皮膚炎治療記「自分で考えなあかん」といわれて②

おはようございます。から書き始め、こんばんはになってしまいました。ボナセーラ。

もし、同じような皮膚炎で苦しまれている方の少しでも希望になれば…と思って書いています。今回はまだ途中で終わります。
(その①はこちらです。
https://note.com/_atsuko/n/na13c6ad54475)

結局、ステロイド系の塗布薬で治すことになったその時の皮膚炎は、予想通り治まって行きました。

そういえば、今、書いていて思い出しましたが、きっかけは、知人宅で猫と触れ合った次の日から顔の痒みが出たのだったと思います。

幼い頃からハウスダストやダニのアレルギーがあり、小児喘息でもあった私に、初めの頃から母は「きっと猫に反応したんちゃうか」と気にしていました。

ステロイド系のお薬についての私の考えは、(10年前以上の当時、)「今のステロイドのお薬は良くなっていて、ずっと使っていても大丈夫なんです。そやから、安心して使いなさいね」とおっしゃるのを聞いて、そんなに言われると何も思っていなくても…、うん、…詳しく調べるのはやめておこう。という程度で、絶対に使いたくないのだ!と思ったことはなく、今も同じように思っています。なにより、私とステロイドの相性は良いようで、塗ればたちまち症状が改善します。そう、改善してしまうのです。そして症状が改善すると、結局何が原因だったのか?ということがわからないままになってしまうようで、そのことがどうしても嫌なのでした。

駅で知人にあっても気づかれないほどに赤く腫れていく娘の顔に父の堪忍袋も同じように腫れていき、緒が切れたところで、母が色んな方に聞いて来てくれた評判のアレルギー科の先生のところに行くことになりました。

そこで行ったのが、オーリングテストです。片手でアレルギー物質になりうるサンプルを持ち、反対側の手で作ったOKサインの親指と人差し指がどれくらいの力で離れるか試していくオーリングテスト。始める前に先生が、「アレルギー物質を持つと頭の中のナントカという物質が云々になって運動神経がホニャララ…」と理論的に説明して下さりました。

色々な動物の毛や各月の黄砂など様々なサンプルで試した結果、私が反応したのは猫の毛と幾月かの黄砂でした。一応の原因が分かったことになります。

最後にシュッと、気を整えて下さり、処方して下さったステロイド系の塗布薬の2種類ほどのお薬で、徐々に皮膚は元通りになりなっていくのでした。

周りがホッと胸を撫で下ろしているなか、私のどこかに、ずっと猫には触れなられないのかしら?ずっと黄砂を警戒しないといけないのかしら?ずっとお薬が必要なのかしら?というモヤモヤした思いがソッと居るのでした。

そこからもカサカサとしたものが顔に出ては、それを薬で誤魔化したりの一進一退を繰り返しながら、どうにか社会人になり、一人暮らしが始まるのですが、顔と違って周りからはあまり見えない体の部分にはお薬をあまり塗っていなかったこともあり、痒く、ひどいときには服に膿がつく状況は続いているのでした。


長くなったので、③に続けます。次で、「自分で考えなあかん」を実感するタイミングが書けるかな?!と思います!


皆さま素敵な日曜日をお迎えください。

よろしければサポートお願いします!いただいたサポートはより楽しい記事執筆のための温かい飲み物費や本の購入、交通費等大切に使わせていただきます!