Fab Village Project #1
こんにちは、大川です。
この記事は、私がFab Villageプロジェクトに参加し、それらを通じて得た
学びや制作したモノについて記録していくものです。
2021/ 6/ 3に京都工芸繊維大学内のKYOTO Design Labにて、Fab-Practice
第1回目のMTGが開催されましたので、今日はその様子について書いていきたいと思います。Fab-Practiceについては、私の前回の記事であるFab Village Project #0にて詳しく書いてますので読んで頂けたら幸いです。
Fab-Practice MTG #1
第1回MTGは、KYOTO Design Labにて、Fab Villageプロジェクトの推進者である一般社団法人パースペクティブの方々、そのアカデミックパートナーである大阪大学の方、そして京都工芸繊維大学の教員、学生で行われました。
KYOTO Design Lab 施設ツアー
まず初めにKYOTO Design Labの施設ツアーを行いました。
KYOTO Design Labには大きく分けて4つの施設があります。
デジタル加工機器のあるDigital Factory、木材加工機器のあるWood Factory、金属加工機器のあるMetal Factory、そして布を扱う機器のあるTextile Factoryです。
このFab-Practiceでは主にDigital Factoryにおける加工機器の扱い方について学んでいきます。
自己紹介
次にメンバー間で自己紹介を行いました。
前回のAssignmentで作成した各自のHPと好きな曲のPlaylistを共有しながら、自己紹介を行いました。
チームメンバーは多種多様なバックグラウンドを持った方々ばかりで、これからの共創がとても楽しみです。また大阪大学の学生メンバーとは未だ顔合わせができていませんが、こちらもとても楽しみであります。
それぞれのメンバーが作成したHPやPlaylistについては、以下のページの"メンバー"のところから閲覧が可能です。ぜひご覧ください。
Lecture #1
第1回目のレクチャーは、computer-aided designについてでした。
レクチャーは主に、Fab Academy 2021 (Feb 03)における講義を踏襲したもので、基本的な2D Designにおけるラスター、ベクターの概念、またそれらを基本としたCADソフトウェアの紹介、そして代表的なベクター系描画ツールであるillustratorの基本的な扱い方を学びました。
このレクチャーでの私の学びとして、illustrator上の操作の意味をより考えるようになったことがあります。
私はこれまでillustratorを、ただなんとなく扱っていたのですが、illustrator上におけるオブジェクトをアウトライン化するといったような操作は、ベクター情報とラスター情報の変換をしているんだ、というようにそれぞれの操作の意味をより考えるようになりました。
パートナー
Fab-Practiceにおいて成果物を制作するにあたり、チーム内で2人1組のパートナーを組み、それぞれの制作を互いに助け合っていくことになりました。私はパースペクティブのアドバイザーの方とパートナーとなり、最終成果物の制作に取り組んでいくこととなりました。また機会があればnoteでご紹介できたらと思います。
今回のMTGの最後には、パートナーの方とideaの共有を行い早速プロトタイプの作成に取り掛かることとなりました。経過についてまた追って記事にしていきたいと思います。
今回のMTGの内容については以上になります。これらを踏まえ次回MTG(2021/ 6/ 17 予定)までのAssignmentについて以下に書いておきます。
-Assignment-
#1 データの作成
次回MTGのLectureは、2Dデジタル加工機器の実践です。そのため1つ目の課題は、最終成果物についてその制作のプロトタイプや実践を2Dデジタル加工機で行うことができるデータを作成することです。
#2 #1の過程をDocumentationとしてnoteに掲載する
2つ目の課題は、Assignment #1におけるプロセスをDocumentationとしてまとめ、掲載することです。
#3 from Fab Academy
3つ目の課題は、Fab Academy 2021の「Feb 10: computer-controlled cutting」のレクチャービデオ、講義資料を見てくることです。
それらはこちらから確認することができます。
http://academy.cba.mit.edu/classes/computer_cutting/index.html
最後まで読んでいただきありがとうございます。
次はプロタイピングの過程について紹介していきたいと思います。