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どうしても好きになれなかったもの


ピアノです。どうしても苦手だったな。

いつまで真面目でいつから怠惰になったのかは忘れました。

でも、嫌いな理由はわかります。

わたしあがり症なんですよね。極度の。

だからどんなに練習しても、どんなにうまく弾けるようになっても、本番では失敗するんですよ。

まぁでも、本番で失敗するのなんてしかたないですよね、子供の習い事やし。

だけど私、少し完璧主義なきらいがあるんですよ。(まさかの)


練習通りに弾けないのがすごい嫌でした。


中1の初めての合唱コンクール

「ピアノ弾ける人ほかにいないから」

という理由で無理やり伴奏をさせられる。

はっきり覚えてるなその時のこと。

担任は美術の先生だったので、美術の時間を潰して指揮者と伴奏者を決めてて、美術室で前に立たされ「引き受けてくれてありがとう」とおざなりな拍手を受ける。

世の中の理不尽を知る。

それ以来1度も伴奏はしていません。


そんなピアノ嫌いなわたしですが、1つだけ自主的にたくさん練習した曲があります。

ゆずの「栄光の架け橋」です。

なんでかっていうと、

中学時代すごく憧れてた部活の先輩が

そこらへんにあったピアノでささっと弾いてるのを聴いて、心底感動したからです。

(ちなみに場所は太閤山ランドでした)(急なローカルネタ再び)


ピアノ辞めたあともよく弾いてたなぁ。


今はもう弾けないんだろうなぁ。



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