『gifted』 本当に授かったのものは…
こんばんは、tabeです。
おうち時間、どのようにお過ごしでしょうか。自然と家族との会話が増える方、新生活が始まって家族と会えなくなった方、様々な方がいると思います。
今回の自粛要請を受けて以前よりも家族との繋がりを強く感じた方は多いと思います。そこで今回のテーマは「家族愛」ということで2017年公開の『gifted』をご紹介したいと思います。
突然ですが、皆さん九九ってまだ言えますか?笑
私はかろうじて言えましたが、当時は覚えるのに必死でしたよね。数学に苦手意識をもったまま大人になった人って国民の半分以上いるんじゃないかな…(主観です)
それを踏まえて本作のトレーラーをご覧ください。
はい、いました『gifted』(天才)。笑
お気づきの方も多いかもしれませんが、このクリス・エヴァンス演じるフランクは『キャプテン・アメリカ』の人です!アメコミの時とはまた一味違った、繊細で優しい眼差し、完璧なルックス。こんな人が旦那だったらいいのに!なんて思う女性がたくさんいるのではないでしょうか。笑 余談が過ぎましたね!
あらすじ
この映画の主人公は、娘のメアリーとその叔父フランク。メアリーの親は天才数学者で自殺をしてしまい、その結果、叔父であるフランクが面倒を見ることとなります。しかし、この才能を利用しようとする毒親が現れ、彼女を『天才』として養成するよう打診してきます。天才といってもメアリーはまだ子供。
普通の生活を送らせてあげることと天才として生きていくこと、どちらが彼女にとって幸せなのか。 最後に二人が出した答えに誰もが涙することでしょう。
この映画を観終わった後に、感じた事。
それは「天才」の二文字がいかに、心の距離を作るかです。
勿論、平凡な私たちからしたら、羨ましい限りですが、天才も人間です。
いくら人間離れしていても所詮は人間。だからこそ公平な愛が必要となる。
それを受けることが出来なかった歴代の天才達は自ら命を断つものもいた。
天才を天才として、特別扱いせず一人の人として接する。劇中で叔父のフランクはメアリーを何ら変わらない娘のように、真っ直ぐ愛していました。
メアリーが本当に授かったのは才能ではなく、親からの真っ直ぐな愛情だったのかもしれません。
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