こんなことをしている 〜海と犬と母ンドメイド〜
ひょんなことから、少しばかり多くの人の目に触れている。
あまりにもささいなツイートなのだが、わたし同様やかんを可愛いと思ってくれる方が思いの外多くいたようだ。
折角なので、まとめてみる。
その1・母ンドメイド
わたしのおかあさんは40年以上小学校教員として活躍し、定年後も指導員として教育に携わってきた生粋の子ども好きだ。数年前、突然指定難病を患った。完治というものがないので、うまく付き合っていくしかない病気なのだが、治療の一環でステロイドを多量に服用する。そのため、学校はもっとも避けるべき場所となってしまい、家の中にいることが格段に増えた。おかあさんは、「こうしていられて幸せだねえ」と言うが、多くの人と関わることが生きがいの人だったから、さみしいに違いない。
そんなおかあさんのつくったものたちは、どうしようもなく優しそうな顔をしている。親しみを込めて「母ンドメイド」と名付けることにした。
母ンドメイド代表作「チェシャ猫ポーチ」。大好評につき増産中。各所でわたしが配布するので、わたしの身の回りの人は大抵これを愛用している。どれも「にんまり」せず「にっこり」している。
こちらは最新作の「みかんねこカーディガン」。緩い感じがたまらない。
チェシャ猫ポーチ亜種の「銀太ポーチ」。実家でおとうさんが使っているだけなのはもったいないと思う。
釣り好きのお兄ちゃんのためのルアー刺繍。
わたしの990円キャップもこの通り、クリームソーダ柄に。
おかあさんについては、こちらも。
その2・ダイビング
5年ほど前、「もう無趣味ではいたくない!!!!!」と唐突に思い立って、その場でダイビングショップに電話をし、その1週間後には海に潜り始めた。
体育はいつもオールC、歩くのが下手、握力が9という気代稀なる運動音痴でもできているので、水族館が好きな方にはぜひ一度は試して欲しい。
うみのいきものは、大きなものから小さなものまで大概好きだ。実は一番好きなのは深海魚なのだが、彼らに会えるときはどちらか片方が死にかけているときだと思うと、やるせない気持ちでいっぱいになる。
ダイビングについてはこちらも。
その3・銀太
黒柴の銀太(11歳)は、信じられないほどかわいい。他に言うことがないくらいかわいい。いまこの写真を大きな画面で見て、思わず「かわいい!!」といってしまうくらいだ。
散歩と犬がきらいで、寝ることとストーブが好きな犬だ。待てよ。ほんとうに犬か。わからない。ただしかわいい。かわいい。
その4・書いたもの