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The White Lounge

Mrs. GREEN APPLE 2023-2024 FC TOUR
"The White Lounge"について

⚠️盛大にネタバレしてます⚠️









セットリスト

1.未発表曲 
2.Folktale 
3.君を知らない 
4.ダンスホール 
5.ツキマシテハ 
6.Coffee 
7.ニュー・マイ・ノーマル 
8.PARTY 
(休憩) 
9.春愁 
10.Just a Friend 
11.Attitude 
12.Feeling 
13.ケセラセラ 
14.Soranji 
15.未発表曲(short ver.)
16.フロリジナル 

楽曲は全編を通してStudio Session Liveのようなアレンジver.だった
若井・藤澤を除くと音楽隊は左から
ドラム(神田さん)、ベース&電子コントラバス(森さん)、セカンドキーボード、トランペット、バイオリン、チェロの順に並んでいて、藤澤はフルートを多用してた

そしてこれは気付いたことなのだが、セトリに入ってるほぼ全ての曲に"愛"という歌詞がある
明確に"愛"と言ってなくても、"大好き"や"love"などそれに準ずるものは使われていた

各曲での細かい演出など思い出せることを他のネタバレ垢さんからの情報もお借りして書き出します
未発表の歌詞や台詞はかなり正確だとは思いますが、100%その通りというわけではないのでご了承ください
引用部分は各曲の"愛"が入ってるフレーズです

開演前

ホール内に入ると、ステージの上にはルームツアーを彷彿とさせるような部屋がモチーフのセットがある
全ての家具が白く、薄暗さも相まって異様な雰囲気
窓の形のモニター(2階のミニテーブルの上にもあったけど下のイラストに描ききれてない)、逆さまにぶらさがるソファ、椅子、照明、横向きになった階段など
このあたりはキービジュアルのだまし絵の表現
部屋のセットの中の家具は、1階左から、
窓のない白い扉、2-3人用のソファ、ライト、窓のある扉、冷蔵庫、1人用ソファ、縦になったベッド、本棚、タイプライターとそれ用の机・椅子
セットより少し手前にアナログテレビが3台ほど
キーボードは既に用意済(左のアナログテレビの奥)
2階に登る階段がセットの両端にあり、2階右には少し前に出ている空間に小さなテーブルと椅子が2つ、テーブルのうえにはラジカセと花、その空間の壁には窓と横向きになったライト
部屋のセットはステージ後方にあったが、それとは別にも家具があり、ステージ左前に大きな街頭、ステージ中央に大きめのテーブルと椅子が3つ、そのテーブルの上には4本のろうそく
ステージ右側には、ワインとグラスがいくつか置かれたバーカウンターと脚の長い椅子が3つ

会場に向かう途中でツアートラックが6台も駐車されてるのが見えたので、このセットの大きさや家具の多さにも納得した

真っ白な衣装(男性はカチッとしたスーツ、女性は涼しげなワンピース)で仮面をつけた数人のダンサーたちがゆっくりとした動きでセット内を動く
ブロンド髪の方や肌が黒い方もいた
煙草を吸っている人、ソファに座った女性を口説こうとする人、バーテカウンターで談笑する人、ろうそくのあるテーブルの前で1人佇む人など様々
入れ代わり立ち代わり色んなダンサーさんが出てくる
ある男女のペアはステージを降りて客席まで来てた
客席まで降りたダンサーさんがステージに戻る時に、ステージ状から手を差し伸べてエスコートしていた場面もあったので、あの空間の中の人たちは仲睦まじい印象

恐らくステージセットの裏に音楽隊の楽器があり、開演が近づくと準備をしていた

開演15分前頃になるとアナウンス
「本日は〜にお越しいただきありがとうございます」とライブを行う上での注意(撮影禁止・着席・ペンライト禁止など)を日本語と英語の両方で話す
開演5分前のアナウンサーもあり、劇が始まるときのブザー(低めのブーーーーーーという音)がした

これは前方だけかもしれないけど、ステージからなにやら香木のような甘めの香りがした

第一幕

#1 マスカレイド

ステージセットの左側の白い扉から仮面をつけた若井・藤澤が登場し、セットの左側にあるキーボードとそのすぐ右にあるギターを手に取り準備する(若井はいつもの定位置ではなく左側にいた)
そして、ジャケット、帽子、革靴を身につけた大森がセット真ん中にある扉から登場

