コロナトークから生まれる運命の永瀬氏
お仕事が終わり、毎日バス通勤の私。今日はなぜか10分バス待つのも耐えられず、タクシーを拾うか。と思っていた時、ちょうどタクシーが通ってきたので速やかにタクシーを拾い帰宅した。
運転手さんの顔がよく見えなかったのですが、車内の電気がパッとついた瞬間、サンドウィッチマンの富澤さんソックリで、めっちゃビビった。まじで最初、え、これモニタリングでも来てんの?と思った。
モニタリングかと思ってた矢先、『お姉ちゃん、目クリックリやな、スローロリスみたいでかわいらしいな。』と言われました。
....
やっぱこれモニタリングか????あれか、一般の人は富澤さんのボケにつっこむのか!を検証しているのか???
とりあえず私は『ガチャピンにも見えません?』と返したら、『そうか?俺にはわからんが?』と、なんか『ちょっとよくわかんないっす』のクールver.で返答されました。
タクシーの運転手さんの名前表記を見る....
この人は富澤さんじゃない.....永瀬さんだった...(運転手さんの名前)
富澤さんじゃない、でも顔が富澤さんすぎるそんな永瀬さんとありえないくらい会話の波長が合い、おうちに帰るまでの間ずっとお話して盛り上がっていました。
その中でも盛り上がった話
コロナウイルス。どこいってもコロナウイルスですね。
世の中、コロナウイルスの影響で飲食店・販売店だけでなく、ネットで稼いでいる人達も悲鳴をあげていますが、悲鳴をあげているのはタクシーの運転手さんもそのようで、
『いやもうね、コロナすごいわ!観光客も地元の人たちも全くいない!若者は多いけども、若い子は皆もそうだけど、よく歩くね!』
そう、若い子は旅行の内容を濃くするため、移動手段はバス、または徒歩でいけるところは汗かいてでも歩いて行く人が確かに多い。
分かる。私もまだ若いから分かる。今日早く帰りたすぎてタクったけどめっちゃ分かる。いや、あの。うん、わかる。永瀬さん、私も一応23歳なんだ。まだ若いんだ。
中でも若いカップルのうち、女性の方が歩き疲れた様子でタクシーを拾おうとする光景をよく見るらしく、近づいてとめようとすると
相手の彼氏さんが、彼女の手を抑え、断る光景を結構見るようで。
わたしはそれ聞いて『え?まじで?』ってなってしまいました。彼女が足疲れてるんだったら、近場まではちょっと乗らせてあげなよと...
『え?まじで?』と思っていたら、永瀬さんが
『俺はね、それ見て、え?この男、まじか?ってなってさ。いや、乗らせてやれよって。そんな金も払えねえ男、捨てられるぞって。あの時の彼女の顔めっちゃ冷めてたもん。』と
....永瀬さん...めっちゃ思っている事同じじゃん....
てか永瀬さんめっちゃかっけぇなおい...なんか遠い目でそんな事サラッと言いながら運転してっけど....
...やっぱどこかにこれカメラあんの?なんでそんなクールな眩しそうなまなざしで遠くを眺めながら語ってんの?
とにかくコロナウイルスの影響はやはり怖い。観光客の少なさ、そしてこの影響で、とてつもない静けさでコロナの影響のヤバさに私も毎日びびっています。
タクシーのおっちゃんとのコロナトークも終わり、ちょっと早めに止めてあげるよ。と思っていた金額よりかなり安くてビックリしつつ、おつりが出ないようにとお金をピッタリ払って、ありがとう永瀬さん!と降りようとした時、
『ありがとうね、おつりはでないけど、俺の大好物わけたげる。じゃーね~』と
最後に黒あめを4粒もらいました。
なにそれめっちゃかわいい。大好物共有するのかわいい。
黒あめをくれた富澤さんじゃないけど顔が富澤さんの永瀬さんのお話でした。
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