英文ライティングのメモ Lesson2: Actions
The basic of clarity and grace について覚書する
Lesson2 Actions
Actionの観点から文を見るときのNot Clearの定義
そもそも文がNot Clearとはどういうことだろうか?それは、文のメインキャラが主語ではなく、文のアクションが動詞では無いときである。
具体例
具体例を挙げる、"The outsourcing of high-tech workers to Asia by corporations means the loss of jobs for many American workers, p13” という文。この文のメインキャラはAmerican Workersである。で、そのメインキャラのアクションはlose jobである。
特定されたメインキャラとそのアクションを使って文を書き直すと、American workers are losing their jobs, because corporations are outsourcing their high-tech work to Asia. になる。この文からわかるように従属接続詞を使うこともポイントの1つである。
このRewritingからもう一つわかることは、名詞化(nominization)された単語は文をUnclearにすることである。(e.g. intention, investigation, expansionとか)。動詞から名詞化された単語はできるだけ使わない(例外も存在する)。
Rewritingの手順
Rewritingは、
1.文を理解する
2.文のメインキャラとそのキャラの動詞を決める
3.名詞化された動詞を動詞にして文に組み込む
4.キャラを主語にする
5.従属接続詞を使って論理関係をはっきりとさせる
という手順で行う。
こうすることで文は
- Concrete
- Concise
- Logical
- Coherent
になる。最後の、Coherentになる理由は名詞化を解除することでactionが文の間で流れやすくなるからである。