1.The White Lounge (未発表曲)

大森が扉を開けると音楽が流れる

ドアを開けたら何かが変わるか
誰もが怯えて過ごしてる 白い部屋にはひとりたち
それは具象か はたまたイメージか
断ち切れない愛を探して 白い部屋にはひとりたち

未発表曲

仮面をつけた女性ダンサーの1人が大森に声をかける
女性「どこから来たの?」
大森「どこって…」
女性「まぁいいわ!楽しんでいって!」
(ここで大森は帽子を脱いでいた記憶)

今日も人々は仕事で疲れてる
想いを寄せた人を思い出してる
びしょ濡れで光を放って光を探している
今日も人々はチグハグに愛してる
青さの欠片を拾って
華やかにステージを飾って 終わりを始めた
呆れるまでもなく全てが嘘で本当
いつの日か誰かが手を伸ばしてくれる
そう信じてた

未発表曲

セトリ1曲目なんだろうと思ってたら全く知らないメロディーが流れだして未発表だ!と思うと同時に、歌詞に「白い」が出てきたのでTWLのために書き下ろされたものかなと考えた
衝撃が強くてあまり覚えていないけど、この時点で踊り出して「手を伸ばしてくれる」のところは実際に手を伸ばすような動きをしていた
未発表曲は曲調は明るめ、音楽隊が映える

僕も本当は大声で助けてと言いたいけれど
嫌われたくはないから
今日も仮面で顔を隠して 心を縛って
このままじゃいけないのは分かっている
繰り返す間違いを嘲笑ってくれ
境界は狂う
本当を見抜いて愛してほしい
もうすぐ我儘は終わる

未発表曲サビ

(⚠️未発表曲の歌詞は人によって聞き取り方が異なるので確実ではないです!!!)

「顔を隠して」のところは実際に顔を隠すような振付

#2 水と影

曲が終わるとステージが暗転
大森が大きく息切れし、ネクタイを緩める
ステージセット中央にある冷蔵庫を開き、
中から緑色のペットボトルとコップを取り出す
The ROOM TOURでメンバーが飲んでたペットボトルにそっくりだった
冷蔵庫はずっと開いたまま
ゆっくりと歩きながら(靴や衣擦れの音が聞こえた)ステージ右にあるバーカウンターに向かい、1番左の椅子に座り、ペットボトルの蓋を開けてコップに水を注ぐ
1番右の椅子には男性のダンサー
音楽がなる

2.Folktale

「涙が枯れたと言うなら 愛を込めて今」
「尖った心和らぐなら 愛を込めて今」

「砂舞うは夏の花の様で」
バーカウンターで一緒に座っている男性ダンサーとコップを持ったまま振り返って踊り出す
中央のテーブルで、女性ダンサーと向かい合って一緒に上半身だけで踊る場面があった(たしか1番Bメロかサビ)
若井・藤澤は仮面のまま
2番でセットの2階にのぼり、2番サビは2階左側で歌う
「愛を込めて今」のあとの oh-oh…はなし
また階段を降りてきて、曲が終わるとペットボトルとコップをまた冷蔵庫にもどしてここでやっと閉める
(冷蔵庫の開閉音、水を注ぐ音は流してた)

曲の序盤、バーカウンターで踊る大森
中央のテーブルで女性と向かい合って踊る大森

リモコンを手に取り、ステージの窓を模したモニターに向かいボタンを押す
ピッと音がなり砂嵐になる

#3 手紙 (過去との会話)

バーカウンターが動いてステージ上からなくなる
(タイプライターを見やすくするため)

大森がステージ右奥にあるタイプライターの机に向かい、椅子に座る
紙をセットする仕草をして、打ちながら喋る

大森「お久しぶりです。お元気ですか?僕のことを覚えていますか?僕はあれからずっと君のことを考えています。でも、考えれば考えるほど、分からなくなるのです。」

3.君を知らない

「愛されていたいだけだから それだけだから」

タイプライターの朗読の台詞に続くように、「分かり合えることはない そう気づいてしまったよ」と歌い始める
最初はアカペラだった気がする
1番まではタイプライターを打ちながら歌う

