「エレベーター」


この方の批判をしたい訳ではないので。

あくまで、「私」はそうして「自衛」してるという話として聞き流していただければ。

パッと投稿されている内容を拝見した第一印象での感想は、「そりゃ、階数ボタンの前にボケっと突っ立て居たら年輩の男性も怒鳴るかもしれんな。だって、人が階数ボタンの前に居たら押したくても押せないから」でした。

ただ、「怒鳴られた」というのも、この方の印象なので。
「年輩」の方は、耳が悪くなっている可能性が高く、そうすると、自身の話す声も大きくなっている場合が多い。
かつ、この年輩の方は、「駆け込んできた」らしい。きっと、気持ちとしては「焦り」があったのではないだろうかと思う。

コミュニケーション論の話ではあるが、人は「大きな声」で「早口」で話されると「怒っている」と感じる。

もしかすると、年輩の方は自分が怒鳴っているつもりはなかったのかもしれない。

それはそうとて。その場に居合わせたら「おいちゃーん、みんな待たせて乗せて貰っとるんやけ、「8階」の前に、まずは「すみません」とか「ありがとう」とか言いーよ。ほらー。ボタン前の人、怒っとるやーん」と思うだろうな、と。

自分がエレベーター内のボタン前に居た場合。
駆け込んで来た人にほど、多分「何階ですか?」は聞く。
乗るときに自分でボタンを押さなかった人には。

①無言で背後から手を伸ばしてきてボタンを押されるのが嫌だから。
+α ボタンを叩きつけるように強く押さなくてもいいのだが?という押し方をやられるのが嫌だから。
②駆け込んで来た人の希望の階を通過して、「くそが!」などと悪態を吐かれることのほうがよほど不快だから。

①②をやられるよりは、「8階!」と自分の希望階を伝えた年輩男性のほうがまだ良いと思う。

「8階を押せ」と命令されたのが不快に感じたのであれば、「お前の行きたい階のボタンを押してやるから私に言え」と先に命令する気持ちで「何階ですか?」と伺うのがよろしいのではないでしょうか。

「エレベーターガールじゃないんだからw」という意識の方が、ボタンの前に立っていても何階に行くか聞かないし、自分がそこに居ることが他人の妨げになっているとも考えもせず、ボタンを押すことを厭うのだろうな、と。

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