見出し画像

2024年11月16日牡牛座満月〜運命のレントゲン

2024年11月16日、太陽と月が向かい合わせになって満月を迎えました。月は牡牛座のエリアに。牡牛座のテーマは肉体感覚、価値、所有。

「何に価値を見出して生きていくか」を見直すタイミング。

ちなみに2024年5月8日が牡牛座の新月でしたが、この頃は拡大と発展の木星と急激な飛躍をもたらす天王星が並んでも牡牛座の元にありましたので、新月(太陽&月)と木星と天王星が並ぶ非常に特別な”種まき”の時でした。蠍座と牡牛座はいずれも「所有」を担うテーマです。ちなみに私は半年前、このような考察を残していました。


5/8
お昼に牡牛座の新月です。
眠気、喉の痛み、だるさ、生理不調、食欲過多。
肉体は魂のうつわであり乗り物です。
物質的なものとして 最良の手入れを施してあげる、
その重要性をあらためて感じるようなきっかけ。
なんらかの心の違和感が
身体の不調によって現れそうです。
もしも肉体から魂が離れる日が来ても
それが遠い未来なのか、近い明日なのかが
誰にもわからなくても
このうつわ(肉体)と共に
心を満たし続けるための選択をする。 
あなたの身の回りの物といつか離れる日が来ても
記憶はずっと残り続けるとしたら?
じぶんの理想の世界の構築は、
この身体と共に生きていく責任と
どこでどのように住むか(どこに身を置くか)と問いかけることから。
矛盾のない理想を掲げる日。

あれから半年後、今のあなたにとっての”宝物”は何ですか。

あるいは、ご自分を褒めたくなるような結果が届いていますか。

さらに振り返れば牡牛座のエリアに天王星が入室したのは2018年の初夏の頃。約6年の時を経てご自分が手に入れたものを振り返ってみるのも良いと思います。
満月にふさわしい心も身体も満ちていく贅沢な時間を過ごしてください。

天王星はあれから約6年をかけて、社会にたくさんの実りと変化を届けてきました。

特に大きいのはお金、物質価値、感覚を形にすること、モノを所有することについて、それらにまつわる全ての共通認識のアップデートなど。さまざまな飛躍をもたらす一方で、来年2025年から2026年にかけて次なるテーマである双子座エリアに移動するため、少しずつ変化の兆しが訪れているようです。

今回、月(私たちの感情・安心)を正面から照らす太陽は蠍座の元にあります。満月の時、太陽が位置するサビアンシンボルは【X線】です。

まるで運命のレントゲンにかけられているかのようにはっきりと見えてくるのは”これからの人生に必要なもの”。嘘のない本音が写し出された結果、強制的な取捨選択や急な展開が現れます。かなりシビアに「相手」を通して「自分」を正面から省みることになります。

ここから先は

1,703字
この記事のみ ¥ 333

いただいたサポートは今後の研究・勉強費用に充てさせていただきます!!