1番のあと席を立ち、ステージ中央に出てきたダンサーさんと踊る
背中合わせになって持ち上げられたりしてた

途中、ステージ前方左の街頭の下に(恐らく手紙を大森が手紙を送った)女性が現れる
悲しい顔で手紙を読み、それを抱き寄せる
どこかのタイミングでクシャっとした手紙が見えたけど、A4用紙で下の方まで文字が印刷されてた
大森もその手紙を書い持ったタイミングがあった

ラスサビでその女性とペアダンス
距離が近めなので社交ダンスぽかった
すれ違うような振り付けがあった
音楽が止むと女性がはける

街頭の下に表れた女性


大森がステージ中央のろうそくのあるテーブルに近づき、椅子に座る
暗めのオレンジ(暖色)の照明

大森・女性「幸せが逃げるよ」(女性の声は被せ)
大森「そう、君はよく言っていた。また君と踊れたらいいのに。そしたらどんなに幸せだろう。あの頃、みたいに。」

4.ダンスホール

「君が居るから愛を知ることがまたできる」
「君の隣で愛を精一杯に探したい」
「この愛を歌い続ける」

最初の「いつだって〜歌える」は語りかけるようにアカペラで歌っていた
前奏が始まるときらびやかな照明と演奏になり、ロングエプロンをつけてレストランの定員に扮した若井・藤澤が白いテーブルクロスを持って登場
テーブルに敷き、ステージ右側に置かれたワゴンから、若井はワインとグラスを、藤澤はオムライスをテーブルまで持っていく
1番サビで大森がテーブルに乗って踊る
若井藤澤は慌てるが、2番では意気投合し2人も踊り出す
どこかのタイミングでエプロンを同時に脱ぎ、投げ捨てる
交代でテーブルに乗り、2番サビは2人ともテーブルの上で踊る
間奏で3人ともテーブルに座り、メニューを持って踊る(顔を隠したり腕を組んだり)
そのあと立って腰を付き合わせたりする振り付け

テーブルに乗って踊る大森
間奏でメニューを持つ3人

曲が終わると、慌てた口調で若井が
「こんなとこ見られたらやばい!片付けなきゃ!」

ここで暗転しモニター砂嵐(場面転換)


#4 反射

若井藤澤が再び楽器を手に取り、若井はステージ中央の1人用ソファに座って待つ

5.ツキマシテハ

「愛が麻痺ってゆく」

白と赤のバチバチ照明で始まり、大森が荒れながら真ん中の扉から入ってくる
歌いながら上着を脱ぎ捨て、椅子を倒し、中央のテーブルを押し退ける(反対側からダンサーさんが引いてた)
2番辺りから男性ダンサーが2人出てきて、大森と対峙する構図になる
大森が2人に体当たりするも、弾き返される
若井のギターソロがとんでもなく暴れてた
それまでずっと1人用ソファに座って弾いてたけど、ギターソロになると立ち上がって感情的に弾いてた
ギターソロは長め
大森はギソロの間に2階に上り、2階左側で歌い終える

#5 愛という名の種

ツキマシテハの最初で上着を脱ぎ捨てていたので、シャツにサスペンダー姿の大森がステージ2階の左側から右側に移動し、眼鏡をかけ、小さめのテーブルの上にあるラジカセをつける
ラジカセからThey areが流れる
女性が階段で2階に登ってくる
大森にコーヒーを渡す
女性「ブラックでよかった?」
大森「あぁ、うん」
女性「牛乳がまだ少し余ってたんだけど、(消費期限)怪しかったからやめといた」
大森「ありがとう」
大森がカップに口をつけて飲む
女性「どう?」
大森「うん、美味しい」
女性「私も飲めるかな」
大森「ごめん、新しいの買っとけばよかった」
女性「ん?」
大森「ん?いや、新しい牛乳」
女性「あ、牛乳か笑 いいよ、大丈夫」
大森「飲めないでしょ」
女性「飲める!」
女性が一口飲む
女性「うわっ」
大森「やっぱり買ってこようか?笑」
女性「ううん、冗談よ」
大森「いいよ、買ってくるよ」
女性「行ってる間に冷めちゃうよ?」
大森「…たしかに」
笑い合う2人

女性「さっきの話なんだけどね…」

音楽が流れ始める

6.Coffee

「愛という 恋とまた違う種を育まなきゃね」

2階右側の空間で歌い始める
女性は口パクでまだなにか話している
「君に何を求めてるんだろうか」で女性の方に振り向く
「僕を好きだと言うなら 僕の「僕」を愛して」で自分の胸に手を置く
ステージ中央では男女ペアのダンサーがティーカップを使ったダンス(男性:お皿 女性:カップ)

