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フリーランス養成スクールのみんなと過ごした、フィリピンの島でのサバイバルな休日の話。
こんにちは、あゆみ(@ayued_)です。
この間、ドイツ在住フリーランスwasabiさん主催の海外フリーランス養成スクールの振り返り記事を書きました
が、そういえば週末のお楽しみの様子をすっとばしていたので、今回は一応その辺りを書いておこうかなと思います。
セブといったら海!ビーチ!なので、合宿の2週間の真ん中の貴重な週末はもちろん海に行きました。
ただ、これが普通の楽しいだけのプチ旅行では終わらない事を、私たちは知る由もありませんでした。
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目的地は、フィリピン、セブ市内から車で3〜4時間程度南に下っていったところにあるオスロブ(Oslob)。
ここは世界でも珍しい、ジンベイザメの餌付けに成功した場所。
つまり、行けばいつでも地球最大の哺乳類、ジンベイザメと一緒に泳ぐ事ができるのです!
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(↑みんなで、髪をかきあげるwasabiさんポーズ)
「Whale Shark(ジンベイザメ) Watching」へ向けて、前日も遅くまで飲んでいた面々は一緒懸命早起きし、プログラミング講師の手島さん(ツアー会社をされていた経験もあり)が手配してくれたミニバンに乗って、学校を出発します。
平日は英語にプログラミングに勉強づけでようやく訪れた休日の朝、ミニバンの中でほぼほぼ寝ているみんな。
そして、そんなこと関係なく目的地に着くまで喋り続けるそーまっくさん。お陰で私も目が覚めました。
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まとまった人数での遠出、なんだか修学旅行みたいで楽しい。
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渋滞がひどく、予定より遅れて目的地へ到着。
私は実はここのジンベイザメウォッチングは3度目だったのですが、過去に来た時とは比にならない混雑具合。
整理番号が。。。300番以上。
私は体調の問題でサメさんには会えなかったので、他にも3人ほどいたお留守番で荷物番のみんなと、海辺のレストランでハロハロ(フィリピン式かき氷)を食べて優雅に寛ぐ会を開催していました。
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お店でバイトをしていたフィリピン人の大学生の女の子がたくさん話しかけてきてくれて、退屈しませんでした。
ハロハロをしっかり全部が紫色になるまでかき混ぜないと食べる事を許してくれない、こだわりの強い子でした。
何だかんだと楽しい待ち時間。
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ちなみに、以前ここでシュノーケリングとダイビングと各1回ずつやった事があるけれど、ライセンスを持っている人にはやはりダイビングがおすすめ。
ジンベイザメが近くて大きくて迫力があって、圧倒されます。すごい経験ができると思います。
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でもシュノーケリングでも、十分楽しいです。
でっかい口を開けて水面に浮く餌を狙ってくるけれど、よっぽど運が悪くなければ餌と間違えて食べられないので大丈夫です。
セブから行ける手軽な旅行なら、ここが一番人気。
午前中しかジンベイザメウォッチングはやっていないので、行く時はやはり早朝出発が必須です。
ツアー会社に申し込むと楽ですが、安く済ませたければ、人数を集めてミニバンをチャーターして行くか、旅慣れた人はバスターミナルからローカルなバスで行ったりもできます。
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そして他のみんながジンベイザメに会って帰ってきた後は、もう一つの目的地、スミロン島へ!
