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韓国語とか韓国ドラマとかの話

他所様のコメント欄で話していたのですが、韓国ドラマ(韓ドラ)を観まくってた時期がありました。また、ドラマの影響で韓国語を軽く勉強もして、文字は少し読め、ぱっと見では単語認識できないレベルですが、ドラマのセリフは多少聞き取れます。
韓国語って日本語とよく似て(漢字語や語順)いて面白いと思います。

昨日、NIJISANJI EN(私の推しが所属するところ、基本は英語で配信)のライバーが休養前にお披露目配信をしました。彼は韓国にルーツがあるようで、第3弾のlore(来歴)は韓国語も出てきて、久しぶりに韓国語に触れたのでちょっと書きます。


◆最初に「韓国」を意識したのは新大久保

うちの母方のおばあちゃん、晩年は新宿に住んでいたんです。
近くには新大久保もあって、当時もコリアンタウン(そんなのは子供なので知らない)でしたが、今のような、若者の遊びに行くにぎやかなところという感じではなく、子供だった私にはアジアだなぁ、キムチだなぁってイメージのみ。高田馬場まで歩くときに通り過ぎるところでした。キムチが韓国のものなのは知っていましたが、私、当時は漬物全般が食べられなかったので興味もなく、焼肉のたれはエバラだろって思ってた時代。
そうそう、新宿にはロッテのガム工場があったんです(今はない)。電車から見えるところにあり、看板が出ていました。


◆第1次韓流ブーム(ヨン様、韓流四天王)のころ

韓国といえば美容と買い物の国(韓ドラ未視聴)

ヨン様が日本のマダムを魅了していた時代には韓ドラに全く興味もなく(そもそも私たちはマダムじゃなかったし)、幼馴染と私は美容や買い物(アカスリとかハンジュンマク、化粧品、韓国海苔、安くておしゃれな眼鏡が買える(ニセモノのブランド品とかも売ってましたが…))目的で韓国旅行をしていました。一応観光もしましたが、歴史的な建物に行っても、ふぅんレベル。ちょっと東照宮っぽいって思ったくらいで、お食事はおいしかったという印象。ロッテって韓国の会社なの??って思うほど、ロッテホテルやら免税店やらがありました

第1次韓流ブーム(2000年代初頭)の頃の韓ドラはイジメや、わけわからんところから湧き出す言いがかりや逆恨み、そして、生き別れの兄妹や記憶喪失や不治の病などの設定がてんこ盛りでした(笑)
今の韓国ドラマにも残っている、御曹司は帰国子女で本部長(ポンブジャン)になる設定などもありましたが、大概が昭和の大映テレビのドラマを彷彿させるストーリーなんです。

大映テレビとは:作品名でいえば
「スチュワーデス物語(堀ちえみ:ドジでノロマな亀)」
「スクールウォーズ(イソップーーー!)」
「少女に何が起こったか(小泉今日子:薄汚ねぇシンデレラ)」
「ポニーテールはふり向かない(伊藤かずえ、鶴見慎吾、松村雄基)」など。
なお、大映テレビ作品は伊藤かずえ、鶴見慎吾、松村雄基の起用が非常に多く、 二番手女優で意地悪お嬢役は伊藤、坊ちゃん役は鶴見、不良は松村と、 ある意味スターシステム。

大映テレビについては私個人の見解も含む



◆第2次韓流ブーム(KARA、少女時代、チャン・グンソク)のころ

幼馴染による韓ドラ布教活動にあう

その後、幼馴染が韓ドラを観出して、色々すすめてきたんですが私には刺さらず。当時は韓流四天王と呼ばれた人達よりも若い、K-POPアイドルがよくドラマに出ていました。


韓ドラとのお付き合い開始(2011年夏~)

2011年2月、平日午後にフジテレビが放送していた韓流ドラマ枠(韓流α)をたまたま見て、続きが気になって、そして、東日本大震災があってしばらく放送が休止して・・・などがあって、再始動した韓流α。

🎥「天国の階段」

2003年の旧作でしたが観たのが2011年夏でした

クォン・サンウが演じていたチャ・ソンジュにハマり、ソンジュオッパが何を言っているのかちゃんと知りたくて、ロゼッタストーンとNHKのハングル講座をやり始めました。ちなにみサンウさんのお肌がめちゃくちゃ綺麗でうらやましく思っていました(というか今も思ってる)。

ハマったドラマは結局、第1次ブームの作品(大映ドラマ風味)じゃん(笑)

ちょうどNHKラジオでは新講座が始まったり、テレビの10月は前期の復習があるタイミング。テレビでハングル講座のテキストに、ハングルを学び始めた動機を投稿して読者コーナというかされました(笑)

2012年「テレビでハングル講座」テキストより。当時取った写真を発掘・加工。画素が荒い。

あと、天国の階段の主題歌「ポゴシプタ」を覚えて歌ったりもしています。
少女時代も少し聴いていました。

上:本家のキム・ボムスバージョン、下:クォン・サンウバージョン


この、「話してることが知りたくて」って動機で語学を始めるあたり、実は今と変わってないんじゃ(笑) このときはドラマなので、あくまでセリフなんですけどね。
私を動かすものは「知りたい」という気持ちなんだな。
あと、すぐ感想とか送っちゃうのも(笑)

と、改めて気づく2024年秋 ―遠い目。

「天国の階段」の後も韓流αではいろいろな作品を放送していましたが、毎回観ているわけではなく、韓流αが終了したタイミングで、テレビ東京の、今も朝やっている韓流プレミアに移行。

◆第3次韓流ブーム 次回につづく


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