気づいていないふりをする
なんとなく、
この雰囲気はこういうこと言って欲しいんだろうなと、
気づくことが多い。
その度に、思ってもないことを言ってしまう。
会う気がないのに「また会いましょう」と言ったり、「またご飯いきましょう」と言ったり。
その人に嫌われたくないというより、
求められている言葉が分かってしまうから、
相手に喜んでもらえるならと思って、
言ってしまうんだと思う。
自分で自分の首を絞める良くない癖である。
もう、気づいていないふりをするくらいが、
敏感なわたしにはちょうどいいのである。
気づいたこと全部やってたらキリがない。
その時々の自分の気持ちを瞬時に正しく察知して、
人に嫌な思いをさせない程度に気づいてないふりをする。
言わなくていいことは言わない。
言うべきことは言う。
これもまた訓練である。