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11月の星の動き②「風の時代」のモラルとリテラシー

11月前半の星回りは忙しい。

1日に新月、3日に水星、4日に火星が移動していきました。
15日には6月から始まった土星の逆行が終了し、16日には満月です。

5月〜6月頃の動きが「始まって、変化して、今は来年に向けての課題を見つけた現在地にいる」という感じです。初夏から現在にかけて進んだご自分の歩みを確認しておきましょう。

特に今気になるところは、双子座の木星と魚座の土星の関わりについて。
現在折り合いをつけようとしているのは、他者との境界線、権利の守り方、全世界総SNS活用の現代において情報共有をする際のモラルの落とし所など。

情報やコミュニケーション・知識や関わりの領域を管轄するふたご座の領域に、発展・拡大・問題のクローズアップの作用を管轄する正義の星・木星の作用と調整・課題克服・土台形成の作用を管轄する土星の影響が現れることをかんがみますと、「何を共有し、何を尊重するか」という課題が生じます。

ちなみに双子座は二面性・模倣を意味するシンボルでもあります。

学びは「まねぶ」ことから生まれるとも言いますが、情報を簡単に検索・模倣できるSNS(インターネット)の弊害として、行き過ぎたモデリングや敬意のないオマージュが発生していることについてどのように管理するかという問題がすでに各所で発生しているかもしれません。

「みんながやっているから」
「なんとなく、いいなと思ったから」
「SNSをみているとよく出てくる」
「誰が始まりなのか分からない」

というくらいインターネットとSNSは有象無象が交差するデータの海。

その中で守られるべき権利やプライバシー、麻痺しがちな他者との境界線(バウンダリー)、コミュニケーションの取り方、著作権や肖像権についての認識をアップデートする必要性があることを、この2つの天体の衝突が教えてくれています。

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