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企業の選び方。

よーたです!今日はまた暑いですね。。💦
先日、バイトの面接に行ったら最寄りの店舗ではなく、電車を乗り継いで1時間の店舗での勤務を勧められてゲンナリしました。。そしたら、その1時間分、家の近くのもっと給与低いとこで働くわー!!笑


グチはこれくらいにして、今日は就活での企業の選び方をテーマに書きます。

就活を進めていく中で、どうしても必要になってくるのが企業選びです。企業選びというと、「どの企業がいいかなーと見比べる作業」と漠然と思ってしまいますが、もう少し詳細化してみると進めやすくなります。僕が実際にやっていた企業選びの全体像は大体以下の通りです。

1. 企業に求める『Must条件』『Better条件』を決める
2. 企業研究をし、『Must条件』を満たす企業を絞る
3. 2で選んだ企業を『Better条件』を基準に比較する

この手順で進めることで自分に合った企業に必ず出会えます。
以下、手順ごとに行うことを簡単に説明します。

1.企業に求める『Must条件』『Better条件』を決める

だれでもなんとなくこんな企業がいいというイメージや自分の中での条件を持っていると思います。その条件をまず紙に書き出してみましょう。ある程度書けたなーと思ったら、次にその中で自分が譲れない条件『Must条件』を2,3個選びます。多くても3個くらいにとどめておいたほうがいいかなーと思います。ここで残ったそのほかの条件は、できれば企業に満たしていほしい『Better条件』になります。

僕の場合は比較的安定性を求めるタイプだったので、

『Must条件』
 福利厚生の充実、時間視点のワークライフバランス、魅力的な人

『Better条件』
成長環境、仕事のやりがい、転職の可能性、グローバル性、居住地、給与、会社の将来性、業界の将来性

って感じでした。

僕の場合はこれらの条件といわゆる就職活動の軸は少し違いました。就職活動の軸は自分の思いベースで考える必要があるし、やはり面接で聞かれたときに少し映えるようなものにする必要があると考えていたためです。

ここでは自分が電化製品を買う時と同じように、本当に自分が求める条件と客観的でシビアな判断が重要になってきます。

2. 企業研究をし、『Must条件』を満たす企業を絞る

次に『Must条件』を満たす企業をピックアップしていきます。ここで重要になってくるのが、企業を知るフェーズ、いわゆる企業研究になります。僕は合同説明会に行ったり、インターネットで調べたり、企業紹介エージェントに紹介してもらったり、インターンに行ったりしていましたが、実際、企業研究だけでもいろんなやり方があるので、企業研究の詳細は別の機会に書くことにします。

少しだけ触れておくと、自分の条件に合わせた企業研究の方法をとる必要があります。僕の場合は『Must条件』に魅力的な人があったので、人を多く知ることができる企業研究の方法としてインターンやOB訪問を積極的に活用していました。

とにかく、今すでにある程度企業を知っている人は『Must条件』を満たす企業をひとまとめに。まだ企業をあまり知らない人は企業研究をしたうえで『Must条件』との照らし合わせを行いましょう!

僕の場合は企業研究済みの企業から『Must条件』を満たす企業を絞っていくと自然と、鉄道・航空・通信・ディベロッパーといった業界の企業が残っていきました。

3. 2で選んだ企業を『Better条件』を基準に比較する

最後に『Must条件』を満たす企業を『Better条件』を基準にして比較していきます。僕がやっていた比較の仕方は企業名と『Better条件』を表に書き出し、どの企業が満たしているのかを一目でわかるようにしていました。

また『Better条件』の中でも優先順位の高い条件を2つ選び出し、それを基準にして2軸を書き、企業を配置して、グラフ化したりしていました。こうして整理しておくと、なんとなく同じ傾向を持つ企業が見えてくるので、その中でも選考難易度を考慮して、この企業が落ちたらこの企業…といった本選考を進めていくうえでの戦略を組みやすくなります。

僕は、この表やグラフを作成した上で、本選考を進めていく際、企業の優先順位を基準に新しい表をつくり、志望度によってゲーム差をつけて整理したりもしてました。笑

実はもっとも重要? 条件の再考

上に示した流れで考えるとうまく企業の絞り込みができると思います。
しかし、ここで一番重要ともいえる要素に目を向ける必要があります。

それは、条件の再考です。

最初に自分で決めた『Must条件』『Better条件』は自分の気持ちに向き合って決めた条件になっていると思います。しかし、就活を進めていく中で、「意外にこの条件自分にとっては大したことないんだなー」という条件や、「この二つの条件は相反するから両方を満たす会社ないじゃん!」と感じるトレードオフの条件に気づいてきます。

これは企業を絞っていく中で条件自体の整理と自己分析が進んできた証なので、ここでもう一度『Must条件』『Better条件』を考え直し、各条件をアップデートしていきましょう!


今回は、企業選びの方法についてお話ししました!自分が実践してきたこの方法ですが、最近はまわりの友人や後輩にも具体的でいい!と言ってもらえるようになったので、志望企業が頭の中がごちゃついてるなーという人は、ぜひ実践してみてください!

最後まで読んでいただきありがとうございました。😊

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