1番のあと、音楽が鳴ってるなかでさっきの女性がガーデニングの話をする
女性「今回は上手くいくと思うの!ミニトマト!(スマホの画面を見せながら)きゅうりは苦くなっちゃったしパクチーは枯らしちゃったけど…」
あくびをして眠そうな仕草

2番では、いつのまにか寝てた女性にブランケットをかけ、肩にポンと触れる
1階に降りてきてティーカップダンスのペアに近づく
女性は最後まで眠ったまま

7.ニュー・マイ・ノーマル

「酸いも甘いも引っ掻き傷も愛して」
「恋をまた知って 愛に怒られて」

ステージ1階で電話(多分タイプライターと同じ机に置いてあったもの?)をかけるような仕草から始まる

大森「伝えたい言葉はいつだって言葉にならない。いつだって、伝えたいことは分かっていて、伝えたい気持ちはあるはずなのに。」

イントロのドラムが印象的だった
数組の男女がでてきて、スマホを使ったダンス
大森はスマホじゃなくて固定電話の受話器だった

途中、大森がステージ前方を左から右へ横切るが、ダンサーたちが大森にスマホの画面だけ向けて身体は向けない、という振りがあった
→見ているようで見ていないことを暗示している?

「いつもあなたに伝えたくても言葉にできない私です」がたしかに電話モチーフと合ってるなと思った
若井藤澤のソロの掛け合いの部分が大幅に変わって、それぞれの男女の会話が聞こえる
最初はただ連絡しあってるだけだったけど、そのうち喧嘩のようになって、口調も荒くなってた
そのあとに「人間の数だけすれ違いが起きてて」という歌詞なのでここもリンクしてるなと
大森は1階、Coffee前に会話してた女性は起きて2階で踊ってて、位置が違うだけでちゃんとペアダンスになってた
ラスサビは女性が1階に降りてきて他ペアがはけて大森と女性のみでペアダンス
「手を取ってる実感が欲しい」で恋人繋ぎ


ニューマルが終わると大森がおもむろに跪いてポケットから指輪を取り出し、女性にプロポーズする
言葉はなく、「…ッ!」のような息遣いのみ
女性は驚いた顔をしてから、感激して「ありがとう…!」
大森も噛み締めたような声で「…こちらこそ…!」
プロポーズ成功した瞬間に他のダンサーが出てきて祝福
「おめでとう〜!」そのまま次の曲へ

8.PARTY

「愛を注げる人になろう」

祝福ムードがすごくて、最初なんとなくLove me, Love youかなと思ったから一瞬どの曲か分からなかった
途中で4枚の移動式の白い扉が出てくる
それぞれにトランプの♡♤♢♧が1つずつついてた
動きながらこの4枚の扉を順に開けては閉めを繰り返す
本人確認後につけてもらうリストバンドにもこの柄がついていたので何か関係あるかも?
トランプはモチーフの1つっぽい
曲の後半でステージセットが真っ二つになり、大きくひらけてセットに隠れてたスクリーンと音楽隊の姿がよく見えるようになる
最後は真ん中に1枚の扉を置き、大森が向こう側に行って扉を閉めて終わり

#6 青さのカケラ

休憩(Interlude)

私はダンスホールあたりで「これ全部の曲に"愛"って歌詞が入ってるんじゃないか?」と気付いたので、本当にそうだったか答え合わせしてた
見事に全部入ってたので、ホワンジは「愛」を1つの大きなテーマとしたライブだと理解する

ステージセットセットは開かれたまま、新たに数本の街頭とベンチが設置される
→「白い部屋」ではなくなる
→別の時間軸・空間軸

第二幕

若井と女性(第一幕で大森と結ばれた人とは違う方)がベンチに座って話している

若井「お花見にはまだ早かったかもねぇ」
女性「明後日には満開になるんだって」
若井「そうなんだ、じゃあブワァァッて咲くのかな」

若井「唐揚げ美味しかったなぁ、唐揚げであんなに感動したの久しぶりだよ。多分、小学生以来。」
女性「ほんと?作ってよかった」
会話が止まる

若井「そろそろ…」女性「あの…」
若井「ごめん、先いいよ」
女性「もし、今週末暇なら、リベンジしない?お花見!明後日には満開になるみたいだし…!」(勇気をだして誘う感じ)
若井「今週末か…あ〜…(しばらく考えて)ごめん!用事があるから行けないや」
女性「そっか、じゃあ、また今度だね」(残念そう)

