海外旅行でレンタカーをぶつけた話【レンタカーの注意点】
緊急事態宣言が延期されそうですね。。。
まだまだ Stay Home が続きそうです。
さて、今年の2月後半にシドニーへ1週間ほど旅行に行ってきました。
6日間ほどレンタカーを借りたのですが、旅行3日目にして、思いっきり車体の左を凹ませてしまったんです。↓
まさか、こんなことになるとは思っていませんでした。
今なら笑い話になるのですが、このときめちゃくちゃ焦りました。
英語で日常会話がまともにできるか怪しいぐらいの英語力なので、もはやパニックですね。
結果的に修理代などは請求されずにすみました。
ここで私たちがどのようにこのピンチを乗り切ったのか、海外旅行でレンタカーをする際に絶対にやっておきたいことを少しお話していきます。
結論から言います。
海外でレンタカーをする際に絶対にやっておきたいことは、
それは 「保険に加入する」 ことです。
「なんだよ、そんなの当たり前だよ。」と思う方もいるかもしれませんが、どんな種類の保険に入っているのかきちんと確認していますか?
今回私たちは旅行前に"Booking.com"を使って車のレンタルを予約していました。
レンタカー会社は ”hertz” と言うところです。↓
予約の時点で保険に加入するかしないかを選択でき、ここでは迷わず保険に入っていました。
ここで加入した保険は”rentalcover.com”と言う会社のものです。
6日間で約6,000円でした。↓
そして、シドニーに到着し、空港でよく見かけるレンタカー会社の受付から
hertzの受付を見つけ、手続きをしていきました。
順調に手続きが進んでいき(英語なので60%くらいしか理解していなかったと思います)、受付のおばちゃんから
「保険には入る?」と聞かれました。
「あれ、、確か保険って予約の時点で加入していたよな、、?」と思い、
受付の人に「予約したときに保険入ったと思うんだけど」と伝えると
「あー、それは第三者の保険で、今言ってるのはうちの(hertzの)保険に入るかってこと。」と言われました。
受付のおばちゃんが「うちの保険だと第三者の保険と違って、手続きがめんどくさくならないよ」ということでした。
保険料は確かに高くなるけど、一応入っておこうということになったので、hertzの保険にも加入しました。(スーパーカバーっていうタイプの保険です。)
それからしばらくして例の事件が起きます。。。
その日は朝からビーチに出かける予定でしたが、それどころではない状況になってしまいました。
今後の対策を考えるためにみんな必死に対処方法を調べました。
加入している保険でどの程度カバーできるのか。
もしかして、警察に連絡しなきゃいけないんじゃないかとか。。。
幸いにして人を巻き込むようなことにはなっていないのと、ぶつけた場所も目立った損傷はなかったので警察への連絡はしませんでした。(これ本当は連絡しなきゃダメだったんでしょうけど、、、)
レンタカーの会社には連絡した方がいいとは思ったのですが、どうせレンタカーを返却するときにキズを見せることになるので、そのまま車を使い続けることにしました。(嫌なことは後回しにしちゃうっていうダメなやつです)
そして旅行最終日、レンタカーを返却する日になりました。
いろいろ調べてみて結果、"インシデントレポート"というものを書いておくと、事故した時の返却する手続きがスムーズに済むと知ったので書いておきました。↓
その日は飛行機の関係で朝がめちゃくちゃ早く、寝ないで空港に向かいました。
すごい高額な請求されたらどうしようって不安に襲われながら。。。
恐る恐るレンタカーの返却窓口に行き、車を確認してもらいました。
(朝早いから受付の人もなんか期限悪そうだし嫌だな〜と思いながら)
受付の人が車のキズを見たときの反応が「オーマイガー」でした。
「これはやばいやつか」と心の中で泣いてました。
そして受付の人に
「レンタカーの書類持ってる?」と聞かれ、事前に書いていたインシデントレポートと書類を渡しました。
すると受付の人が
「あんたたちはスーパーカバーっていう保険入ってるから大丈夫よ、追加での支払いはないわ」
と言いました。
これ聞いたとき最初は信じられなくて
「本当になにもしなくていいの?」 と聞き返しちゃいました。
ずっと不安だったことが呆気なく終わって、なんだか拍子抜けしちゃいました。
まあ、兎にも角にも無事にレンタカーを返却することができたのでよかったです。
みなさんもレンタカーするときは、保険に入ることをお忘れなく。
保険代をケチったら痛い目をみることになっていました。
特に海外でレンタカーをするときは必須だと改めて感じました。
Hertzでレンタカーをするときは「スーパーカバー」って保険がおすすめです。
レンタカーをする際に少しでも参考になったらいいなと思いこの記事を書きました。
しばらく外出自粛が続くとは思いますが、事態が落ちつたら楽しいレンタカーライフを送れることを願っています。