやる意味はあるのだろうか」、とはたと気が付いたのが現在です。


 というような諸々があり、ぶっちゃけ「もうやめてもいいかもな」と思ったのですが、固定でやってる自力攻略はFF14でしかできないものなので、唯一無二の感覚だと思っています。
 なのでその1点で踏みとどまってる、という具合です。

 次のコンテンツは過去コンテンツなので拡張すませてなくても大丈夫だけど、その次となると拡張済ませてないと遊べないわけで…
 
 少しでもやる気を出すためにギャザクラをこつこつ進めたり、まだやってなかったマーグレットのランクをMAXにしたり(めちゃくちゃ泣きました)しましたが、ウーーーーン…。

 もしかするとこの後気分切り替えて遊ぶかもしれないですが、今のところは…。

 そもそもモチベーションを見つけてプレイする、という発想がおかしいので、やっぱり距離を置いたほうがいいのかもな、と思いました。


 あと最終的に思ったのが、今回起こった感情は、「プレイ歴の長さ」「実年齢」でも変わってきそうだなと思いました。ちょっと興味深い。


 決して愉快な文章ではありませんでしたが、ここまでご覧くださりありがとうございました。

 できれば14のことを嫌いになりたくないので、なんとかどうにかしたいなとは思うのですけどね…。


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