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「コーヒー片手におにぎり」ありがとうございました!

アキバタマビ21
「コーヒー片手におにぎり」
2022年12月3日(土)〜2023年1月9日(月・祝)

1月9日で約1ヶ月の展示が終了しました。
最終的に900人以上の来場者があったという報告を受けまして、皆様には心から感謝を申し上げます。

たくさんの人が来てくれるということは一見単純でも、とても難しいことです。
3331ArtsChiyodaのようなギャラリーがたくさん入っている場所というのは、そこに行けば複数の展示が観れるというとても嬉しい場所で、それは作家の目線から見ても、偶然の出会いを誘発してくれるというとてもありがたい場所です。

本展示も、参加した5人のアーティストを知っていてきてくださった人はもちろんのこと、フラっと立ち寄ってくださったたくさんの方がいることと思います。
例え数秒で立ち去ってしまったとしても、そういう出会いに改めて感謝を伝えたいと思います。

芸大生だった頃、学祭には信じられないほどのたくさんの方が来てくれて、学外での進級展や卒業・修了展示もたくさんの方が来てくれ、声をかけてくれ、思いがけない出会いがたくさんありました。
ああいう大きな人のうねりを卒業してからも続けられる人はごくごく稀で、やはりああやってたくさんの人が自然と集まってくる場というのは貴重なんだとつくづく思います。

それを再びこういう場で感じられたのは、この場を作り上げてくださっているアキバタマビのスタッフの方々、3331のスタッフの方々、そして、この展示の企画をしみんなを導いてくださったささきえりさん、展示メンバーの、岡村さくらさん、喰田佳南子さん、常間地裕さん、たくさんの人に愛されるフライヤーをデザインしてくれた中村彩梨さん、イベントに出演してくださった下司悠太さん、たくさんの方々のおかげです。
本当にありがとうございました。

去年の桜が綺麗な頃に、全員でお花見をしたのが初めての顔合わせでした。
こんなに長い期間打ち合わせを重ねた展示は、様々なジャンルの5人の作家が集まっても破綻なくたくさんの解釈ができる、今の私たちだったからこそできた空間だったと思います。

もしも、数年後にまたこのメンバーで展示をしたら今度はどんな空間になるでしょうか。
そんなことも作品を搬出中のトラックの助手席で考えていました。

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