殺されるかと思った
10代の頃、「殺されるかと思った」と言われていた
「マジで怖かった」「友だちを作ろうという気がまるで感じられなかった」「殺気立っていた」「殺されるかと思った」などなど
自分ではそんなつもりは全くなかったけど、相当尖ってたんだろう
友だちを作ろうとしなくても必ず気の合う友だちはできたので、それでいいやと開き直っていた
でもどんなにがんばっても愛想笑いができなくて、よく「嫌なの顔に出すぎだよ」と注意されて悩んだりもしていた
そのときはそのときで生き辛かったので当時の自分に戻りたいとは思わないけど
あの頃の自分の方が自分に正直だったんじゃないかとよく思う
今は愛想笑いができるようになって、人並みに人づきあいができるようになって、知り合いも増えたけど、あの頃よりさびしいように感じる
極度の人見知りで、愛想笑いができず、お世辞も言えず、殺されるかと思ったと言われていたあの頃よりも
あの頃の自分がなつかしい