月と海の由来①
何故こんなにも月と海に拘るのか。
それは占いの世界と自分がした経験とを半々に混ぜてテーマにしてみた。
まずは海から。
親から授かった名前は海の名前。
海に纏わる名前で生まれ落ちた。
そして19歳の時、通っていた学校の先生が人のオーラや前世等を物凄く霊視が出来てしまう、強い先生で、授業中にでも何でも視えている事をそのまま唐突に伝えてくる方だった。
初めて対面した時は授業そっちのけで、一人一人が視て貰っていた。
私の授業の1番最初はいつもこんな感じ。
自己紹介がてら、みんなをみてあげるのよ。
遂に私の番…
_貴方を目の前にした時に1番初めに入ってくるのが『犠牲』っていう文字。
自己犠牲精神が物凄く強い、強すぎる。
例えば溺れている人が居たらその人を助けて自分が死んじゃうくらい強いし、このままだと本当に人を庇って自分を犠牲にする様なそういう死に方をする。その自己犠牲精神はもう辞めなさい。辞めないと危ないわよ
とはっきり言われた😇
その時の一部始終は後でまたノートに書き留めるとして、上の話題の2個後に前世を視て貰った。
あなた…海で死んでるわね
どこかに行く船の途中、その船が沈没して亡くなってる。アメリカか、どこか観光に行く船ね。
多分アメリカね、見知らぬ土地に行ける事に凄く期待感を持ってる。
凄くわくわくした感じで乗っているから仕事じゃないわ。旅だったのね。
前世聞いたらいきなり死に方かい!と思ったがそれはおいておいて、と
そう、前世海で死んでおいて海の名前で生まれてくるなんて何の因果なんだ…と思うと同時に妙に納得。
然し海で死んだのに海の名前で生まれるとは気の毒だなと前世に同情もした。
小さな頃から海水浴等で祖父母や両親に海に連れて行かれる事が多かったのだけれど、
どうしても海が怖かった、めちゃくちゃ怖かった、波が恐ろしくて堪らなかった、その記憶は鮮明にある。
祖父母や両親が言うには、私はどうしても海を怖がって海に近づこうともしないし、毎回ぴーぴーと大泣きで大変だったそう。すまぬ家族…
然しその後泣かなくはなってからも、毎年海水浴に行く度に実は海は怖かった笑笑
然し泳ぐのは大好きで、プールも大好きで、夏のプールの時期が毎年楽しみで仕方がなかったし、水泳にとても縁があり、保育園の時3歳〜6歳まで不定期に習っていた事もあり、小学生に上がる頃には海で泳いだりもしていた。
小学生になってからは、海に入ってしまえば大丈夫なのだが、入る前が物凄く怖く感じた。
そして、毎度親が遠浅の波が穏やかな海水浴場を選んでくれるのだが、到着した時は物凄く波が穏やかでも、テント等を用意していざ海に入ろうとすると何故か波が荒くなったり高くなったり、天気の急変とかで荒れたりと、とにかく毎回荒れるし波が高くなる。
小学生の私でも直感的に私が波を荒くしている。と思った程だ。
何か海に呼ばれている様な引き込まれそうな、呑まれそうな…
恨まれてそうな…
私が行くと海が怒って荒くなっとちゃうと親にも何度か訴えた事もある笑
流されたけど🤣笑 (海だけに…サムッ)
3年生〜卒業までもしっかり水泳は習っていたが、海に行くと海は必ず荒れるし、言わないで我慢してたけど結構怖かった。
でも、入ったら泳ぐし楽しくなるし、めちゃくちゃ泳いでたっぷり遊んで潜りまくるんだけどね!!!
