指は大事。
自分の競技の特質上、指が簡単にいかれてしまいます。
そして、今日いままで守ってきた左手にも魔の手が襲いかかり、右手も左手もテーピングで固定して、とても不自由な状況になっています。
体が不自由になるたびに、病気になるたびに思うことなのですが、よく自分の体は壊れないですよね。
僕がいま不自由なく大人の体になって、生活できてることは当たり前な発達なのかもしれないですけど、細胞一個一個がうまく噛み合って、病気にならず、免疫があって、筋肉もついてることって、そう簡単にできることではないです。
自分の体なのに、いま自分ができる何よりも精巧な仕組みで、あらゆる体の胃とか脳とかの組織が関連しあって、作用しあっていることを知ると、自分の体とは思えない気持ちと、神秘を覚えて、可能性をちょっぴり感じます。
あとは、病気や障がいを持っている人のニュースをみました。見かけの違い、行動の違い。1人の人として生きていた。
人とちがう。
当たり前じゃん。
離れれば離れるほど、遠い存在になって、
情報を閉ざせば閉ざすほど、知らない存在に、
知らず知らずのうちに、誰かを傷つけるような振る舞いはしたくないなって思った。
明日はもっといい日になる気がする。いい日にできる気がする。
因数分解
人体 = 細胞 ❌ 精巧なネットワーク ❌ 無限の可能性
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