自分のなまえ由来 ver 1.0

こんにちは、松井 暉(あきらです)。

画像1

とつぜんですが、みなさんは自分の名前の由来聞いたことありますか。たとえば、野比のび太の名前の由来はのびのびとした人に育つように付けられたとみせかけて「玉子が出産当時入院していた病院の中庭に生えていた大木が命名の由来とされる(wikiペディア参照)」とかそういうやつです。

自分も小学生低学年の時に自分の名前の由来を聞く宿題があり、実の親に聞いたけど、父親が勝手に決めたとかそういう表面的な回答しか得られず、非常に口惜しい気分になりました。

長男だから一郎というgoogle検索で完全一致約 370 件ヒットする有名フレーズに代表されるように、意外と適当につける物なのかもしれません。映画ロッキーで主人公ロッキーことBalboaが息子に付けた名前がRobert Balboa Jr.であることを考えれば、国や文化の差もあるでしょう。

このように、自分の名前の由来がぼんやりとしている問題に苦しんでいる人は日本に30万人いると考えられます(著者の霊感による推定)。しかし、所詮他人が付けた名前、そこまでのキッチリした由来を求めるのは酷というもの。兄を花田虎上氏と呼び、相撲協会からも脱退、離婚し、息子とも絶縁した元 貴乃花親方のことを考えれば、たとえ家族間であっても意思疎通が難しいことは明らかなわけで、名前の由来なんて聞いたところで納得する答えが帰ってこない方が多いわけです。

ですが、ジンがWDWUNEからDWUNに名前を勝手に法的に変えたように、自分の名前を法律的に変えることも難しくないのが現在(いま)こと令和。自分の名前の由来くらい自分で創作しても良いハズ。なにせ、生まれてから同じ月日をともにした自分の名前です。それくらいは許されるでしょう。中学の時に国語の吉田先生に2年生になっても名前を覚えられず「おい、そこ」といわれて、クラスの意識が高い方が読んでらっしゃった「itと呼ばれた子」という本の題名の意味を少し理解できたあの瞬間も私はこの名前とともにあったわけです。

そいうわけで、自分の名前の由来Ver1.0を考えてみました。気が向いたらアップデートするので「こういう由来をいれた方がいいよ」等なにか提案があればコメントしていただければと思います。

名前:暉の由来 Ver1.0 (release: 2021/02/02)

世界的映画監督、黒澤明にちなんでつけられた。命名者が黒澤明の大ファンであったため、そのまま「明」の漢字をあてようとしたが、息子が小津安二郎ファンになったときのことを考え、別の漢字、「暉」があてられる。しかし、あまりにも俗すぎる由来なのではないかという懸念もあったため、仮初の理由として「人に名前の由来を説明するときは輝いてほしいので、暉という字にした」と説明することにしている。大友克洋による同名の漫画「AKIRA」との関連はない。

いいなと思ったら応援しよう!