ジャスティン・ローズのコーチ直伝、ピッチショットのコツ
皆さんこんにちは!
どーもわたしです。
今回はアプローチショットの1種であるピッチショットについてお話ししていきます!
わたしがアメリカでゴルフを勉強していた頃に学んだテクニックと同じものがちょうど動画で紹介されていたのを発見したので、ここで皆さんとシェアしていきたいと思いまーす。
まず、何個か前の記事にアプローチショットのイップスになりやすい避けたい動きについてお話ししたので、是非こちらも読んでみてくださーい。
で、今回見つけた動画というのが、あのジャスティン・ローズが世界ランク1位になったときに取り組んでいたという、ピッチショットのメカニクスについて当時のショートゲームコーチが話している動画です。
ほんとね前回のシークエンスもそうだけど、最近ジャスティン・ローズとわたしは以心伝心なのよ。もう好き。(動画は2018年のものですがw)
元ネタのYouTube動画はこちら
はい、では普通に始めまーす。
ピッチショットとは
ピッチショットはアプローチショットの1つなのですが、キャリーとランの距離を比率で考えた時、キャリーの方が長くなるショットのことです。
弾道の高さはロブまでもいかない中弾道くらいの高さですかね。
ま、そんな感じよ(詳しい定義はググってね)
日本ではどんな風に打つのがセオリーなのか
まず日本ではピッチショットを打つためにどんなテクニックが必要と言われているのか、グーグル大先生のお力をお借りて少しリサーチしたので、一緒に見ていってみましょう。
・オープンスタンスでボールの位置と重心は真ん中に置く
・クラブヘッドは少し開いて構える
・手首の角度をキープする
参考:ゴルフファボさん
・ボールの位置は真ん中に60 - 70%の左足重心
・肩の回転が腕の動きをリードするように始動しインサイドに引く
・グリップ・エンドがボールを指すようなトップから手よりもヘッドが遅れて落ちるように振る
・最下点はボールより左に、左腕は早めに折りたたむ
参考:ゴルフ豆事典さん
とこんな感じでした。
もちろん人によって打ち方や教え方は違うと思うので、これを一括りに日本のやり方だと言うのはよくないんですけど、言いたいことはわかるやろ?笑
では、ここからは、2018年ジャスティン・ローズも取り組んでいたというメカニクスはどんなものなのか見ていきましょう。
ローズのコーチが語るピッチショットのテクニックとは
ジャスティンローズの当時のショートゲームコーチのジョンは「アマチュアはハンドファーストが強くリーディングエッジを刺すようにクラブを使うので、ダフりやトップに悩まされているよね」と言っていました。
では、どのような打ち方を彼はお勧めするのか動画の内容をまとめてみました。
・打ちたい弾道の高さによってアドレスでハンドファーストにするのかしないのか決めよう(ニュートラルなショットはバンスを使いたいので、正面から見た時シャフトが垂直になるように構える、ハンドファーストにもハンドレイトにも構えない)
・ボールを少し左足寄りに置き、やや左足に体重をかけ、バンスを使いやすくするためフェイスを10度くらい開いてからグリップを握る
・ボール位置の真上に胸骨がくるよう上半身のチルトを垂直にアドレスし(ビハインド・ザ・ボールにならないように)、腕と胴体を同調してスイングできるよう脇を軽くしめてスイングする
・フルスイングのようにP2までにコッキングを使わない。アドレスのシャフトと腕の関係性をキープできるようにワイドにテイクバックを取る、腕は殺して打つ
とまあこんな感じでした。
日本との違いをまとめるのはめんどいので自分で見比べてくださいねー笑
元ネタ動画の4:09で実際にジョンがスイングしてデモンストレーションしてるので、それをご覧いただければ、よりわかりやすいと思います。
リストアクションを抑えるということは、もちろんスイングアークはワイド・フラットになるので、豆事典さんの言うようにフォローで腕は折り畳まないんじゃないかなと思います、自分は。
ローズ流ピッチショットの感想
動画内後半で、動画のホストが「リストアクションを使うスイングではなく体の回転で打てる!ボールは左に置いてフェイスも開くのに弾道の高さはそこまで高くないね〜、しかもボールを右に置かなくてもスピンがかかるのは驚きだ!」と言ってました。そう思ったらしいです。
個人的にわたしが動画内でいいポイントだなと思ったのは、「アドレスで左足に体重をかけるが下半身自体が左に動くわけではない、むしろ上半身の方を左にもってくるように構えるんだ」と言っていたところです。
これはアメリカに渡ってゴルフをしていたとき、わたし自身もめちゃビックリしたんですよね。上半身突っ込んでるみたいな変な感覚だったのを今でも覚えています。ですがこのアドレスをすると、フラットにスイングする感覚でも、入射角を適度にダウンブローにできるので、ボールをクリーンに拾いやすくなります。また胸骨を左にキープすることで最下点もボール真下からやや左の範囲にキープできます。無理に上から打ち込むような力をクラブに与えなくていいのでとても易しく打てますしとってもおすすめです!
この胸骨が若干左にくるアドレスを作るときは、肩も一緒に開いてしまわないように、せっかく左にセットした胸骨がバックスイングで右にブレないようターンしてくださいね〜。
おわりに
ま、こんな感じです〜。
こんだけペチャクチャっといてアレだけどアプローチの打ち方なんて数えきれんほどありますよねw
自分の打ちたい弾道を打てるインパクトの状況を作り出せるスイングで、かつ再現性が高ければ打ち方なんて何でもいいんですよ(それ言ったら終わりwでも太字にしとくw)
特にアマチュアはアドレスやボール位置などの準備段階で色々微調整してあげて、いざスイングするとき「実行する部分の動き」はシンプルに易しくしてあげるのがコツですかね。
ま自分はアプローチなんざ2−3年練習してないんで言うまでもなくうまくないんですけどwwwほんといつもブログ書きながらどの口が言うとんねんて思ってます。ええ。すいません。ほんと。
実際この人どんなスイングしてるの?って気になる人はインスタグラムでもみてくださいねー。非公開だからメッセージくれたら承認するぜ!(宣伝しといて非公開なのなwwww)
そんな感じで、また次の記事でお会いしましょう!
ばばーい
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