27歳で卵巣腫瘍になった話②
入院1日目 手術前日
・12:30に受付
外来でコロナの鼻咽頭検査をして、陰性結果がでた14:00頃に入院する病棟へ向かいました。
できれば個室希望でしたが満室で4人部屋。
私以外は皆おばあさんでした
・隣の方は不満や質問でずっと看護師さんに絡むタイプ
・前の方は禁止なはずの部屋で通話+イヤホンなしでテレビ/ラジオでうるさめ
(・もう1人は退院で入れ替わり)
…とまぁ、過ごしにくさはあったものの
ベッド代8万円節約できたという気合いで乗り越えました。
・16:00頃〜は
薬剤師の方から下剤と術後の痛み止めの説明
麻酔科の看護師さんから全身麻酔について等がありました。
・夕食後の絶食以外は特に制限がなかったので
明日以降過ごしやすいように物を整理したり、
スマホをいじってるうちにあっという間に21:00の消灯になったので、処方された下剤(翌朝に効果がでるもの)を飲んで早く寝ました。
・深夜0:30頃
足元に人がいる気配にびっくりして起きる
看護師さんの見回りでした。
入院2日目 手術当日①〜手術まで
・5:30 同室患者さんのいびき、嫌な夢、隣部屋の方の叫び声などで2時間おきに起きてしまいなかなか寝付けませんでした。
・6:30頃に検温+血圧
・7:00からは飲水も制限になりました
・8:30頃に主治医の回診があり
先日のMRIの結果、
サイズ的には問題がなかった左側の卵巣にも小さい腫瘍があったと言われ、今回の手術で左右両方の卵巣から腫瘍を摘出することになりました。びっくり。
・10:00頃に手術着と血栓防止の着圧くつしたに着替えるよう指示があり、
着替え終わったら点滴になりました。
さあ、いよいよって感じで緊張してきます。
・12:55に看護師さんと移動
・13:00ちょうどに手術室の入口に到着
なかに入るとさらに7部屋の手術室があり
思った以上に広く、たくさんの医療スタッフの方と機械で何とも新鮮な現場でした。
そして手術台に横になり、
酸素マスクを当てられ深呼吸をすると
意識が遠くなるのと同時に自分の心臓が勝手に静かになる感覚があり、なんだか怖かったのを覚えています。
10秒も経たないうちに意識がなくなり、
声をかけられ目が覚めた時には手術が終わっていました。
入院2日目 手術当日②術後
目が覚めるとなぜか号泣していて
看護師さんがずっと拭いてくれていました。
まだボヤッとした意識の状態で
痛みはどうか聞かれたのですが、おなかの上のほう(たぶん胃)に圧迫感?がありとんでもなく痛かったのを覚えています。
痛み+恐怖からなのか、
悲しくないのにしばらく勝手に涙がでてしまい少し恥ずかしかったです
病棟に運ばれて時計をみたら15:00頃でした。
夫と家族にLINEして、疲れてるのですぐ寝る。
・17:00頃 痛みで起きる→痛み止めの点滴
効いてきたら寝る、の繰り返し
身体に繋がった色んなチューブで身動きはとれません
痛みについてですが、
腹腔鏡手術後の状態としてお腹に入れたガスが胃や肩、腰などに溜まってしまう痛みというものがあり
私の場合はこれが特に酷く何よりもつらかった
(術後5日目の今もまだまだ痛い)です。
笑う、咳、くしゃみなど腹筋を使うとお腹が激痛+ガスで全身痛い感じでなかなか地獄です
・20:00頃 痛みが少しだけ和らいで
家族とLINEしたりして過ごす
・22:00頃 寝る
・深夜2:00頃 看護師さんの気配で起きる
手術が終わってからずっとこまめに見回りにきて私が生きてるかを確認してくれるので
天使だ、、と改めて世の中の看護師さんに感謝の気持ちでいっぱいになりました。
・同じく2:00頃
寝返りを打ったり術後は積極的にからだを動かすといいと事前にみたので、
寝返りをしようと試みたところ胃と肩が激痛。
呼吸をすると痛くて、え、じゃあ呼吸ができない?と軽いパニックになります
なんとか浅い呼吸でひたすら耐えること30分。
痛みがおさまったうちに寝るのが吉です。
・5:30まで寝れました。
こんな感じでなんとか手術後当日を乗り越えました…!
文章書いてて思い出すとつらいです
おつかれ自分( ; ; )よく頑張った、、
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次は術後1日目〜退院までをまとめる予定です