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【tccm064】 2014/01/19 at 千葉LOOK +当時のこと

Mira Release Tour × 回転体展開tour2014

COMEBACK MY DAUGHTERS/the chef cooks me


〔2014/01/19 23:39:14〕
モヤモヤが止まらない二人。あーあ。

〔2014/01/19 23:41:46〕
こんなに引きずってるとは、言ってる本人はもちろん、誰も思うまい。

〔2014/01/20 10:06:41〕
ダメだ、昨日のこと思い出してもムカつく&がっかりした気持ちしか出てこない。残念すぎる。

〔2014/01/20 16:03:56〕
わたしたちが考えすぎなのも分かってる。分かってるけど、なんかもう怖い。あれは一種のさらし者だろ。

〔2014/01/20 16:25:46〕
1日前との気持ちの差、というか真逆。いやだなあ。なんでこうなったの。

〔2014/01/21 10:05:46〕
ツアー始まったっていうのに全然聴く気にならない。


〔2023年現在〕
これまでライブ参加まとめについては「注釈」として補足をしてきましたが。

このライブに関しては上記のようにまとめだけで簡単に終わらせてしまっては
シェフに対して不満があったように見えてしまうという誤解を生む可能性があり、
だからといって注釈レベルで気持ちを説明出来るものでもないため、
10年経って改めて当時のことを振り返ることにする。

ひとつ前に載せているように始まる前からずっとツアー楽しみにしていた。
そしてメンバー自身がパイセンと慕っているこの対バン相手についても
「シェフの対バン」という形でしかないけれど過去何度も観てきて楽しかったし、
だからこそそれもひっくるめて本当に楽しみにしていた。

当日、整理番号が早く場所的にもまだ空いていたため
最前で観るのが苦手という友人を「せっかくだし!」と説得して
私たちにしては珍しく最前で観ることにした。
もし対バンがよく知らない人であれは多分場所が空いてたとしても行ってない、
何度も言うけど「対バン相手も込みで楽しみだったから」故の行動だった。

先行が対バン相手で、途中までは楽しく観ていた。
叫んだり体で大きくリアクションするようなことはなくとも楽しんでいたし、
よく批判されるような「お目当て以外は地蔵」ということは絶対にしていない。
体は揺らしていたし楽しんでいた。
悪目立ちはしていなかったと思っている。

なのに。
私たちがその対バン相手からの客いじりの標的になった。
言い方悪いかもしれないけれど、
こちらの心証としては「標的」と表現してもおかしくないくらいに。
時間経っている上、本当に悲しくて一時期このライブそのものを記憶から消していたこともあり
そのいじりを一字一句覚えているわけではない。
でも例えば「いつも自分たちのライブでは見ない顔だね、楽しんでる?」くらいだったらなんとも思わない。
むしろ素直に頷いていたと思う。
でもそうじゃない。
「いつも見かけない顔だけど、おそらくシェフ目当てなんだろうけど、なんで今すでにそこ(最前)にいるの?」というような
ものすごく非難されたような気持ちになる言葉だった。
(これも一字一句同じわけではない)
本人がそんなつもりではなくても。
でも私がそう受け取った言葉の印象は、友人も同じだった。

「あなたたちも含めて楽しみにしてたのに
なんでそんなこと言われなきゃいけないんだ。
あなたたちが知らないだけで何度もライブ観てるのに。
なんか気にさわることしましたか?
というかいつも見かけるお客さんをいじるならまだしも
「いつもは見ない」って思ってる人間に対してそんな風にMCでいじるの?
そういういじりがあなたたちのいつものやり方なの?」
悲しい気持ちがずっと心の中でぐるぐるしていて泣きそうだった。
そこにいたくなくて最後尾に下がりたかったけど
目立つ動きもしたくなくてずっとその場にいるしかなかった。
というより意地になっていたのかもしれない。

シェフが始まっても気持ちは悲しいままで
後日ヤマテツくんの写真展で観た、このライブの写真に映り込んでいた自分は
表面上はめちゃくちゃ笑顔だったけど、
それは「笑っていなきゃ」とずっと顔を作ってたから。
気持ちは全然笑ってなかった。
本当に「笑顔でいなきゃ、シェフが悪いわけじゃないんだから」ってずっと頑張ってたのは覚えている。

ライブ終わって、友人と帰り道どんな会話をしたかあまり覚えてない。
覚えているのは私と友人は同じ気持ちだったこと、
友人も後ろに下がりたかったと思ってたこと、
とりあえずごはん食べるために駅ビルに入ったけど
ほとんど2人とも無言だったこと。
友人とはシェフ観始める前からの付き合いで、
ライブでモヤモヤしたことがあってもそれをしっかり愚痴ったり
それ以外の楽しいことを話したりして
ごはんの時は楽しく過ごしていたから、
あんなにふたりともしゃべらなかったのは初めてだと思う。
とても空気が重かった。

今思えば、私が最前に行こうと言わなければ
こんなことにはならなかったんだなと思って
申し訳ない気持ちになった。
あと勇気出して後ろに下がってれば
ここまで重くなってなかったんだろうか。
重くなってなくても、多分めちゃくちゃ愚痴ってはいただろうな。
これ書いてる今も、当時の気持ち思い出して悲しくなったくらいだから。
悲しいっていうか悔しいっていうか。

ということもあり
この日のライブ、シェフのことも一切覚えていません。
顔作るのに必至だったし。
覚えてるのは、10年経った今でも悲しい気持ちだけだし、
10年経った今でも対バン相手の人たちは苦手です。
(むしろ「苦手」なんてめちゃくちゃ薄めて表現してる。笑)

以上。
10年後である2023年に振り返りました。

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