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5. 着工から上棟まで
まえがき
前回の記事では地鎮祭と地盤改良ついて綴りました。
地盤改良が終わったらいよいよ家の基礎を作っていきます。
家の基礎工事が落ち着いたらいよいよ上棟です。
今回の記事では基礎工事と上棟についてまとめてみます。
基礎工事
この時点でタマホームの工事看板が設置されていました。いよいよ家作りが本格的に始まるんだなと嬉しくなる瞬間ですね。間取りや仕様を悩みまくった打ち合わせが報われます。
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私の場合新築現場と現在住んでいる場所が近くないので、タマホームの打ち合わせのついでに現場を見るくらいの頻度で現場に行っていました。基礎工事が始まってから最初に見たときは、捨てコンと呼ばれる地面を均すためのコンクリート打設が行われた後でした。
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地鎮祭の時に地縄を張られた状態では小さく見えた家の面積が、コンクリートが敷かれるとなぜだか広く感じました。
また日を開けて見に行ってみると、鉄筋が運び込まれていました。鉄筋は棒状のものが運ばれてきてそれを格子状にするのかと思っていましたが、すでに格子状に加工されたものが届いていました。
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この時期はYoutubeで基礎工事について色々な動画を漁っていて、「ピッチは正しいか」とか「継手は十分な長さか」とか「かぶり厚さはどうだ」とか素人ながら気にしていました。
(追記:ローコストメーカーだから自分で十分に注意しなきゃとこの時は気を張っていましたが、基礎~上棟~竣工と通してタマホームは安心してお任せできると感じました。)
この時期にタマホームに基礎の仕様を知りたいから基礎の図面を送ってほしいと伝えて、基礎伏図と基礎断面図を頂いていました。
搬入された鉄筋が仕様通りの径かどうか確認して安心しました。
配筋が終わった段階で一回配筋検査というのがありました。私がYoutubeを見て気にしなきゃと思ってた項目は全てここで検査されました。現場で検査の様子を見れないのは分かっていたので、写真をお願いして撮って頂きました。
(またまた追記:現場監督はもちろんしっかりと検査の様子を記録しているものだと思いますが、その様子が共有されるかどうかは担当の匙加減なので、気になるなら施主から共有の依頼をしておいたほうがいいと思います。)
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また数日して休日に現場を見に行ったところ、立ち上がり部分の打設が行われていました。もうこの時には細かいことを気にすることもなく、ただただ打設作業を眺めるだけの日になりました。
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数日後に現場に行ってみると養生期間も終わって、基礎内の配管が進んでいる様子でした。給排水工事もこの時には一段落していました。
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上棟
基礎が出来上がって後日現場に行くと足場が立てられていました。
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いよいよ上棟なのかーと感慨深くなっていたら、基礎の上に土台を敷くという工程が残っていました。勉強不足でした。
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建築業界では当たり前なのかも知れませんが、毎回の検査でしっかり写真撮って送ってもらえるのは安心感があります。
この時少し勉強して、基礎の上に乗っているのが土台、基礎の上に乗ってないのが大引、大引を支える金物が束というのを知りました。束で支えられているかと土台の下に基礎パッキンという通気確保が出来ているかがポイントだと教えてもらいました。
土台が完成して2日後にいよいよ上棟です!!
現場に着いたらもうすでに二階まで出来上がっていました。
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建方と呼ばれる上棟専門の方が14,5人くらいで一気に柱を建てていました。完了まで2日掛かりましたが、両日とも雨が降らなくて良かったです。
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上棟当日は20人弱来ると聞いていたので、近くのスーパーでお茶のボトル六本セットと、チョコパイやばかうけなどの個包装で食べられるものを沢山用意しました。
この頃に改めて家を建てるんだという実感が湧きました。
あとがき
最後まで読んで頂きありがとうございます。
上棟までに電気配線の打ち合わせや、部屋数が多いので早めのクロス打ち合わせ、外構の打ち合わせなど、裏では打ち合わせ三昧で疲れていましたが、無事上棟が済んで全て報われた思いでした。
打ち合わせをスピーディーに済ませるのはローコストメーカーの特徴らしいですね。その辺の時系列も気が向けばまとめてみます。
これを書いている時点ではそろそろ竣工という時期で、上棟後のイベントも沢山経験しました。基礎でも上棟でもワクワクした時間を送れるのは注文住宅ならではだなと思いました。建売だとそうはいきません。
後は家が出来上がっていくのを見ていくので、竣工までをまとめて、このシリーズの最後の記事になると思います。あと話題があればコラムとしてまとめます。