雨が降り出す
背景のスクリーンも雨が降る映像

若井「じゃあ、そろそろ行こっか」
女性「うん…」

2人で歩き出すが女性は立ち止まってしまい、若井が先に歩いていく

個人的に、若井の「用事があって」は嘘っぽくて、女の子は片思いしてるみたいだけど若井はなんとも思ってなくて、次のデートを理由をつけて断ったように感じた。
もしそういう設定だとしたら、台詞はぎこちなかったものの、表情と会話の間だけでそう観客に伝えてた若井はわりと演技力高いと思う。

暗転し、もう一度ステージが明るくなると、"黒い"レインコート(というかポンチョ?)や傘を持ってる人たちが街を足早に歩ていく
そこにパーカーを着てフードを深くかぶってスニーカーを履いた大森が登場
通行人とぶつかり、舌打ちされる 「すみませんっ…」

ステージ左側の街灯の下で
大森「嫌だな。もう、何もかも嫌だ。1人になりたくて、でも1人になりたくなくて。人と一緒にいるのはしんどいし。でも誰かにそばにいて欲しくて。こんなことを考える自分も嫌だし。もう、何もかも、嫌だ。」

9.春愁

「本当は大好きだ」

ダンサー8人とも"黒い"レインコートと傘
サビは大森を囲って踊る
傘を使ったダンスがあった(上げ下げしたり揺らしたり)
今までのとはちょっと違くてコンテンポラリーダンスっぽかった
曲の後半で、先ほど若井に置いていかれた女性が"白い"傘をさしながら現れる
黒いダンサーたちの中の白い2人(大森と女性)が目立つ
曲中はずっとフードを深くかぶっていた
曲の終わりで大森は座り込む

黒い服装のダンサーに囲まれ、フードをかぶったまま踊る大森


傘をさした女性が、雨の中パーカーだけでフードを被って地面に座り込んだ大森に気づき、頭上に傘を差し出す
大森が女性に気づき、驚いて立ち上がる

女性「大丈夫?風邪引くよ?傘もってないの?」
大森「あっ…いや、持ってこなかっただけ…」
女性「なんで雨なのに傘もささずに歩いてたの?」
大森「それは、その…雨に、触れたかった、からかな」
女性「なにそれ、変なの〜笑」
大森「(フードを脱いで)でも、思ったより、寒かった」
女性「ねぇ、今週末空いてる?」
大森「今週末?…あ、空いてる…」
女性「買い物!付き合ってよ!」
大森「いいけど…」
女性「嫌なら無理しなくていいんだよ?」
大森「あっ、いや…嫌じゃ、ない」
女性「(クスッと笑って)じゃあ決まりね!」

10.Just a Friend

「ありきたりな言葉で love you」

大森と女性の週末デート
最初に映画館の座席(縦2列×横4列)が出てきて、2人は前列の真ん中に座り、他のダンサーさんがまわりに座って大森のことを煽る
映画を観る途中で大森が女性と手をつなごうとするけど失敗し、まわりが残念そうな仕草をする
服屋で女性が自分用の服を選ぶ
シャツかスウェットのどっちがいいか聞かれて、大森はシャツの方を選ぶけど結局女性はスウェットを買ってた
次はレコード屋
2列目からだとレコードに書いてある文字が見えて、黄色っぽい「Shokinouta(庶幾の唄)」のレコードとピンクっぽい「AIJOH TO HOKOSAKI(愛情と矛先)」のレコードがあった
他にも数枚あったけどそれは見えず
(他公演に行かれた方は「Theater」(GUコラボのTシャツと同じデザイン)のレコードを見たらしい)
ディナーでレストランに来て女性とペアダンス
対称的な動き(大森が右に動くと女性は左に動く)になってて、歌詞通りすれ違う男女を表現していた

