コインハイブの判決から見た未来のビジネス(妄想中w)
いつも読んで頂きありがとうございます。
Amuletの迫頭です。
つい先日初詣に行ったように記憶していましたが、気がつけばもう2月です。
みなさま、お元気でいらっしゃいますか?
コロナウイルスが変異し、蔓延している中ではありますが、政府の対応は大してなにも変わってないことに違和感を覚えつつ、、自分の身は自分で守れるように気をつけていかねばです。
さて、今日はこんなニュースを取り上げてみようと思います。
「仮想通貨の無断採掘で逆転無罪判決 最高裁「許容範囲」
判決が出たあとLINE NEWSで速報が出ていましたので、世間的にも結構インパクトあったんじゃないかなと思っています。
どれくらいの方が興味あるかはわかりませんので、簡単に説明すると
サイト閲覧者のパソコンを無断で使ってマイニングと呼ばれる仮想通貨の取引記録の検証作業を行い、
対価がサイト運営者に渡る仕組みは「不正」か「許容できる」かが問われた裁判でした。
要は、YouTubeの広告と何が違うの?ってところが争点でした。
今回は無罪にはなりましたが、最高裁はこれを「許容」したわけでありません。
あくまで、この事案については無罪としていますので、今後悪質なもの、際どいものは審議になると思われます。
ただやっぱり最先端系の事例で難しいところは、取調べをする側の警察であっても理解が追いつかないところだと思っています。
技術革新のスピードが速いIT業界。その近くにいる私たちでさえ理解が追いつかないこともしばしばですし、どこまでは良くて、
どこからがダメなのか。その判断は非常に難しいのだと思います。
警察もサイバーセキュリティなど様々な取り組みがあるにせよ、次々と出てくる新しい技術。それに合わせて事案も増えていきますので
は手を焼いてるんだと思います。今後、警察や検察、裁判所もますます大変になりそうです。
一方、同じマイニング系のネタですが明るいNEWSもあります。
「暗号資産をマイニングする3輪EV「Spiritus」。いつか購入費がチャラになる?」
充電時にマイニングして、維持費がかかる金食い虫のクルマがお金を産むという画期的なお話。
考えたヤツ天才か!って思いましたw
使っていないリソースを活用するというビジネスはたくさん存在しますが、
ここにぶち込んできたか!と、ハッとなりました。
今後も同様のリソース活用ネタが出てくるかもしれませんね。
冷蔵庫の余ったリソースがマイニングでお金を産む、なんて日がくるかもww
そうなるとお金が産まれるなら課税対象として、新しい税制が生まれるなんてことも出てくるのだろうか。。
未来は何がスタンダードになっていくんでしょう。
考えると楽しくって、ついつい妄想に耽りますw
また来週お目にかかりたく思います。