はじめまして
一番最初の投稿って何を書けばいいかよくわからなくて、何を書こうか悩んでいたら登録してから一か月が経っていました。びっくりですよね(笑)
自己紹介が無難かなと考えていたんですが、どんな人が読んでくれるかわからない、相手が自分のことをちっとも知らない人への自己紹介ってとても難しいなって。「自分」って何なんだろう。社会的地位や肩書?戸籍?好きなものや趣味?思想?何が自分を表してくれるのか。
結局答えはでませんでした。
そりゃそうですよね。ひとつやふたつの物事でその人を語れるなんてことはなくて。アイデンティティは本当にたくさんの物事が複雑に絡み合って構築されてきたわけで。
そういうわけで、悩みに悩んだ結果、自己紹介を軽く含めつつ私がnoteを始めた理由と目標について書きたいと思います。
1.友達がnoteクリエイターだったから
noteって他のSNSに比べると知名度も低くて、私自身友達がシェアしてくれるまで知らなかったんですよね。
その友達がライブを企画したり、noteでスキを発信しているのを見て、私もスキを発信したい!って思ったのが始めたきっかけです。
ありがとうきゆか!持つべきものは友達!
2.大好きなトルコについて発信したいから
突然ですが、みなさんトルコについてどれだけ知ってますか?
トルコアイス、ケバブ、赤に白の月と星の国旗、サッカーが好きな人なら長友がいるガラタサライ……などなど
これぐらいじゃないでしょうか?
私は大学一年の冬に一か月トルコのチャナッカレという街に留学していました。そのとき、すっかりトルコの街を、文化を、人を大好きになってしまったんです。今でも毎日恋しいと思うレベルです。
でも、国の知名度の割に日本で手に入るトルコに関する情報って多くないんですよね。実際いざ留学に行ったときも、日本で手に入る情報はトルコ最大の都市イスタンブールの情報しかないといっても過言ではなくて、とても苦労しました。
旅行本だけじゃわからないトルコの良さや文化、また旅行するときに役立つポイントなんかを発信していきたい!多くの人にトルコに興味を持ってもらいたい!というのが理由と目標のひとつです。
3.卒論のテーマを見つけたいから
私は大学で言語学を専攻しています。これには、トルコ留学が大きく関わっているのですが、ものすごく膨大な量になりそうなので別の機会に書きますね。
この春から大学三年生になるんですが、演習で卒論のテーマを練っていくことになります。ぼんやりした考えはあるんですが、具体的には考えがまとまらなくてどうしようかと思っていた時に出会ったのがnoteです。興味があることをnoteを通してまとめて文章化していく過程で、テーマへのきっかけが見つけれたらいいなと思っています。
なかなか言語学について知る機会もないと思うので、少しだけ言語学について紹介します。
こうやって書くと難しいですが、ただただ読んで字のごとく「言語に関係する事全般」を研究する分野です。
言語って人間にとって何よりも身近ですよね。人間が動物と違う点で言語が扱える点が挙げられるぐらいですから。文字を持たない文化はあるけれど、言語がない文化は今のところ見つかっていません。今こうやってみなさんに記事を読んでもらえているのも言語のおかげです。(厳密に言えば文字のおかげでもありますが)一番の言語学の魅力は個人的にそこだと思っています。
だから誰でも言語学ができちゃうんです。
例えば、方言とか典型的な例ですよね。岡山弁だと「だめだ。いけない。」という意味の「おえん」とかですね。疲れたり、これ以上無理だってときに「おえんわぁ」って言えるのが私個人的にとても好きなんですよね。
少し脱線しましたが、ここで一つ質問です。みなさん『を』これをなんて読みますか?少し声に出して読んでみてください。
「お」と同じ発音をする人がほとんどだと思います。しかし、「うぉ」と発音する(「お」と違う発音)人がいたら、その人は愛媛県中部から東部出身の人です。当たってますかね?具体的にいうと、方言ではなくなんらかの地域的な現象らしいですが、一見全国共通とも思えることにこんな違いがあったりもします。
その他にも、「セブン」と「セブイレ」など略し方の違い、最近だと「ぴえん」「エモい」などの流行言葉、「ら抜き言葉」や「コンビニ敬語」「鼻濁音の有無」などのいわゆる日本語の乱れなど、いつもの会話に研究対象が潜んでいるんです。とても面白くないですか?
もっと書きたいことはあるんですが、とてつもなく長くなりそうなのでここらへんでやめておきます(笑)
こんな感じで、レポートにはほど遠いですが、気になった現象なんかを軽く調べてまとめていきたいと思っています。もし、何か気になることがあったらぜひコメントで教えてください!
いざ書き出すと、意外とすらすら書けてしまってびっくりしました(笑)とても長くなってしまいましたが、もしここまで読んでくださった方がいるなら、ありがとうございます。
すこしずつ更新をがんばるので暖かく見守ってやってください。
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