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自分に相談してみた

好きなこと、得意ならことはあるのにそれの活かし方がさっぱり分からない。

どうしたものかと考えて早数ヶ月経ったある日。

「出来ることから始めてみればいいんじゃねーの?」

私の中のもう一人の自分が言う。

「やったよ。空想が得意だから小説書いたりしたけど、途中で挫折する。ネタは何個かあるのに」

「書くことは好きなんだよな?」

「好きかどうかは分からんけど、苦ではない」

「ならブログと小説を組み合わせてみれば?」

!!それなら出来そう。

「ブログも小説も中途半端になってて、どうしようかと思ってたけど、それいいね!」

なんか自分だけしか出来ないオリジナルを求めすぎて雁字搦めになってたけど、これって私が初じゃない?

noteで小説風と検索したら結構ヒットした。

「もうすでにやってる人いたんだ」

なんか少し落ち込む。

「参考にさせてもらえばいいじゃねーか」

「まあ確かに」

「そうと決まれば早速書いてみようぜ」

「何を書けばいん?」

「自分が書きたいこと、思いついたこと書けばいいじゃねーか。今の会話を小説風に書いてもいいし」

「そしたら会話だらけになるよ」

「なら背景も書けばいいじゃねーか」

「背景書くの苦手」

「なら会話だけでもいいじゃねーか。お前は完璧にやろうとするから疲れるんだよ。もっと気楽に書けよ」

ゔっ‼︎図星を突かれた。

「書いてれば色々工夫したくなってくるから。とにかく上手く書こうと思うな、書きたいものそのまま書けばいんだよ」

「そんなんでいいの?」

「別にどこかに応募するわけでもなし、自由に書け、自由に」

「分かった、自由に書いてみる」

「今まで続かなかったのはそれだ。ちゃんと書かなきゃ、人に読まれる文章にしないといけない。心のどっかでその思いがあったから途中で挫折してたんだよ。まあ挫折するのも悪いことじゃないけどな」




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