【シリーズ】今!変化の追い風をどう受け取める?④〜土星の影響直撃組こと、うお&おとめ、次点でふたご&いて座チーム〜前編

information

メンバーシップのマガジンの場合、open the doorではすべての過去記事・最新記事が読めるので一番お得です。(ASPECT magazineは新月と満月の考察のみのライトマガジンです。)




過去の記事(新月考察)の続きになるのですが、これから2月後にかけて昨年から逆行していた天体が順行に戻ります。

逆行から順行に戻る時、反動で少し乱れが起こったりするので2月は少し波乱が大きい月になるかもしれませんが、多分瞬きしている間に爆速で過ぎていくから余裕を持ったスケジューリングと、確実に遂行したいことがある人は目標をしっかり整理しておきましょう。

「宇宙の年始はまだまだこれから」というよりも宇宙には正月っていう概念がないからいつだって思い立った時が吉日なんだけど、「特に今、波に乗っているよ」というグループの皆さんをざっくりまとめてみました。

ポイントやアドバイスも含めて参考になりますように。
今回チェックしてもらいたい特に重要なパートは7つ。

✴︎

太陽(人生の主題、方向性、目的、意志)

金星(魅力、幸せ、ときめき、欲、ゆえの悩み)
※パートナー募集中の人はチェック

火星(やる気、個性、負けたくない部分、野心)
※パートナー募集中の人はチェック

木星(才能、豊かになれる部分)

土星(人生の課題、自信につながる、苦手意識)

ASC(自分そのもの、生き方、人生のテーマ、アイデンティティ)

M C(人生の到達点、キャリア、役割、天職、起業、結婚)
この7つのパーツに該当しているテーマがあったら
「今、波に乗ってる時期!」「変化(ブレイクスルー)チャンス!」
「自分、バズるとき!」「多方面にモテる!(仕事、恋愛)」
と解釈してOKです。1つでも該当すれば影響があるし、沢山該当していればしているほど影響大と捉えてください。

✴︎

そして、考察を読む前にぜひご自分のホロスコープチャートを確認!

ホロスコープを作成する – 鏡リュウジ公式サイト占星術研究家・翻訳家。鏡リュウジの公式サイト

鏡先生のサイトがわかりやすいので紹介します。
ちなみに生まれた時間が不明な人はASCとMCは参考になりません。

さて、長くなりそうなので毎日1テーマずつ更新します。
今日は人生も指折りのしんどい期を過ごしている「うお座&おとめ座チーム(次点でふたごといて)」をとことん励ます話の前編。


✴︎

〜今回の記事の内容で「特に影響を受けている」に分類される皆さん〜

□太陽・金星・火星・木星・土星・ASC・MCがうお座、おとめ座の人(一番!)

□うお座&おとめ座の10〜15度に該当の天体やポイントがある人

□うお座土星世代(下記の時期に生まれた人全員)
1964.12.16 ~ 1967.3.4 
1993.6.30 ~ 1993.6.30 , 1994.1.29 ~ 1996.4.7

□おとめ座土星世代(下記の時期に生まれた人全員)
1948.9.19 ~ 1949.4.3 , 1949.5.29 ~ 1950.11.21 , 1951.8.14 ~ 1953.10.23
1977.11.17 ~ 1978.1.5 , 1978.7.26 ~ 1980.9.21 

※次点でいて座、ふたご座の土星世代も「人生の点検期」として影響を受けます。(特に下記のスケジュールの生まれの人の中でもふたご座やいて座のポイントが出生図の中にある人)

□太陽・金星・火星・木星・土星・ASC・MCがふたご座、いて座の人

□ふたご座土星世代(下記の時期に生まれた人全員)
1971.6.19 ~ 1972.1.10 , 1972.2.21 ~1973.8.2 , 1974.1.8 ~ 1974.4.19
2000.8.10 ~ 2000.10.16 , 2001.4.21 ~ 2003.6.4

□いて座土星世代(下記の時期に生まれた人全員)
1956.1.13 ~ 1956.5.14 , 1956.10.11 ~ 1959.1.5
1985.11.17 ~ 1988.2.14 , 1988.6.10 ~ 1988.11.12

_



現在、2023年3月7日から土星という天体がうお座のエリアを通過しています。

土星はかつて古代人にとって太陽系の最も遠い場所を公転している、人間の肉眼で捉えることができる限界を示す惑星でした。そんな土星の管轄領域は古代から当時の常識・死・時間・因果応報など。

(補足・土星を司る神の名はサタルヌス(クロノス)といい、自身が起こした父殺しの因果から息子であるゼウスに討伐されたというカルマ(業)を背負う物語が有名。サタルヌスが管轄する農耕と収穫の領域は”種を蒔いたら必ず実を結ぶ”という因果応報の法則のことですが、はじめは正義から起こした父親殺しの業がのちに皮肉にも自分が起こした親子間の因果によって浄化・証明されてしまうという神話です)

天文学の領域では古代から長い間土星が太陽系最も遠くの星という位置づけでしたが、17世紀にイギリスの天文学者であるウィリアム・ハーシェルによって天王星が発見されて以降、続々と土星の外側を公転する「土星外惑星」と呼ばれる星が見つかるようになりました。

土星よりも遠くを公転する星々こと土星外惑星が発見されて以降は土星の役割が少々変わることになります。そこからはまるで天体の発見と地上世界が呼応するように人間が乗り越えられる限界値以上の可能性が同時多発的に現れたのです。

ここから先は

1,158字
この記事のみ ¥ 333

いただいたサポートは今後の研究・勉強費用に充てさせていただきます!!