京都芸術大学イラストコース、2年目春期の振り返り。
2年目に入りました。
入学当初はどうなるかな〜と思っていたけれど、今のところなんとかギリギリ最短卒業を狙えそうなラインにはいます。
恒例の期末振り返り。さくっといきます。
今期取り組んだ科目
WS)デフォルメ表現
結構お気に入り。
初めてS評価をもらえて嬉しかった〜
去年のキャリア論の課題でア・メリカさんの画風を模倣して描いたのに引っぱられて、私の中で、デフォルメ絵=ア・メリカさんみたいになっている気がしないでもない。
デフォルメ具合が気持ちが良い
背景・キャラクターともに丁度良くかつリズミカルに配置されている
窓の変形具合等オブジェクトのシルエットにもこだわりと個性を感じる
イラスト全体の柔らかな雰囲気が好印象
WS)デジタル着彩
人物の絵自体は配布されたもので、自分が描かなそうなキャラ絵をもとにイラスト完成させるのがむずかった。
自然を描くの下手っぴなので背景雑すぎ。
後ろの遠くに宮殿っぽいものを置こうと思って描いたけれど、遠くの背景を「描き込まない」ことが素人には難しすぎるんだ……。
城の書き込み量が多く城に視線がいってしまう、 まずはキャラクターの書き込み量を増やす
キャラクターと同じ位置にある植物は写真を観察して丁寧に描き込み、一体感を演出
実物をよく観察し、質感の違いを表現
WS)業界知識・情報発信
デザインの仕事でも同じ難しさがあったけれど、すでにあるものを分解して解釈し直して組み立て直すのが苦手なんだよな〜
分析・ディレクションの方は結構褒めてもらってた。
バレンタイン商品なので多幸感のある色使いが提案できると良い
余白のバランスを見直し、モチーフのボリュームを増やす
ブラシの端処理や塗りを丁寧に行うとことも意識
TW)ビジュアルストーリーテリング
かなりやっつけで提出したので、単位もらえてて安心した。
ラフっぽいイラストほど、素人感が強い絵になる……。
カメラの高さが似た高さで似通った画面になっている。伝えたい内容に適したショットを選択(フィルムスタディなどで学ぶ)
ショットの種類や役割を利用して、パネルで伝えたい内容をプッシュ
同じ部屋はプロップ等を用いると統一感を出せる
最後に
今回の課題は、デフォルメイラスト以外は全部やっつけで単位さえ取れればいいや、という感じで出したので、単位もらえててとても安心した。
正直絵のモチベーションはすっかり消え失せてしまい、芸大の勉強はなんとか課題だけこなしている状況。
自分が飽き性なのはわかっていたし、2年間続けられるかどうか危ういと最初から思っていたので、まぁ想定の範囲内ではある。
ただ、せっかくなんとか(夏期の科目が無事に3つ単位取れて、ポートフォリオ・卒制が無事に終えられれば)最短での今年度での卒業を狙えそうなので、最低限の努力で今後も頑張ろうと思う。
秋〜冬と長らく引きこもっていたけれど、最近は人が集まるような会にも久々に顔を出すようになり、朝もしっかり午前中に起きて日光を浴びるようになったりと、なかなか元気。
相変わらず決まった仕事にはつかず、勉強がてら個人開発をしたり、少しデザインもしたりしながら、今のところは個人事業主としてゆるゆるとやってる。
いずれまた会社に入ることも視野に入れて、声をかけてもらった方々のお話を聞いたりもしてる。
それ以外でいうと、いよいよ本格的に投資を始めたり、周りの人の影響で脳科学に興味を持ってそこから物理学、量子力学や宇宙論にまで関心が広がっていろいろと本を読み漁ったり、ちょっと楽しい。
しばらく引きこもっていた期間が長かったから、この夏は積極的に外に出ていこう〜
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?