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デッキ紹介サクリヴァンプとオシリスピリット(第1回龍門杯)
お疲れ様です!
ACEです。
先日行いました02環境のオフライン大会、龍門杯の構築ラウンドで僕とパラコさんが使用したデッキの紹介です。
まず龍門杯では2期までの制限準制限リストに加え、オリジナルのキャパシティルールを設けました。
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★の合計が12以下になるように組んでね!
ACE使用デッキ
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基本路線はヴァンパイアビートで、ヴァンパイアで超えられない相手のエースアタッカーや厄介な小粒モンスターをサクリファイスでパクパクしちゃおう!なコンセプト。
このデッキでの成績は4-2でした。負けはパラコさんのスピリット(詳細は後述)と吾妻アキトさんのグッドスタッフでした。
そして反省点としては構築ミスったなぁという。
具体的には精霊の鏡と停戦協定の同時採用はあかんかったです。
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紙の決闘では壺施しに加え、苦渋の選択や各種ハンデスも打ち返せるのでマスターデュエルよりフレキシブルな活躍が見込めると思い採用しました。
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カードアドバンテージは取れませんが、最後の詰めにもなり、裏守備モンスターを表にする効果がサクリファイスと相性がいいことから採用しました。
しかし、どちらのカードも刺さる状況ではゲームエンドまで持っていくパワーがあるもののそれ以外の状況では腐ってしまうピーキーなカードで、採用するにしてもどちらかに絞るべきでした。
実際、アキトさん戦でもこの2枚が場で腐り続け、その2枚分のリソース差で押し切られてしまいました。
自分のプレースタイル的にもピーキーなカードで一発勝負より、小さいアドを積み重ねていく方が合っているのだなぁと気付かされました笑(今更)
状況で強さのブレ幅が大きくなるカードは扱いづらいですね〜。
ただデッキの土台自体は相当強いのでもう少し洗練させていこうと思います!
パラコさん使用デッキ
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パラコさんは大会当日までにデッキの準備が間に合わなかった為、急遽僕のこちらのデッキをお貸しして参加して貰いました。
オシリスの天空竜+スピリットというテーマは実は紙での決闘では2年くらい使い続けていまして、今回サクリヴァンプで出場するにあたり最も相性の悪い仮想敵としてスピリットが考えられたので、サクリヴァンプのスパーリング用に用意していたのでした。
なかなかに上手く回すのが難しい類のデッキなので、パラコさんには事前に簡単な回し方のレクチャーをしただけなのですが、なんと5-1の成績(構築ラウンド1位)で駆け抜けていかれました(もちろん僕も負けました)笑
むらしょーさんに負けた1敗は事故ってたらしいです。勝ってれば総合優勝もあっただけに惜しかったですね…
まさか初見でこんなに上手く乗りこなすとは、、パラコさん凄くね?多分僕より上手く回せてた思います。
というわけで、構築ラウンド1位を獲得したこのデッキの簡単な解説です。
デッキ解説
まずこのデッキの最大のポイントはデッキのエンジンとなる『血の代償』をどれだけ上手く使えるかに掛かっています。血の代償を使ったボードコントロールが基本戦術となります。
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ターン終了時に手札に還ってきてしまうスピリットでは基本的に盤面を維持できません。なので相手ターンの血の代償で相手の足を止め、自分ターンの血の代償でピンポイントに相手のアタッカーを摘み取っていきます。
面に対してはブラックホール、激流葬、砂塵の悪霊などのスイーパーで流し、後続のエース級モンスターを必殺のスピリット+強制転移コンボで奪いとってゲームエンドまで持っていく流れが理想的ですね!
スピリットの弱点として、一度盤面を制圧しても押し込む力が弱い為、攻め切るまでに時間がかかって捲られる展開に持ち込まれる事があります。そこでワンパンマン、オシリスの天空竜の出番です。
このデッキでは基本的に手札が減らない構築になっているのでオシリスを5000前後の攻撃力で降臨させる事は難しくありません。
捨て蘇生からワンショットルート、血の代償から通常召喚ルートと、オシリスをちゃんと戦力として扱えるところがお気に入りポイントです笑
スピリットは血の代償と強制転移が使える環境ならばかなり強いアーキタイプだと思うので、紙のオフ会とかではこれからもガシガシ使っていきたいと思っています!(マスターデュエルで実装はよ)
以上、第1回龍門杯で活躍した2つのデッキ紹介でしたー!
ACE