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2024年10月描いたイラストまとめ

こんにちは、天知ハルカです。
今回は10月、1ヶ月間で描いたイラストと
その時の気持ちや反省点を書いていこうと思います。

①お化けシリーズ

ウィンクの日に書いたイラスト
口裂け女

長らく封印してきた「ホラー」を題材に描きました。
(女性向け恋愛ものが合っていると言われてきたのが封印理由)

ホラーといっても「ただ怖いだけにはしたくない」という気持ちがあり
かつ、これまで描いてきた雰囲気も残したいと思い
怖いながらも綺麗さや繊細さを出そうと思って描きました。

結果的に「ホラーなの?綺麗なのが描きたいの?」という
見ていただく人にも中途半端な気持ちを抱かせかねないのでは…という
課題が出ました。

②鬼

アナログ画材(透明水彩・絵墨)
デジタル塗り

次に使用画材。
元々私はデジタル環境が整っていなかったというのと
アナログ画材が好きという理由から
ずっとコピックや透明水彩を使って塗りをしてきました。

でも、塗りに関してはモノクロ漫画より
とても自信がありません。
アナログは失敗してもやり直しがきかないので
自身も実力もない事により
毎回なんとも不満足なクオリティーでばかり塗ってしまっています…

なのでこの絵は同じ題材で
画材を変えてみた時
どれだけタッチが変わるのか、どちらが良さそうか?と
実験的なイラストでした。

当初アナログは本当に失敗で
その後いたたまれずデジタル塗りをした…という経緯もありますが
どちらもそれぞれ「こっち!」と言い切れるほど
決定的な強みもないように思え、
結局はまだまだ発展途上だと気付けた1枚です。

③アナログ画材で

「遠い昔、花嫁衣装を着たかった青年」がテーマ
水晶

もう少しアナログ画材もやってみようと試行錯誤。
絵を描く時はっきり線を引いて
それにはみ出さないように描くという決まりを
自然と自分にもうけていて
でもそれだと単純な絵にしかならないな…という気もしたので
ほとんどラフな感じの線画で描いています。

あと、透明水彩のイラストは
#透明水彩などと調べると可愛いほっこりしたイラストが多いので
私の絵は辺境だな、と
つくづく属せる場所がないとわかる一方で
とことんこのまま描き続けたいなという気持ちも出たりします。


以上が1ヶ月のまとめです。
作風・画材と色々試行錯誤しつつ
まだ固まっていないし描きたいものをそのまま表現できていないと
自分の未熟さ、スキルの無さに気付くことができました。
これからもたくさん描き続けて
少しでも理想の作品が作れるようになるよう
11月も頑張ります!

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