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11月の星の動き〜信頼関係の見直し

おはようございます。今日から11月。例年より暖かいですね。11月の星回りは2025年以降に向けての大晦日のようです。

そもそも2024年自体が2025年に向けての大掃除のような時間(2020年以降、ずっとシュミレーションしていたとも言える)でしたが…。

✴︎おもな動き
◽︎11月1日 さそり座新月
◽︎11月3日 いて座エリアに水星がIN
◽︎11月4日 しし座エリアに火星がIN
◽︎ 11月8日 やぎ座エリアに金星がIN
◽︎11月15日 うお座土星が順行に(6月30日開始〜11月15日終了)
◽︎11月16日 おうし座満月
◽︎11月20日 みずがめ座エリアへ冥王星がIN
◽︎11月22日 いて座エリアへ太陽がIN
◽︎11月26日 いて座エリアで水星逆行スタート
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◽︎12月1日 いて座新月


11月前半に立て続けに火のエレメントのエリアへ天体が移動し、火の質が活性化🔥 湿った空気が勢いづいてきます。火は創造性の象徴なので年末にかけてエンタメが盛り上がりそう。恋愛にもフットワークの軽さが生まれ、クリエイティブも楽しくなってきます。マンネリ化していたパターンにも変化がうまれたり。

しかし、冥王星と火星の緊張感のある関係性は続きます。火星は欲望や野心を示す星。冥王星は時代を刷新していく生まれ変わりの星。あらゆるものを一点集中化させ、時には受難のような作用を与える破壊の星。火星のハイオクターブ的な性質の星でもあるので、関わったものの底なしの欲望のトリガーを引く。

この2つの天体の作用が最も強く現れやすい位置関係なので、普段必死に飼い慣らしていた自分の意外な一面や我慢していたものが一気に放出したり水面下に潜んでいた禍々しいものが何らかのきっかけで現れやすい時なのです。

10月後半〜11月1日の新月までは感情のぶつけ合いで終わっていたものが、火のエレメントに質が変わってくると本当の火種に着火しやすくなるため、社会情勢にも緊張感が見えてきます。これからピークを迎えるアメリカの大統領選や緊迫した国際情勢、内戦の傾向などへ悪い意味での追い風にならぬよう祈るばかりです。

譲りたくない・簡単にわかり合いたくない(自分が1番でいたい)という傾向が現れやすくなるため、話し合いが難しくなりやすいです。対話をする時は互いに対してリスペクトの気持ちを忘れずに向き合いましょう。

11月1日の新月、心と身体のデトックス作用がとても強くなります。飼い慣らしていた自分が暴れ出し、無茶をしていた身体が悲鳴を上げます。ここでいったん自分に対して理解を示してあげないとあとから取り返しのつかないことに。

ここでいう"取り返しのつかなさ"というのは、自分との信頼関係のことを示します。

自分との信頼関係は、日々の心の動きや身体の変化を微細に受け取ったり直感力を磨くことで育まれるものなのですが、それを誤魔化す(見て見ぬ振りをする)ほどに自分自身との信頼関係が揺らいでいきます。

『どうせ伝えても分かってくれない』とヘソを曲げ、自分の選択が信じられなくなってしまったり、自分にとってのあらゆる感覚(みえるもの、みえないものどちらも)に鈍感になってしまうのです。

シュタイナーの12感覚論ではさそり座の領域を"生命感覚" と分類しました。私はそれを『生命の警告センサー / 自分との信頼関係』とよんでいます。

さそり座の新月、そして11月22日まで続くさそり座の太陽の季節は、あらゆる揺らぎに向き合い寄り添いながら自分との信頼関係を見直してみる時期にしてみてください。

この"信頼関係"こそが、今後の新しい世界の大切な鍵になるのですから。

✴︎

気が付いたというより確信に変わったことがあります。この文章を読むような人はみんなもう分かりきっていることだと思うのですが、

"この世界は投影の世界"だと言い続けてきて、つまりは自分を変えることでしか世界の見え方は変わらないんだということを信じて生きているのですが、その真理が『もはや当たり前』になっているにも関わらず、自分が見たくない自分を投影されているときは視界をシャットアウトしてしまうのが人間のエゴというもの。

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