【妊娠日記1】どうやら妊娠したらしい

はじめての妊活の話

結婚式終わった後から、ぼちぼち妊活を始めていた。
結婚式を終えたのが7月。
妊活を始めたのが8月。
妊活の話を軽く始めたのは結婚してすぐの4月だった。

その時は夫から「子供どうする？」という確認からゆったりとした話だった。
わたしは「結婚式をするならまだ妊活はできない」という答えだった。
でも子供は早く欲しかった。

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わたしはずっと子供が欲しかった。
学生の頃から「結婚はしなくても良いから子供は欲しい」とも思っていた。
(今はとても優しい夫と結婚できたので、あなたの子供が欲しいと願っている)
なぜこんなにも子供が欲しいのかはわからない。
本能？わからないけど赤ちゃんを抱いて、育てたかった。
もし子供ができなくても養子がほしいと思っていた。
それくらい子供が欲しかった。

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子供欲しい！という感情をもっと強めたのは母だった。
末期がんが分かった際のぽろっと言った一言。「孫は見れるかな」
これを聞いて孫を見せてあげたいと強く思っていた。

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8月からゆるく始めた妊活ですが、すぐに母の介護が始まり亡くなる9月までの1ヶ月は正直それどころではなかったです。
あと感じたことは「妊婦で介護をするのはとても辛い」
短い介護期間なのにとてもしんどかったです。
もし子供がいたら、妊娠してたら自宅で母を看取れなかったかもしれません。だから良かったのです。

本格的な妊活開始

わたしの夫はとても強力的で、子供も欲しいと強く願っていました。
10月から排卵日に合わせて妊活しました。
できるといいな〜、という淡い気持ちでいました。

わたしは基本的に生理にずれがなく、排卵日の予想がしやすいタイプでした。
ですが2年くらい前に救急車呼ぶ！？くらいの腹痛にあい、婦人科にいったら８cmと6cm、そのほかちょこちょこと子宮筋腫があるとも言われていました。
確かに夜寝っ転がると下腹部にぽこっとしたものあるな〜と思ったけど、これ筋腫かい。でかいねえ。
その後MRIなどの精密検査を行い、経過観察になったのでそのままですが不妊につながる可能性もあるという診断も受けておりました。

なので2023年中に妊娠しなければ婦人科に行き相談しようと思っていました。

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11月、生理が来ました。
残念ですがダメだったようです。
そんな簡単にはいかんよな〜〜〜！という気持ちもあるので
11月はしっかり排卵日付近で数回妊活をしよう！と決めました。

また、わたしの都合でずっと行けていなかった新婚旅行を12月にすることにしました。
わたしも夫も結構仕事が忙しく、いつまで経っても行けないので「もうこの日って決めてまず休みを取ろう！その後行きたいところ考えよう！」
と急に決まった旅行でした。

妊活もしていたので、子供ができたら…体調悪かったら…などで夫がずっと懸念してたのですが「しらねえ！行こう！！」

気持ちはいつだってルフィ

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11月下旬が生理予定日ですが、その前から胸が痛い(特に乳首痛い)、昼間にとても眠くなる、腹痛・腰痛がある、頻尿になるなどの症状がありました。
生理前といえば生理前の症状だし、いつも違うといえば違うな…くらいの感情でした。
生理をずっとドキドキして待っていました。
こなければいいな、妊娠してるといいなとずっと考えていました。

そしたら不眠にもなったし(もともと眠りはとても浅い人)、夫からは想像妊娠しちゃうよとも言われていたのですが
そうはいってもやめられなくて…へへへ。
ずっと一喜一憂していました。

生理が来なかったらとってもhappy！
生理が来たら新婚旅行が体調万全！それもhappy！どっちにしろhappyだ！という気持ちでいました。
何か先にイベントがあるということは精神安定状いいのかもしれないです。

2週間生理が来ない

結局12月上旬になっても生理はきませんでした。
じわじわと「妊娠してるのかも」という実感が湧きました。
この頃から少しだけ気持ち悪くなることも増えてきました。

・・・

わたしはせっかくなので旅行の最終日に妊娠検査薬をしようと考えていました。
そしておしゃべりなわたしは夫にサプライズをする気もなく、旅行中に妊娠検査するからよろ。とも伝えました。

・・・

旅行先はまあまあアクティブで(ディズニーとか)大丈夫か？とも思いましたが、もう計画は直せない！！行こう！！！と決行しました。
歩くことが多く、軽いつわりもあったのでまあご飯が食べられずでしたが楽しい日々を過ごしました。

そして最終日旅館で満を持して検査しました。

結果は陽性

なんとなく感じてたけど陽性でした。
わたしの体の中に新たな生命が宿っていました。
本当に、本当に嬉しかったです。

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正式な病院はまだです。
今週の末に行く予定ですが、まだまだ流産の危険だってあるし、子供に障害があるかもわからない、無事に生まれてきてくれる確証だってありません。
でも今は幸せを噛み締めています。

この子が無事に生まれてきてくれますように。
それを祈っています。