9/14カネコアヤノ野音

外で聴くカネコアヤノは初めてだった。
そもそも、カネコアヤノのライブ自体2回目なんだけど、はじめてライブに行った時からずっとカネコアヤノを聞いてしまうくらい、彼女の歌は私の心を救ってくれる気がしています。

私はずっと可愛く生きたいけど、女に生まれたのが嫌で、所謂フェミニストに近い部分が自分にはあるのかもしれないと多々思います。
音楽をやりたい、歌を歌いたい、だけど音楽業界はどこか男性社会な気がして、ずっと孤独を感じる。
可愛くなれない性格だけど、
可愛くなりたくて、
可愛いねって言われたら舐められてる気がして、
ありのままの自分を受け入れたくて、
人が怖くて、
周りの目が怖くて、
そんな事ばかりうだうだ考えて人と会うのを避けて、一人で生きて、ひとりが嫌で、どうしようも無く孤独だと感じた時、カネコアヤノの歌は私を救ってくれます。
彼女は歌って、叫んで、ある意味で綺麗じゃない女性ボーカルとゆうのは私の中で救いなのかも知れません。
この世に蔓延る女性ボーカルはどこか儚く綺麗なものが多いけど、私はそんな美しい物ではなくて、でも美しくいたいとゆうそんな気持ちの体現がカネコアヤノの音楽なのかもしれません。
全員綺麗に同じ顔して、返事するね。
でもそんなもんだよね。
みーんな嫌い。だけど、みんな私と同じで、生きてる。
ちゃんとしたいね。でも今の自分を受け入れるのが、1番大事なのかもしれないですね。

カネコアヤノはMCをしないとゆうのも、私の中ではすごく好きな部分で、言いたいことは曲の中で言ってるんだろうね。そこまで自分の曲の中に言葉を当てはめれるのは本当に羨ましい部分で、曲を作っていても、あぁこれは言わなくていいなとか、これだと難しすぎるなとか、私は会話が苦手なぶん曲の中でも言葉に詰まることが多くて、そういった部分でもカネコアヤノは素敵な言葉を選ぶ人だと思います。

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