私が海に近づくと高波が起こる現象が確信に変わったのは車を持ってから。
車を持ってからは何となく3ヶ月に1度くらいは自然と海に行くようになっていた。
何となく眺めないと元気でないし嫌だった。
あ、今更だけど海無し県民なので最寄りの海までは北東南共に2時間半かかる。笑
でも、どこの海に行っても荒れる、高波になる、何か海から恨めしさの様な感情を感じる、呼ばれているような引き込まれる様な感覚になる。
1番決定的で危なかったし怖いと思ったのは
江ノ島の岩屋付近の岩場で観光と共に遊んでいた時。
その日ももちろんの事波は通常より高く、荒れてはいた。岩場で遊ぶ人々は沢山居て、私も岩場で遊んでいたのだが、岩の先が海水と面している所から3m以上は余裕で離れていた。
他のカップルやファミリーやら友人同士等で同じく遊んでいる人たちは海から1mも無いような所で遊んでいた。
すると急に私達が遊んでいた場所の海面だけが、音をたてながら盛り上がっていくのが視界の端に見え、私は瞬時にやばい、私を狙って呑まれる!!!と思い、当時付き合っていた彼氏と岩場でしゃがみながら遊んでいた所から、立ち上がり、早く!海から逃げて!!!と声を荒らげ、ダッシュで走り始めた時、
バシャアアアア
自分たちが遊んでいた場所だけが3m以上も離れているたのに波に呑まれて、大量の海水が流れ込んでいた。
本当にギリギリ1mくらい回避出来たのだが、
他のカップルやファミリーそこに居た全ての人が
急な高波に唖然呆然、目をまん丸にして驚き、何故かそんな状況を回避した私達カップルにも驚き、注目の的になってしまったので、彼の安否を確認してそそくさとその場から立ち去った笑
私は立ち上がり海の状況を見て、磯遊びに耽る彼に声を掛けたので、彼の方が若干逃げるのが遅れていた。彼がちゃんとついてきているか心配で走りながら後ろを振り返ると、波は本当に私達が遊んでいた部分だけをしっかり呑み込んでいた。
もし逃げるのが遅れていたら波に呑まれて海にひきずり込まれていた所だった。
その後、まだ遊びたかったので、人がいない方の岩場に行ったらまた同じ事が2回起こり、流石にその日はそれ以上海に近づく事はやめました。
然し、私が海側を歩かず、彼を海側にして歩くと波が狙ってくる事はありませんでした。
その後もその彼と海や海の近くには何度も行きましたが、毎度荒れ、私を狙うかの様にピンポイントで波が寄ってくる。かかる、かかりそうになる。
彼も実は類稀な霊感があり、彼も、
君を狙って来ている、君が海に近づくと海が騒ぐ
と口にした。
怖いけど好きな海、私を捕らえようとしてくる海、
然しとても魅了される海…
この矛盾は前世と関係しているのだと思わざるを得なかった。
そして占いもとても好きなので、個人的によく占いの館的な所に占いをしに行っていた。
が、2年で占い師さん4人中3人が、こちらが何も言っていないのに、海が好きかと訪ねられる。
1人は、海はお好きですか?
もう1人は、海はよく行く??
また1人は、海好きでしょ!??
…海、そのワードが何故そんなにも人から言われる事が多いのか。
私個人的には水に纏わるものが好きなだけだと思っていて、海に固執しているつもりはなかった笑
そんな謎が溶ける一言をその3人の中の1人の占い師さんが一掃してくれる。
貴方は四柱推命の占い方で占うと、壬という水の属性で、あなた自身は大河の様な存在。
ただの水ではなくて、貴方は川の水の様な存在で1箇所に留まる事はせず、流れていく宿命を持ってる。
そして凄くモテるでしょ?貴方は凄くモテる方だから、男性という山を沢山掻き分けて、男性という山と山の間を流れて最終的には海になるという運命を辿る。最終的な目的地は海なの、海がゴールだから海になる為に川から流れて行って色々経験して辿り着くの。
その言葉はとても腑に落ちて、私の生きる指標にできるなと思った。
私は海を目指して、海を最終目的地にして、海で死んで海の名で生まれてまた海にかえる。
小さな源流から大河となり海を目指して海になる。
私と海との縁は切っても切れない、
それならばこの生き方を指標として立派な大河になって海を目指そうと思った。
それが海と私と占いとの出会いで、
構成されていった1つの考え方かな。
②へ続く
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