マインドギャル
初めてのパソコンからの投稿です。
仕事でパソコンを使用しているおかげでタイピング速度がだいぶマシになった。未だに人差し指しか使えない。人差し指縛りタイパーの中では群を争う速さです。
最近、「シゴデキ(仕事ができる人の略)だね」と言っていただけることが増えた。
仕事に慣れてきたおかげで迷惑をかけてしまうことが減ったのは嬉しいが、私はまだ「シゴデキ」ではないと思っている。
昔から私は褒められる類の他人からの言葉に抵抗がある(全部正気か?と思う)。
これは流行りの自己肯定感の話に繋がるのかもしれないが、なんかちょっと違うと思う。これは逆張り衝動と責任の話です。
他に言われた言葉で「ポジティブ」「ファンキー」「マインドギャル」とかもある。これを全て兼ね備えているとすれば、私は相当最強だ。最強はだるい。最強であるとめちゃくちゃに責任を負う使命が付属する。おかしい。おかしいよ。いやだ。これらのレッテルは私が意識的に作り上げている幻想で、私の本質に先天的にはないものかもしれない。そして誰でも後天的に作れるものかもしれない。そして私にも本当はずっとないのかもしれない。それなのに、私はこれから「シゴデキ」「ポジティブ」「ファンキー」「マインドギャル」の全てを背負った役目を負う羽目になる可能性が高い。ただの文句になってきたぞ!これがいつもの破壊衝動に繋がります。
人の印象って本当に不思議だ。自分がやりたくない役目を他人に押し付けて楽をしようとしているだけなんじゃないかと思う。楽は誰でもしたいと思う。私もしたい。近頃は人のことを1日で2回搬送した。私だって搬送されてみたい。健康第一!
ポジティブはネガティブなことの逆を口に出す癖をつけるだけで瞬時になれるし、ファンキーに関しては、「あはは!そうですか!」とだけ思う。そして私は一度も心にギャルを飼いならすと決めたことはない。私がいつのまにか心の中にギャルを飼ってしまっていたのか、はたまたギャルが私であったのか。そもそも「ギャル」という人格の消息すら危うい。ギャルはデカい使命を負いすぎている。心苦しい。ギャルにも沢山泣きわめいて搬送されてほしい。いつもありがとう。