![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/50532515/rectangle_large_type_2_a9338f37235108d1f9e391addde090bc.jpg?width=1200)
自分にとって大切な"いま"を大事にする自分でありたい
「私が望む未来は、目の前にあるコーヒーを “美味しい” と味わえる日々を過ごすこと。」
私は、目の前にあるコーヒーを、"美味しい" と味わえているだろうか。
常に、やるべきことややりたいことで頭の中がいっぱいになり、その上、やらねばならぬことも次から次へとふってくる生活の中で、
いかに効率よく、
多くのタスクをこなすか、
それだけを考える日々になってしまってはいないだろうか。
冒頭の言葉は、
COM-MA Laboratory株式会社の代表 江角和沙さんがお話しされていた言葉。
先日、江角和沙さんから話をお聞きできる機会があった。
江角和沙さん自身は、友人からこの言葉をもらい、
そのときにこの言葉に衝撃を受けたそう。
現在は、
『食体験を通じた創造時間価値の提供で、心の「間」を提供する。』というミッションの元、
COM-MA Laboratory株式会社の代表として、活動されています。
私自身も、この言葉にはハッとさせられました。
私もコーヒーが大好き。
コーヒーメーカーがブイーーーーーンと豆を挽き、
コトコトとコーヒーがおちる、
コーヒーのいい香りが広がる、
そんな "とき" が、大好きなのに、
最近は、そのほんの数分を楽しむことさえしていなかった。
コーヒーを飲むときも、
PC画面を見ながら、ただただコーヒーを流し込むだけ。
そんな生活って、私にとって幸せなのだろうか。
大好きはずのコーヒーを味わう"間"もなく、
"ながら" な作業。
ここでは、コーヒーを例に出しているけど、
それ以外のことも同じだと思う。
子どもに「おはよう」って言う"しゅんかん"、「おかえり」って言う"しゅんかん"も、
常に頭の中では、
タスクのことを考えていないだろうか。
夫と話している"とき"、これもやらなきゃあれはどうなってたっけって頭の中で違うことを考えていないだろうか。
ちょっとがんばった自分へのご褒美として、自分の好きなスイーツを買って食べるとき、
それを味わえているだろうか。
タスクをこなしながら食べてしまい、あれ?いつの間にか食べ終わっちゃった!ってなっていないだろうか。
私は、全部ドキッッとする。
やることを減らそうっていう意味じゃない。
やることの量を減らさなくても、1つ1つの、自分にとって大切な "いま" を味わうことってできると思う。
それは、自分の気持ち次第。
自分自身のことを大切にする"しゅんかん"
自分を大切にできない人は、人のことも大切にできない。
最近、タスク管理方法を見直し、
マルチタスクから、今やることに集中できる仕組みを整えようとしているところだった。
そんなときに聞いた言葉だったから、余計に響いた。
自分にとって大切な"いま"を大事にする自分でありたい。