エポパテによるダボの作り方
この記事は、初代プラモ制覇 Advent Calendar 2018の7日目の記事です。
今回は、エポキシパテを使って、プラモデルキットのパーツの溝に合う形のダボを作った話です。
現在は、私は、1/144 HG のデビルガンダムとBB戦士 245番 デビルガンダムのミキシング作品を製作中です。その過程で、ガンダムクローを製作する事にしました。
デビルガンダムのクローは、肩に付いている黄色の部分から生えるように出ています。その為、今回は、この部分からクローパーツを抜き差し可能なように製作しようと考えました。
概要
下の画像は、実際に製作を行ったダボです。
左側は、プラモデルのパーツです。真ん中に山のように凸部分があります。右側が、製作したダボになります。
合わせた写真です。必要なのは、凹んだ部分だけが必要である為、この後、はみ出ている部分は削り落とす加工を行っていく予定です。
道具の準備
これを製作するあたり以下の物を用意しました。
・シリコーンバリアーを塗る為の筆(100均)
制作方法
制作方法は、とても簡単です。
1. 最初に、黄色のパーツの凹み部分に、十分なシリコーンバリアーを付けます。シリコーンバリアーは、筆などで、凹みの角までしっかり塗ります。この時に、凹み入口部分にも塗っておくことで、パテがパーツに付かないようにします。
2. シリコーンバリアーが乾いたら、エポパテを凹みの隅まで埋まるように押し込んで盛ります。この時に、0.5mm程外にはみ出るようにしておいた方が、後で取り外し易いです。
3. 2~3日程放置し、パテがしっかり硬化するまで待ちます。硬化したら、パテとパーツの境目にナイフを軽く入れて、取り外します。シリコーンバリアーでパーツが守られている為、パテがパーツに付くことなく取り外せると思います。
デビルガンダムのクローは、8本ある為、8個同じ作業を行いました。
今回の記事は、以上になります。