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【田舎暮らしin青森】岸壁ファミリー釣りしかしたことない私氏、アブラメ船上一本釣り体験に参加する


階上町が推進している町の魚「アブラメ」。
この魚の良さを知ってもらおうと、先日船釣り体験会が開催されました!
こちらの体験会はプロの漁師さんらの協力で行われています。
自治体ベースで企画されているのですが、なんと参加費無料!
釣り道具一式と救命胴衣などもお借りできました。釣り道具一式も地元の釣り具屋さんさかした商店さんのご協力です。
1,000円ぐらいのファミリー釣り道具で岸壁釣りはやったことがありますが、船に乗って釣りをするのは初体験!

スタッフさんに説明一式を聞き、いざ出航!
この日は親子連れのほか、興味深々で参加した大人のグループも。船に乗ること自体初めての人も半分ぐらいいたようです。
私は遊覧船程度には乗ったことがありますが、船酔いは一度もしたことがないのでおそらく大丈夫でしょう。
念のため酔い止めの薬は飲んできました。一応バッグにも入れておく念の入れよう。


この日の海はまあまあのうねり。これで船酔いしなかったら大丈夫との太鼓判あり。一日平気でした!
ポイントについたらさっそく釣り開始。
完全なる素人の我々は船の上でうろうろすると危ないので、基本的にずっと座って釣りをします。
餌付けから竿の差し方まで何から何までやっていただいて王族のようです。


最初のヒットはお隣の小学4年生!1尾目からいい形のアブラメが釣れました!うわーいいなあ!
しばらく引きがない時は餌だけ取られてるかもしれないので、たまに引き上げてみてとのアドバイス。
引き上げてみたら、リリースサイズのアブラメがかかってました。
釣れてることにすら気が付かない素人っぷり!!
ちなみに、階上町では20cm以下のアブラメはリリース対象としてお願いしています。
アタリが少なくなってきたタイミングで2~3回ポイントを変えました。
最初は適当に竿をゆらゆらさせてましたが、アドバイザーのM先生と船長さんのT先生(と勝手に呼んでいる)の手ほどき受けたらあっという間にヒット!


なんと最大45センチサイズのアブラメが釣れてしまいました。大会出てたらいい線いくらしいです。ビギナーズラック……!
そのほかも30センチサイズから40センチサイズのアブラメを3尾釣りあげました。
やっぱりプロの方のしかけとアドバイスはすごいですね!
釣った魚はその場で血抜きと神経締めの活〆をしてもらっています。至れり尽くせり!
3時間ほど船釣りをしたところで終了。同乗した方みんな釣れたみたいでよかったです!


ハマの駅あるでぃ~ばでさばいてもらいました。


釣ったその日はプレーンのお刺身で。半身で2~3人前はありました。
翌日は昆布締めにして熟成させたもの。
アラは冷凍しておいて後日アラ汁に。
身がふわふわで甘みがあり、焼いたら上品で絹糸みたいな身がほぐれます。
ちなみに、この日釣り上げたアブラメは地元価格で3,000~4,000円ぐらいするとのこと!東京だとアイナメという名前で白身魚の高級魚として卸されているようです。

階上町ではアブラメをもっと知ってもらおうといろいろな取り組みを始めています。まさに今、6~7月が旬です!ぜひ食べてみてくださいね~

▼動画バージョンもぜひどうぞ(このnoteは台本です)


主催:はしかみブランドプロジェクトCompAss
後援:階上漁協協同組合
事務局:階上町役場産業振興課水産商工観光グループ
釣りに行った人:はしかみどんこちゃん(船酔いしないタイプ) https://x.com/hashikamidonko2

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