11.Attitude

「まずメロディーに乗せる愛を探しながら」
「誰かとね 愛し愛されて死にたいの」

まさかAttitudeをやるとは思わず、衝撃で息を呑んだ
正直どんな演出だったかはあまり覚えていない
原曲よりテンポは遅かった
途中でダンサーが漕ぐ自転車のうしろに数秒乗り、ステージを左から右に移動していた
サビで左右に跳ぶような軽快なダンス
アーティティティ チュードッドッドッのドッドッドッで片足ジャンプ
「愛し愛されて死にたいの」でダンサーがステージ真ん中に1列になり、「エゴイズム〜ヒューマニズム」で2人ずつくらいで真ん中から左右に分かれていって、「ヒューマニズム」で大森が1番奥から前に出てくる
「私のそう、遺言」で暗転、真ん中のスポットライトだけになる
しばらく静止


#7 虚構と虚無

Attitudeラストでしばらく静止したあと、大森含めダンサーがはける(若井藤澤もいなかった)

アナウンス「本番五分前で〜す!」
若井藤澤が出てきて楽器の準備をする
大森が煌びやかな背広を着て登場する
ジャズ調の音楽が流れはじめる
音楽隊のトランペットの音がよく聞こえた
うしろの映像にはブロードウェーの電光掲示板のようなものが映り、その掲示板に「Feeling」と書かれていた

12.Feeling

「憎むべき 愛すべき 心のコックピットで」
「愛されてた。」
「愛されてる。」

歌い出しはスルッとしてた
大森はサーカスのマスターがかぶるような高さのあるハットをかぶってた
サビはカラフルで、大森の両脇にダンサーさんが4人ずつ、列になって腕を絡めたりハットを使った振り付けをしたりしてた
曲が終わると大森がはける


ステージが大きく変わり、背景はたくさんの星がぶらさがる子供の遊び部屋のようになる

若井藤澤が前に出てきて、若井はステージ右側前方でギターを爪弾いてたがハットをかぶって白い杖を持った藤澤はステージ上を歩き回りながら観客に語りかける

藤澤「劇場!私たちはあなたがたをこの1枚の屋根の下、ホールに閉じ込めました。骨組みだらけの味気ないこの箱も、私たちの手にかかればこんなに華やかで賑やかな場所に!どれだけ狭い空間も、無限の空間に広がる。虚構は無限。故にあなたがたは閉じ込められたことで別の世界へと導かれたのです。不思議でしょ?あなたがたは今日も綺麗に並んで私たちに目を向ける。同じ音を聴いて、同じリズムで手を叩いて、同じ空気を吸って。生きている!そう感じますよね?あなたがそこにいるのを、私は、この目で、この身体で、感じている。私がここにいるのを、あなたが感じるように。劇場!ここでしか体験しえないことです。頑張っているあなたへのちょっとしたご褒美だと思って、存分に楽しんでください!私たちは、夢のような現実を、現実のような夢を!今日も、送ります。」

若井藤澤が深いお辞儀 場内は大きな拍手

観客に語りかける藤澤


藤澤が観客に語りかけている間に、絵本に出てくるからような小さな緑っぽい舞台が設置される
舞台の柱には神話の挿絵のような柄が描かれており、これにも子供部屋にあるような大きな星がぶら下がっている

スタンドマイク(🎤じゃなくて🎙こういうのだった)が運ばれてきて、大森若井藤澤が3人ともその小さな舞台の上に立つ


13.ケセラセラ

「愛を捨てるほど暇じゃない」
「私を愛せるのは私だけ。」
「バイバイ 幼き愛の日々」
「バイバイ 無頓着な愛の日々」

藤澤の演説で「ちょっとしたご褒美」と言ってたので、ケセラセラなのはなんとなく予想できた
藤澤はアコーディオン
小さな舞台には4本の柱があり、各柱の裏にダンサーが2人ずつ隠れて上半身(主に腕)を使うダンス
ツァラトゥストラはアレンジなし(1/25公演)
どこかで3人とも演奏しながら同じ振付で軽く踊る
ラスサビと「バイバイ〜」は原曲よりも静かだった

最後は紙吹雪がステージに舞う


ケセラセラが終わったあと、小さな舞台はしまわれるものの、背景の星たちはそのまま
各柱のうしろにいたダンサーたちが前に出てきて、「終わったー!」「打ち上げ行こ!」などと言いながら楽しそうにステージ右側からはける
若井藤澤もいなくなり、大森だけステージに取り残されて、みんなが行った方向を寂しげに見つめる
1人の女性がステージ左側から登場し、「お疲れ様でした!」と大森に声をかける
大森は一瞬嬉しそうな顔をしてた
女性がハットをもらうと伝えると、大森はハットを手渡し、女性がはけてまた1人になる
寂しそうな表情


