ラクして儲かる話には御用心?!SNSを使った巧妙な詐欺の手口
いつも読んで頂きありがとうございます。
Amuletの迫頭です。
先日詐欺サイトに引っ掛かり、買い物した ※ こともあってこの手の情報に敏感なのかもしれませんが、最近SNSを使った詐欺の話がツイートされていました。
その内容が衝撃的で、これは知らないとひっかかるかもと思ったので今回取り上げてみます。
※ 詐欺サイトでお買い物をしてしまっnoteはこちら。
元ZOZOの前澤さんが、以前SNSを使って32億円の「お金贈り」をして注目を集めていましたよね?自らを「お金贈りおじさん」と呼んでいらっしゃいましたw
ホリエモンもある番組で、SNSにマッチした「お金贈り」は大発明と称賛していたくらい面白い取り組みだと思います。
今回の手口はまさにこの 「お金贈り」 を悪用した内容です。
流れは以下のような感じです。
①Twitterで「お金贈り」を見つけて応募
②2万円が当選
③口座番号を伝える
④口座に200万円振り込まれる
⑤間違って振り込んだので返金してくれと連絡がくる
⑥待ち合わせをしてお金を返金。お礼に10万円貰う
⑦かなり日が経ってから警察が来て逮捕される
お金贈りといって口座番号を集める手口。
気づけば口座と受け子の両方を知らず知らずのうちに担うことになる、、
怖い世の中です、、
SNSを日常的に利用していると、ほぼ毎日この手のアカウントからフォローされます。
実際、こういう情報を知らないと「お金くれるしラッキー」くらいにしか捉えない人もいるかもですし、
日々見慣れてくると「危険」という認識も薄くなっていくのかもしれません。
私も使い慣れたFacebookで激安自転車に騙されましたし、、
このからくりを知った時、
「だから頻繁にお金あげます系が存在するのか!」と合点がいきました!
また、この詐欺を見て思い出したのが自治体の4600万の振込みミス。
世論は「返すのが常識でしょ」というスタンスで連日報道していましたが、それは潜在意識に働きかけているのかもしれませんね。
前澤さんみたいに善意でやってる方もいらっしゃるかもしれませんが、その中に紛れてこんな犯罪が潜んでいます。
「タダより怖いものはない」なんて昔の人はよく言いましたが、時代が変わってもそこは変わらないのかもしれません。
詐欺から身を守るために、日々アップデートされる犯罪の手口を知ること。
そして、ラクしてラッキーなことに出合った時は、一度立ち止まって考えてみるのが賢明ですね。
とはいえ、この仕組みを考えたやつ、かなり頭がいいと思うわけです。
このアイデアを考えた頭脳を世界平和に使ってくれないかな、、なんてことを思ってしまいます。
日々巧妙化する詐欺に騙されないようにみなさんも気をつけていただきたく。
また来週お目にかかりたく思います。
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