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メールのお作法が必要なくなる時代?― 技術革新とプラットフォームの変化

いつも読んで頂きありがとうございます。
Amuletのサコガシラです。

仕事柄毎年のように学生さんとやり取りをするんですが、最近ある変化に気づきました。テーマはメールでのやり取りです。

私も社会人になってから、先輩・上司から色々と指導してもらって今があると思います。思い返せば序盤のビジネスメールって酷かったように思います、、

学生さんとやりとりしていて、年々感じるのが、メールがLINEみたいなやり取りになってる人がいるんですよね。一昔前にはなかったですね。

誰宛かの記載もなく、いきなり用件だけみたいな人もちょくちょくいます。

そういう方には面接時に、「こうした方がいいよ」って教えてあげるようにしています。
ググったら出てくるような内容ですが。

おそらくベーシックにきちんと就活の準備をしているような方だと、ビジネスメールの基本みたいなものも押さえてらっしゃいますが、そうじゃない人もちらほらいらっしゃいます。

そしてその数はどんどん増えてる気がします。

要因の一つは、ダイレクトリクルーティングのメッセージのやりとりにあります。サービス内のチャット機能でやりとりすると、メールみたいにかしこまった文面じゃなくてもいいわけです。

で、今日の問題提起はここからで、そもそもメールのお作法って要らなくね?って話です。

実は先日ある学生からすごく整ったメッセージをもらって、面談の際にその話題になったんですが、実はこの文面Chat-GPTで生成してると明かしてくれました。時代ですね〜

社会人でも同様の活用は広がってますし、当たり前の流れかなと。

でも、「いやいや、社会人になったら必要スキルだろ?」って方もいらっしゃると思います。

ただ私自身も一昔前に比べてメールの使用が激減しているんですよね。

その理由はChatworkやSlackの活用にあります。

私の周りに伺ってみても、初訪問のクライアント候補でさえ、いきなりSlack繋ぎましょうって流れもあるんですよね。
ここのはちょっとカルチャーショックですね。
クライアントとしてやり取りするまではメールみたいなのが一般的かと思っていたら、そこもいきなりビジネスチャットって流れ。うーんすごいな。

こうなってくるともはやメールって何かのサービスを承認するためのツールでしかないみたいなことになってきてるわけです。
URL踏んでねの仮メールってやつですね。
あとは、展示会導線の案内メールの受取とか、、
私は未読の数がどえらい数になって本当に必要なものが埋もれるみたいなことがないように割り振っていて、未読はゼロにしてありますが、多くの方で未読1000みたいな感じの人っていますよねw

ちょっと脱線してしまいましたが、要するにわからないことが出てきても、生成AIを使いこなせていれば、全く困ることがないから、メールのお作法みたいなものがなくてもなんとかなっちゃうわけです。

メール作成用GPTsとかを自身で生成できちゃうと本当に要らない世の中になっちゃいますね。

そのうち今までのように学生さんにアドバイスしているタイミングで、
「もうそういうの要らないんですよ〜」って言われてガクブルのおじさんになってしまいそうなので、気をつけようと思いました。

おそらく私がやり取りする学生さんは基本的にIT系の方々なので、こういう感じも必然なのかもと思います。おじさん頑張ろう!

今週もお読みいただきありがとうございました。
また来週お目にかかりたく思います。

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