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龍門杯王国編出場者デッキリストまとめ
*前回の記事の続きです。デッキキャパシティルールの詳細等は↓から。
龍門杯王国編出場者の皆様のデッキ紹介です。
独断と偏見による上から目線の一方的で個人的なデッキ評をやってみたかったんで一言添えてみました。どうぞお楽しみください。最初に言っとくけどなんか偉そうになっちゃってるからごめんね。
優勝
みみずさん
『戦士ビート』
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みみずさんの代名詞でもある戦士ビート。
優秀な種族サポートに加え、強力な魔法罠をふんだんに盛り込んだデッキ。フェアデッキとしては爆発力、突破力、安定感ともに環境最高レベルの水準を誇る。
幅広いサイドカードの採用により様々な局面への高い対応力をみせた。
準優勝
ジェガ衛門さん
『宝札アンデット』
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ヴァンパイア ロードを軸にしたビートダウンデッキ。圧倒的な継戦能力、制圧力等、龍門杯におけるミッドレンジの王とも言えるアーキタイプ。序盤の安定感にはやや欠けるが、宝札エンジンが回り始める中盤以降は他のフェアデッキを圧倒するポテンシャルを秘める。
相棒の化学特殊兵とそれを活かす為の死のデッキ破壊ウィルスがおしゃれポイント。
ベスト4
いっぺーさん
『宝札エクゾディア(スイッチ現冥マキュラライブラリアウト)』
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今回の個人的デッキ賞受賞作品。
コンボスピードに特化したメインデッキの作り込みと、LO戦術を絡めたサイドデッキ。剥き出しの殺意の塊。55枚の端から端まで血の通った大変美しいリスト。
龍門杯環境最大レベルの破壊力を誇るが、乗りこなすには相当な練度を求められるであろう暴れ馬デッキ。
ベスト4
ゴキホイさん
『転移ビート』
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転移コンボと高打点アタッカー、豊富な罠等、モンスターのぶつけ合いに強くでれるチューニングが施されたデッキ。序盤のゲームメイクに失敗すると後半ガス欠に陥る危険性を孕んでおり、乗り手の腕が如実に反映される専用機構築といえる。
サイドのエクスチェンジがおしゃれ。
予選出場者
KIDさん
『ハンデスハイビート』
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今回の参加者で唯一ハンデス魔法をメインから採用したハイビート構築。メインはもちろんだが、サイドにもしっかりと同型とアンフェアデッキへの対策が伺える非常に優れた構築。
予選ラウンドでは酩酊状態ながらもいっぺーさんのエクゾをあと1歩の所まで追い詰める死闘を演じた。
今後の対アンフェア構築の基準になるであろうデッキ。
こんにゃこさん
『グッドスタッフ(天使型)』
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王道中の王道。モンスターにコストを割かず、強力な魔法で脇を固めたパワーデッキ。02環境ではパワカをどれだけ駆使できるか、という事をよく理解した構築。
真っ向勝負では無類の強さを感じさせるが、今一歩環境に適応しきれなかったという印象。
つららさん
『グッドスタッフ(グリズリー型)』
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こちらもグッドスタッフ。搦手に相棒のカタパルトタートルを採用し、奇襲戦法を用いているのが個人的に好印象。ただ、その分グッドスタッフの強みである安定感を多少犠牲にしてしまったか。
TMNさん
『宝札遺言エクゾディア』
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TMNさんのエクゾディアは遺言キャノンコンボルートに特化した形。いっぺーさんの型に比べてスピードは落ちるが、リバースモンスターに頼らない分サイド後にも対策を取られ辛いのが強み。
コンボデッキ特有の手札事故に見舞われ決勝トーナメント進出とはならなかったが、ポテンシャルの一端は十分に見せつけた。
おつゆさん
悪魔ウィルスコントロール
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死のデッキ破壊ウィルスを軸に据えた悪魔デッキ。ハイビートなどシンプルな構成のビートダウンに大して強く出られる構築。
自分で対戦相手を選べる今回のレギュレーションではこのような一点特化型デッキは上位進出も狙えたが、練度不足は否めなかったか。
ヤーナさん
『ライブラリアウト(スイッチ宝札アンデット)』
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大筋はLO戦術を主戦軸とするが殴りもする不思議なプランのデッキ。サイドの宝札アンデスイッチは面白い試み。現時点では攻めと守りが少しアンバランスな感は否めないがもう少し洗練させれば大化けする可能性を感じさせる意欲作。
おっさん決闘者さん
『ポッドコントロール(スイッチ戦士ビート)』
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稀代のデッキビルダーによる独創的な専用機構築。3種のポッドを使い回すことで、相手のゲームプランを崩壊させる狙いが見える。メインの遅めのゲームレンジから可変サイドボードでショートレンジのゲーム展開に備える。変幻自在のプレイが求められるおっさん決闘者さんならではの良作。