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冥王星移動の前に

※画像はWikipediaより

太陽系の果ての星が風のエレメントサインに移動するということや、20年に一度の土星と木星の重なりのこと、それから歳差運動による春分点の位置が移動することなど、様々なスピ情報がぜんぶちゃんぽんになって【風の時代】というパワーワードが爆誕しました。そうして来るぞ来るぞと言われて数年。ようやく冥王星が本格的に居を移す2024年11月20日が”その日”と言われています。

(ある特定の界隈の中で)それが世間を賑わせていますね。
どういうことでしょうか。

それよりも前とそれから後の世界の境界線が分かれていくのだとしたら、一体どのように景色が変わっていくのでしょう。

そもそも風の時代の始まりは一体どこから?

1960年代の水瓶座ステリウムの日食から?
それとも、2020年12月に水瓶座の位置で木星と土星が重なってから?
あるいは、もっとずっと昔から用意されていたこと?

私自身は淡の間として「これまでの時間は全て準備運動に過ぎず、今までの時間は全てシュミレーションのようなもの」だと語ってきました。そうしてようやく2024年11月20日が「本番」というけれど、宇宙の境界線ってそもそもどこから始まるのでしょう。考察できないことはないのですが、正直にいうと私にはまだまだ分からないことがたくさんあるのです。これからどうなるのか、平和なのか、混乱なのか。「よく分からない」というのが正直なところなのです。平和がいいけど、そんなに簡単じゃないかもなって思っています。

冥王星は1930年にアメリカの天文学者クライド・トンボーによって発見され、2006年には準惑星に降格した天体です。土星外惑星と一括りにされる太陽系の天体たちはそれぞれ元素記号から名を取られ、ウラニウム(天王星)、ネプツニウム(海王星)、そしてプルトニウム(pluto - 冥王星)と付けられました。

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