14.Soranji

「何気ない今日をただ 愛して欲しい。」

急に始まった印象
原曲よりかなり引き算されてて静かだった
2列目だからスモーク浴びてた
特に最後の方で大森が前に出る動作をするとスモークも前に動いて、顔に当たってた(意外とあったかい)
Soranjiはあまり記憶ない


#8 僕の一部

15.The White Lounge -reprise-

ドアを開けたら何かが変わるか
誰もが怯えて過ごしてる 白い部屋にはひとりたち
それは具象か はたまたイメージか
持(待)ち切れない愛を探して 白い部屋にはひとりたち

もう1度聞けるとは思わず、耳に焼き付けようとしたけど全然歌詞覚えられなかった
(オープニングのフルverの歌詞は他のネタバレ垢さんがあげてたものをお借りしました🙇‍♀️)

ここで、第二幕の間ずっと開いていたステージセットが元に戻り、また白い部屋になる
→別の時間軸・空間軸にいたのが戻ってくる

このあたりで大森は背広を脱いで、Coffeeのときと同じようなサスペンダー姿になっていたと思う

#9 終わりの始まり

開演時と同じ曲が流れたので、これで終演かと思ったら若井さんがギターのピッチを調節していた

ルームツアーと同じく、モニターにエンドロールが流れる(ダンサー→サポメン含む音楽隊→ミセスメンバーの順)(今回は『And You』がなかった)

16.フロリジナル

「『愛してる』なんかもう要らないよ」
「『愛してる?』なんてもう聞かないよ」
「『愛してる』ならもう聞かないよ」

Studio Session Liveと似たようなはじまり方
1番AメロBメロを歌いながら2階にあがる
それまで落ち着いた色味だったけど、
サビで一気にモニターが鮮やかになる
ANTENNAのジャケットのような色合いだった
音楽隊の演奏もより華やかさが増していて、
特にバイオリンの音色が立っていた

2番からは、ここまでのライブで起きたことを振り返るような演出(覚えてる限りではCoffeeのブランケットを肩にかけるところとFeelingの振り付け、自転車など)
さっき見た!というものがいくつかあった

曲が終わると、若井と藤澤が先にはける
大森がネクタイを締めてジャケットを着て帽子をかぶり、開演時にステージに登場した時と全く同じ格好になる
アタッシュケースのようなかばんを持ち、登場時にも使ったセット中央の扉の前に立つ
かばんを見つめるとまたステージ中央に戻り、テーブルの上にかばんを置いて、手ぶらで再び扉の前に立ち、眩しく光る外に向かって足を踏み出し、扉を閉める 

本編終了


MC(1/25公演)

メンバーとダンサーさんたちがステージの上に戻り、挨拶する
大森「本日は楽しんで頂けましたでしょうか?」
会場 拍手で応える
大森「喋っていいからね そういうルールはないからね」「楽器隊、ダンサーさんたちに大きな拍手を〜」
ダンサーさんたちがはける

藤澤「名古屋はノアの方舟ぶり?」
大森「お久しぶりです!あけましておめでとうございます!今年もよろしくお願いします〜」
藤澤「大森さん大丈夫ですか?(耳のこと)」
大森「大丈夫ですよ!上手いことやりますので、全然元気ですので安心してください」(いつも通り歌うまかったので本当に大丈夫そう)(心配は心配だけどね!!)
大森「今年はこの2人に色々任せようかなって思ってる」「右(藤澤)は聞こえるけど左(若井)の言ってることはちょっと聞こえないから」
若井「ぅおい!」
大森がステージ中央の椅子に座り、若井藤澤がぴったりくっついて漫才コンビみたいになる
若井藤澤「話繋がないと…」
大森の方を振り返るも笑顔で黙ってるだけ
若井「リアクションないとどうしたらいいか分からん笑」
若井「こちらのオレンジ髪の分かりやすいのが藤澤で、ちょっと覚えにくい茶髪が若井です、覚えて帰ってね」
大森が2人のところに戻ってきて漫才を始めようとする
大森「じゃあおれコンビニ店員やるからおまえは(若井)銀行員やって」
藤澤が自動ドアの真似 謎のくだり
大森「名古屋また来ますので!また会いましょう!」
3人「Mrs. GREEN APPLEでした〜!」
ステージ左側にはける

公演終了

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