スミロン島はオスロブの小さな離島で、ジンベイザメウォッチングの場所から少しだけ離れた所から船ですぐに行ける距離です。
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実はスミロン島はほとんど、5つ星ホテル「ブルーウォーター」の敷地になっていて、デイユース利用で1500ペソを払えば、行き帰りの船と、島でのランチビュッフェ、島の中の各ビーチやカヤック、その他いろいろ全て利用する事ができます。
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ただし最終便が昼の11時で今回は間に合わないため、普通にもっと安くホテル敷地外のみの利用で島を訪れる事に。
まぁホテル敷地外のホワイトサンズのビーチも広いし、かなり綺麗な島だし、それなりに楽しめるはずだったのです。普通なら。
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ハロハロを食べていたお店の人にお願いし、10人ちょいで確か2000ペソ程度?で往復の船を手配してもらいました。
さっきまで晴れ間が見えていた空が陰り、だんだんと波が高くなってきました。
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そしてスミロン島へ近づいたものの、波が高いため他の船に乗った人達が島への上陸に手こずっているようで、船の順番待ちができており、結構長く船の上で待つ私たち。
そしてようやく船は島へ。
ここでふと感じ始める違和感。
あれ、もしかして、この波が打ち付けている小さな浜って、いつもはホワイトサンズが横に広く広がるビーチのはずでは。。。
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そう、私の記憶にあったビーチは、水位が高いため姿をほとんど消していたのです。
とは言え、ここまで来たからには行くしかない!と、荒れ狂う波に立ち向かい島へ上陸する私たち。もとい、勇者たち。
雨がかなり降っていたけれど、雨宿りをしようにも入れる屋根もないため、雨に濡れながら入ることができるホテル敷地外の島の隅っこを探索して回しました。
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曇っていても雨が降っていても、やはり綺麗なスミロンの海。
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でも、晴れていたらもっともっと綺麗なのです。
ボラカイ、パラワン、ボホール、マラパスクァ、カモテス、シャルガオ、カランガマンなどなど、フィリピンの有名どころの島には結構行った私が、その中でも個人的に一番写真映えすると思う島、ここスミロン島。
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他に行く場所もないのでさっきのビーチ(の隅っこの水没していないところ)に戻り、迎えの船を待ちます。
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さっきのレストランで働いていた13歳の女の子がガイドとして島まで着いて来てくれていたので、その子がすでに迎えを呼んでくれたとのこと。
その女の子は、この状況で不安を感じる私たち日本人に対しいろいろと気遣いをし気丈に振る舞い続けてくれた、素敵なフィリピン人の女の子。
私が女の子を引き寄せて傘に入れてあげると、私の肩が傘から出ているのを見て代わりに傘を持とうとしたり、私が寒くないようにと小さな体で背伸びして抱きついてきてくれる、とっても優しい子でした。
このスミロン道中の私たちの最強の癒し。
しかし、待てど待てど船は来ず。
そしてやっと来たと思ったら、波が強くて船が浜に着く事ができない。。。
その様子を不安そうに見ながら、島に取り残されて救助を待っている的なサバイバル系のシチュエーションに感じ始めてくるみんな。
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しかしそれも退屈してきて、結局みんな、雨の降りしきる海で遊んでいました。
外は雨が打ち付けて寒いけれど、海はとっても温かかくて気持ちがいい。
そして綺麗なフィリピンの海で久々にバシャバシャできて、大満足でした。
来た甲斐あったなぁ。
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結局この状況の中、島の滞在時間3時間。
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その後、帰りも結構な渋滞で時間がかかった上に、雨の夜道でよく見えずミニバンのタイヤが道の脇にハマってしまって周りの現地の人たちに助けてもらいながら上げたりと、ちょっとしたハプニングはあったものの、無事にセブシティに戻ってきました。
夕飯に寄った、SMシーサイドの近くのフィリピン料理レストラン。
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セブ在住歴6年の手島さんセレクトのお店はやはり美味しかったです。
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そんな感じで、私たちの長い一日は幕を下ろしました。
まずは、平日毎日朝から晩まで私たちにプログラミングを教えてくれて多分一番疲れているはずなのに、休日の旅行まで手配をしてくれた手島さんに感謝。
天候が原因で想像していたよりハードな一日だったけれど、まぁたまには、こういう予期しないちょっぴり特殊な状況の旅行も面白いよね。
ちょっとしたハプニングがあるとワクワクしちゃう私は、常にトラブルありきなフィリピンで現地人化しかけているのかもしれません。
やはり疲れてぐったりしていたけれど、このちょっとした非日常感があったお陰で、みんなの事がより深くわかったり、結束が深まったりして、これはこれで素敵な楽しい旅でした☺︎
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あゆみ